始発で並んで立ち見で観るだけの価値はありました。
めちゃくちゃ良かったわけではないけど、及第点ギリギリ以上のものはありました。
ぶっちゃけ書くと、今日は元々新公を観るために希望休をもらっていたんですが、ちなみに昨日はたまたまの休みで実は三連休頂いてました。は、いいとして、最初に観た柚香ルドルフと花乃エトワールに不安を覚えたので、その時点では今日の新公は行く気はなかったんですm(__)m
でも、昨日の花乃ちゃんのエトワールの頑張り様に感動したので、まさかの二日連続始発当日券並びをしたわけでございます。
私が到着した時には凄い行列でしたが、無事立ち見チケットをゲットできたので観てきました。
今日の観劇までは柚香君のトートが一番の不安材料だったのですが、私が観た時のルドルフの歌や演技を思うと、かなり努力の跡が窺えるトートでした。
確かに歌に不安要素は残るけど、あのルドルフに比べたら相当歌を頑張っていたのが分かる。♪最後のダンス♪も♪闇広♪もしっかり歌えてた。決して歌が上達していたわけじゃないよ。気持ちで歌えてたから、聞き応えはありました。時々柚香君の美しき妖しさでエレキが走った。
柚香君はまさにトートにぴったりなヴィジュアルなので見た目は美しいトートでした。仕草も本当に妖しさがあったし、ただ歌うと「ノクターン」の時のような青年ぽさがあるトートって感じだったかな。
でも、ホント、あのルドルフを思えば今日のトートは上出来です。逆にルドルフに期待が持てた。私はもう観れませんが、きっと今日の経験とプレッシャーからの解放で、ルドルフの歌や演技がかなり変わると予感。だからもう観れないのが残念でならない。ご覧になられた方のレポを楽しみにしてます。
花乃ちゃんのエリザベートは、私の期待を裏切らない、ま、素晴らしいとまではいかないけど、十分みりおの相手役として不遜のない歌唱力と演技力を示すことのできたエリザベートだったと思う。
歌は全く問題なかった。♪私だけに♪もしっかり歌い上げられていたのが何よりもみりおの相手役として相応しさをアピール出来たと思う。可能なら5年後にもう一度花乃ちゃんでエリザベートが観たいと思う出来でした。ホント良く頑張ってた!
私は花乃ちゃんに期待しているので、あえてダメ出しします。間違いなく本人に読まれることないけど…。
ライトが当たっているとき、例えのライトが顔に当たってなくてスカートの裾であっても、ライトが当たっている時は役になりきってないとダメですよ。
階段を上る時も降りる時も、客席に背中を向けていても役の気持ちでいて下さい。時々、次の段取りに気が回って役でないときがあったので、そこ注意です。いつでも、袖にはけるまでは、暗転するまでは、ライトが当たっている時は常にその役でいてください。それだけです。お披露目楽しみにしてます!
フランツの和海君は優等生なフランツ像でした。ぶっちゃけ、もう一つキラキラした要素があれば良かったな。ちょっと地味な印象。でも、歌も芝居も文句なしの役作りでした。音月のキム君に似てて懐かしい顔立ちでした。
ルキーニの水美君は、出だしが緊張してか、喉が十分に温まっていない声だったので先が心配だったのですが、だんだんと身体も温まってきたのか、声も歌も前に出てきていたので良かったです。
時間削減のためにルキーニが本当にストーリーテラーの役割になっていたのですが、見せ方も存在感も後半からグンと良くなりましたね。
特に♪キッチュ♪を歌う前の客席いじりが面白かった。2階席までサービス精神旺盛で、客席のハートを掴んだから♪キッチュ♪では自然と客席から手拍子が出てて良かったね。本当、ここからラストまで声も見せ方も良くなってた。客席を味方にした実感が出て気持ちが軽くなかったのかな…?
今日の新公の特筆は、ゾフィの仙名さんでした。
今日の新公は、もちろんトートが主役なんだけど、サブストーリーとして、エリザベートvs.ゾフィの女性同士のバトルが非常に生々しくて際立ってた印象。
仙名さんは、一花ちゃんと一味も違う素晴らしいゾフィ像を作り上げてました。
彼女こそちゃんと袖にはけるまで、いつでもどこでも役になりきっていてその芝居心に感心した。歌も台詞も小道具の扱いも表情も表現力に長けていて素晴らしかったです。
で、これまたぶっちゃけ書くと、仙名さんには不本意だと思うけど、仙名さんにはトップ娘役ではなく、脇役でなく助演女優さんとして宝塚に居続けて欲しいと思った。素晴らしい表現者さんです!
一花ちゃんもいなくなるし、仙名さんのような表現者さんはこれからは非常に重要になってくること間違いない。若いのにこういう大人の女性の演技が出来る人材は絶対必要不可欠なので、劇団も大事にして頂きたい。ヴィンディッシュももっと良くなると予感。昨日も本当に良かったもんね。
全体的には、めちゃくちゃ良くはないけど、始発で並んで立ち見で観て全く損のない出来でした。間違いなく東宝新公の方が数倍も良くなってること請け合い!柚香ルドルフは絶対進化する!もう観れないのが本当に残念(涙)
今日のまとめ:今日で私のエリザベート祭は終わります。始発で並んでチケットを買うなんて、私の宝塚観劇歴初めてのことでした。期待してなかった二回目がめちゃくちゃ良くて本当に始発で並ぶだけの価値はありました。
宝塚大劇場で「エリザベート」を生観劇すること自体、それこそオサさん花組以来なので、10年以上ぶりだったんですが、みりおトートは本当に素晴らしかった!私の中では歴代1位です!早くDVDが欲しい!(笑)
私はいち早くエリザベート祭から退きますが、毎公演凄い人数の当日券を求める行列に驚きです。土日は始発で来ても立ち見出来ないこともあるそうで(ヅカメイトさんが始発で来てダメだった)本当に驚いてます。私は新公入れてトータル3回並びましたが、今思えば、立ち見でもチケットが取れたことは奇跡でしたね。本当に宝塚の神様に感謝ですm(__)m
これから当日券を並ばれる方はくれぐれも事故や冷えなどに気を付けてお並び下さい。
そして、一人でも多くの方にみりおトート率いる素晴らしい花組「エリザベート」を観劇できることを祈ってます。まじオススメ!!!
めちゃくちゃ良かったわけではないけど、及第点ギリギリ以上のものはありました。
ぶっちゃけ書くと、今日は元々新公を観るために希望休をもらっていたんですが、ちなみに昨日はたまたまの休みで実は三連休頂いてました。は、いいとして、最初に観た柚香ルドルフと花乃エトワールに不安を覚えたので、その時点では今日の新公は行く気はなかったんですm(__)m
でも、昨日の花乃ちゃんのエトワールの頑張り様に感動したので、まさかの二日連続始発当日券並びをしたわけでございます。
私が到着した時には凄い行列でしたが、無事立ち見チケットをゲットできたので観てきました。
今日の観劇までは柚香君のトートが一番の不安材料だったのですが、私が観た時のルドルフの歌や演技を思うと、かなり努力の跡が窺えるトートでした。
確かに歌に不安要素は残るけど、あのルドルフに比べたら相当歌を頑張っていたのが分かる。♪最後のダンス♪も♪闇広♪もしっかり歌えてた。決して歌が上達していたわけじゃないよ。気持ちで歌えてたから、聞き応えはありました。時々柚香君の美しき妖しさでエレキが走った。
柚香君はまさにトートにぴったりなヴィジュアルなので見た目は美しいトートでした。仕草も本当に妖しさがあったし、ただ歌うと「ノクターン」の時のような青年ぽさがあるトートって感じだったかな。
でも、ホント、あのルドルフを思えば今日のトートは上出来です。逆にルドルフに期待が持てた。私はもう観れませんが、きっと今日の経験とプレッシャーからの解放で、ルドルフの歌や演技がかなり変わると予感。だからもう観れないのが残念でならない。ご覧になられた方のレポを楽しみにしてます。
花乃ちゃんのエリザベートは、私の期待を裏切らない、ま、素晴らしいとまではいかないけど、十分みりおの相手役として不遜のない歌唱力と演技力を示すことのできたエリザベートだったと思う。
歌は全く問題なかった。♪私だけに♪もしっかり歌い上げられていたのが何よりもみりおの相手役として相応しさをアピール出来たと思う。可能なら5年後にもう一度花乃ちゃんでエリザベートが観たいと思う出来でした。ホント良く頑張ってた!
私は花乃ちゃんに期待しているので、あえてダメ出しします。間違いなく本人に読まれることないけど…。
ライトが当たっているとき、例えのライトが顔に当たってなくてスカートの裾であっても、ライトが当たっている時は役になりきってないとダメですよ。
階段を上る時も降りる時も、客席に背中を向けていても役の気持ちでいて下さい。時々、次の段取りに気が回って役でないときがあったので、そこ注意です。いつでも、袖にはけるまでは、暗転するまでは、ライトが当たっている時は常にその役でいてください。それだけです。お披露目楽しみにしてます!
フランツの和海君は優等生なフランツ像でした。ぶっちゃけ、もう一つキラキラした要素があれば良かったな。ちょっと地味な印象。でも、歌も芝居も文句なしの役作りでした。音月のキム君に似てて懐かしい顔立ちでした。
ルキーニの水美君は、出だしが緊張してか、喉が十分に温まっていない声だったので先が心配だったのですが、だんだんと身体も温まってきたのか、声も歌も前に出てきていたので良かったです。
時間削減のためにルキーニが本当にストーリーテラーの役割になっていたのですが、見せ方も存在感も後半からグンと良くなりましたね。
特に♪キッチュ♪を歌う前の客席いじりが面白かった。2階席までサービス精神旺盛で、客席のハートを掴んだから♪キッチュ♪では自然と客席から手拍子が出てて良かったね。本当、ここからラストまで声も見せ方も良くなってた。客席を味方にした実感が出て気持ちが軽くなかったのかな…?
今日の新公の特筆は、ゾフィの仙名さんでした。
今日の新公は、もちろんトートが主役なんだけど、サブストーリーとして、エリザベートvs.ゾフィの女性同士のバトルが非常に生々しくて際立ってた印象。
仙名さんは、一花ちゃんと一味も違う素晴らしいゾフィ像を作り上げてました。
彼女こそちゃんと袖にはけるまで、いつでもどこでも役になりきっていてその芝居心に感心した。歌も台詞も小道具の扱いも表情も表現力に長けていて素晴らしかったです。
で、これまたぶっちゃけ書くと、仙名さんには不本意だと思うけど、仙名さんにはトップ娘役ではなく、脇役でなく助演女優さんとして宝塚に居続けて欲しいと思った。素晴らしい表現者さんです!
一花ちゃんもいなくなるし、仙名さんのような表現者さんはこれからは非常に重要になってくること間違いない。若いのにこういう大人の女性の演技が出来る人材は絶対必要不可欠なので、劇団も大事にして頂きたい。ヴィンディッシュももっと良くなると予感。昨日も本当に良かったもんね。
全体的には、めちゃくちゃ良くはないけど、始発で並んで立ち見で観て全く損のない出来でした。間違いなく東宝新公の方が数倍も良くなってること請け合い!柚香ルドルフは絶対進化する!もう観れないのが本当に残念(涙)
今日のまとめ:今日で私のエリザベート祭は終わります。始発で並んでチケットを買うなんて、私の宝塚観劇歴初めてのことでした。期待してなかった二回目がめちゃくちゃ良くて本当に始発で並ぶだけの価値はありました。
宝塚大劇場で「エリザベート」を生観劇すること自体、それこそオサさん花組以来なので、10年以上ぶりだったんですが、みりおトートは本当に素晴らしかった!私の中では歴代1位です!早くDVDが欲しい!(笑)
私はいち早くエリザベート祭から退きますが、毎公演凄い人数の当日券を求める行列に驚きです。土日は始発で来ても立ち見出来ないこともあるそうで(ヅカメイトさんが始発で来てダメだった)本当に驚いてます。私は新公入れてトータル3回並びましたが、今思えば、立ち見でもチケットが取れたことは奇跡でしたね。本当に宝塚の神様に感謝ですm(__)m
これから当日券を並ばれる方はくれぐれも事故や冷えなどに気を付けてお並び下さい。
そして、一人でも多くの方にみりおトート率いる素晴らしい花組「エリザベート」を観劇できることを祈ってます。まじオススメ!!!