学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

ここにも必要「熱中症アラート」

2022-07-01 16:30:02 | 日記
 6月の後半から異常な暑さが続く。僕が子供の頃から知っている夏の気温ではない。うだるような暑さ、肌を焼く激しい太陽光線。この関連の新聞記事を拾ってみた。酷暑、電力の逼迫、熱中症アラート、紫外線リスク、などの文字が躍る。偏西風の蛇行が北海道のやや上部まで移動して、下から太平洋高気圧が張り出して日本列島を覆っている。西からはチベット高気圧なるものも張り出してきて太平洋高気圧と重なり、さらに高気圧の威力が増すとの解説もあった。
 熱中症アラートなるものが発令されるようになって、ふと考えた。昔は日射病という言葉で現在の熱中症を表していたように思う。熱射病や日射病という言葉は今も生きているらしいが熱中症が主流になってほとんど耳にすることがないようにも思う。暑い!とにかく暑い。朝にプランターの花や木に水やりのために数分庭に出ているだけで身体中に熱がこもる。これを熱中症と呼ぶらしい。大阪の富田林市で暑い部屋に2歳児が放置されて死亡したという何とも痛ましい事件の報道があった。毎年起こるこの種の事件に心が痛む。おりしも、駅前のパチンコ屋さんと合体していると思われる例のタイムズの駐車場、入り口の壁の大きな看板には“子供車内放置禁止”の大きな文字が。パチンコ店には子供連れでは入場できないらしい。車内に放置された子供を発見した場合は窓ガラスを割ったりして救出処置をとるなどの説明が付け加えられていた。ものによっては寝食を忘れ、夢中になって取り組むことは成功をもたらす。しかし、パチンコ夢中症、熱中症には“パチンコ熱中アラート”なる別の警報を考えなくては。

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