学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

完全人間は存在しないー頑張るでぇ~

2017-09-11 20:06:36 | 日記

昨晩の夢に思いがけない学生が出現した。何の脈絡もない彼が今頃どうして夢にでてきたのか。なぜか眠れなくなって
少し明るみ始めた朝5:00にベットを出た。彼はずいぶん昔、悩みを僕に打ち明けた学生だ。
 人間って失敗や間違いを冒すもの。どうしてあんなことを言ってしまったのだろう。友達との関係で落ち込んでいたの
が彼だった。先生アドバイスください研究室にやってきた。僕のアドバイスは簡単だった。人は間違いおかしたり、人を
傷つけたり、それが人間という証し。
 完全な人間など、この世に存在しないのだ。ぼくも失敗して悩んで、苦しんで、ひそかに涙したものだ。50年も前
にアメリカ留学など考えて、宣言したことは実現させてやると自分に言い聞かせて悩みまくった。

 出来る限り真面目に真剣に人生に取り組まなければならないことは当たり前。でも、なぜかいっぱい失敗する。
 でも、でも、失敗したら、 Nobody is perfect.(完全な人間などいない)ということを思いだすこと。

メチャ気が楽になって、やっぱり“よ~し、やってやろうじゃないか”とその気になるのも人間なんだな―。ホンマやで。

私の今日を最高の日にしてくれる人がいる

2017-09-08 20:01:08 | 日記

Facebook や line を通じて、何年ぶりかの友人、いや何十年ぶりかの教え子のコメントが届くと、残りの
一日をワクワク気分で過ごせることに本当の幸せを感じることができる。
英語では You made my day!(私の一日を素晴らしい日にしてくれた)という表現がある。コメントを送って
くれた人に感謝です。

本当に懐かしくおもってくれる友人というのは僕という人間に送られる最高の贈り物。
A friend is a gift you give yourself.(友人とは自分が自分に贈るギフトである)


ぼくも歳をとってきて、あと何年の月日を元気よく楽しく生きれるのか、ときどきそんなことを考えることがある。
人生のどこかで係ってきた人達や、このブログに興味を持ってくれた人たちを前に、一度、ぼくのアメリカ生活や
経験、生き方、などなど“学びのプラスあるふぁ”のタイトルで講演してみたい。

脱皮できない蝉(セミ)は死にいたる

2017-09-04 20:06:14 | 日記
「常識とは偏見の集合体である」ということを聞いたことがある。子供のころから社会性を身に着けることを
教えられて、気が付いたら脱皮できない蝉(せみ)のように、動きのとれない自分になっている。脱皮できない
蝉は死ぬだけである。

 今年の夏も、庭の木犀(モクセイ)の木にたくさんの蝉の殻を見つけた。なぜか大雨の夜に地上にでてきた蝉
は殻(カラ)を脱ぎ捨てるタイミングを失うらしい。脱皮する機会を失った蝉は結局は死にいたる。朝になんとか
助けてあげたいと木にしがみけさせてみても、やはりポトリと落下する。

 僕たち人間はどうだろう。苦しかったこと、もがいていた頃のことを思い出して沈んでいても意味がない。人
は笑い飛ばせる能力が与えられている。これこそ、我々の最大の武器だとおもう。歳をとると、昔のいやなこと
を想い出すことがたびたびある。それでも、なぜかそんなことにニヤッとできる瞬間がある。

 今日も僕が覚えた英語の勉強の一部を紹介します。
  We, the human race, has one effective weapon, and that is a laughter.
 (われわれ人間は、ひとつ効果的な武器をもっている。それは“笑い”というものだ)