学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

成長の第一歩は現実否定から

2020-08-21 19:40:22 | 日記
アメリカの前大統領、オバマさんが選挙中、Change! Yes, we can!(変えよう!我々はできる)と叫んで選挙を乗り切って大統領になった。政治を変えよう、という呼びかけなのだが実際我々の日常生活の中でも、「何かを変えれば何かが変わる」ということは当てはまる。新型コロナの影響でいろんなことが変わりつつある。「変わる」「変える」は物事を改善する機会、人間の場合だと成長の機会だと捉えると世の中が面白くなってくる。自分を変えたいなどと何となく暗い深刻なことを考えている人の人生相談がよく新聞に載っている。僕の彼らへの助言は部屋の掃除と家具の配置換えからでも不思議と自分を見つめる機会が提供されると伝えたい。部屋の家具の位置を変えるだけでまず気分に変化が起こってくるのは不思議だ。あまり深刻に考えずに身近なことから「やってみて下さい」と助言したい。何かが変わる!
結婚してアメリカで新婚生活を始めた僕たち夫婦は毎年二人でよく家具の配置換えをやって楽しんだものだ。共同作業は二人の親近感すらプラスの方向に影響を及ぼすのだ。同じ家具も配置を変えて工夫すれば部屋そのものが見違えるように変わってしまうのだ。偉そうにそんなことを言いながら、外出を控えている今日この頃の僕、この家具の配置換えや断捨離で不要なものを捨てる作業をする意欲はあるのだが、何せ暑い、そして体力が落ちてきていて腰が上がらない。現実は厳しい。若い頃学んだ教訓の「改善する」というプラス方向の変化は現実を否定することから始まるというちょっと厳しいものだった。例えば野球の選手なら今の自分の技量を「もっとよくする」と今の自分を否定して初めて変化が起こり一段階上を手にすることができる。「良くなる、良くする」ということは現実や今を否定することが出発点で覚悟を決めなければならない。でも一旦覚悟を決めたなら必ず一歩前進、自分自身を成長させることができるのだ。「変える、変わるは「自分を成長させる機会である(Change presents opportunities to grow.) 」その通りだ。全ての責任は自分にあり。自粛の今、自分の意思で現実否定から成長を目指そう。

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