学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

僕にもできるはず

2019-03-12 20:40:29 | 日記

NHKのプレミアム映画をみていたときに出てきた英語で思いだしたことがあった。西部劇の酒場での会話である。Another drink? (もう一杯どうだい?)Why not.(もちろん、いいよ ⇒ダメだという理由はない)という会話である。
プラス思考の訓練の第一歩はWhy not me!という英語の表現が最適だと僕は思っている。自分はダメという意味ではなく、自分がダメだという理由はない、つまり、「自分がやるよ」、「自分こそそれが出来る」、「俺ではだめなの?」、という意味である。提案を意味するのwhy not という表現があって、「飲みに行こうよ」というにはWhy not go to drink.と言えばよい。not が付いているけれど おもしろいことにwhy notは否定表現ではないのである。
「挑戦心を無くすのは自分が自分自身に発する否定語である」というのがある。せっかく素晴らしい考えを思い付いていても、自分には無理、金がかかりすぎる、そんな歳ではない、もうすでにそれをしている人がいる、などと自分で自分に制限をかけることがその人の人生がプラス方向に動かない最大の理由であるという。何かに挑戦したい人はWhy not me!(俺だってできるよ) と何度も自分自身に問いかけてみる。不思議とその気になってきてGive it a try! (やってみよう!)という気が起こるのである。あとは下調べや綿密な計画を作ること、そして本気であること、などなどが重要になってくる。ここで大切なのは思い立ったら即行動である。考えてばかりでは何も動かない、下調べや計画作りなどすぐに行動を起こすことである。
行動して失敗しても笑い話になるということを歳をとって教えられた。僕のような年寄りが集まって失敗の話しが出てくるとそれが不思議と笑い話になって酒の肴になっているのである。自分が臆病で、きっとうまく行かないと行動しなかったことは、歳をとって後悔となっていつまでも自分を悩ませているという事実を何度も聞かされたのである。