追記

2012-07-08 02:33:59 | 日記
書くべきかどうか悩みましたが、書くことにします。

この「藪原検校」の私の見解は、大津いじめ事件にも大いに通ずるものも感じてます。

批判を受けること承知で書きますが、いじめた子供たちを責めるだけでなく、彼らを取り巻く環境、学校だけでなく、親の環境、地域性も見ていかないと、いじめ問題の解決の糸口は見つからないと思ってます。もちろんいじめられた側に対してもです。いじめた子供たちも何某のSOSを親や学校に出していたと思うんですよ。

子供は大人ほど自己分析ができないから、ここが無意識の領域に入るので問題が起こると思うんです。

もちろん、今回のいじめ、学校の対応、警察の対応は許されることではありません。

でも、100%いじめた生徒だけを責任追及するのは納得できません。極端に言えば、杉の市みたいに死刑にしたらイジメがなくなるんですか?と疑問に思います。そんなことしたら私はもっと陰湿なイジメが見えないところで発展すると思ってます。なぜなら、大人社会でも悪質なイジメがあるのに子供社会からイジメがなくなるなんて到底思えないからです。

亡くなれた生徒の死を無駄にしないよう教育と地域性とコミュニケーションの見直しが必要だと思ってます。

それから、いま一度、大人の方の自己分析をして頂きたいと思ってます。それがきっと子供達を救う手助けになると思うのです…。子供は親の鏡という理論です。