学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

脱皮できない蝉(セミ)は死にいたる

2017-09-04 20:06:14 | 日記
「常識とは偏見の集合体である」ということを聞いたことがある。子供のころから社会性を身に着けることを
教えられて、気が付いたら脱皮できない蝉(せみ)のように、動きのとれない自分になっている。脱皮できない
蝉は死ぬだけである。

 今年の夏も、庭の木犀(モクセイ)の木にたくさんの蝉の殻を見つけた。なぜか大雨の夜に地上にでてきた蝉
は殻(カラ)を脱ぎ捨てるタイミングを失うらしい。脱皮する機会を失った蝉は結局は死にいたる。朝になんとか
助けてあげたいと木にしがみけさせてみても、やはりポトリと落下する。

 僕たち人間はどうだろう。苦しかったこと、もがいていた頃のことを思い出して沈んでいても意味がない。人
は笑い飛ばせる能力が与えられている。これこそ、我々の最大の武器だとおもう。歳をとると、昔のいやなこと
を想い出すことがたびたびある。それでも、なぜかそんなことにニヤッとできる瞬間がある。

 今日も僕が覚えた英語の勉強の一部を紹介します。
  We, the human race, has one effective weapon, and that is a laughter.
 (われわれ人間は、ひとつ効果的な武器をもっている。それは“笑い”というものだ)

1 コメント

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先生 お久しぶりです。 (高田(平岡)裕美子)
2017-09-06 21:28:56
 今日偶然こちらのブログを見つけました。あまりの懐かしさに、コメント欄に書き込んでみました。じーじと呼ばれていらっしゃるんですね。30年程たったでしょうか。私も57歳になりました。娘2人も一人暮らしをしているので、主人と2人です。先生に教わった事を時々思い出したりします。ブログ楽しみに拝読させて頂きますね。
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