学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

観察は“ひらめき”を生む

2017-12-15 21:29:39 | 日記
歳末の市場活況を肌で感じる季節になった。どこへ行ってもなんとなくあわただしい歳末セールの真っただ中。モールであれ、スーパーであれ、展示されている商品を追いかけるのではなく、周りの人々の顔や店の広告の方法など、観察という作業を楽しんでみることをお勧めしたい。発想の刺激を感じるものが必ずある。

         If you feel curious about something new, go for it.
          (もし何か新しいものに興味を持ったら、それに向かって動け)

 モールやスーパーに出かけて何も買わなくてもよい。ただ見て回るだけでいい。ただし、展示されている商品を見て回るという意味ではない。手に入れたい商品を求めて活発に走り回るお客さんを観察することだ。
 男性は一般に「スーパー歩きと観察」という機会をあまり持たないのではないだろうか。男性はだいたい、自分の求めているものを手に入れるために一目散にその売り場に向かう。仕事熱心で時間を無駄にしたくないと考えている“働き蜂”は特に観察するということが頭にない。仕事の分野がなんであれ、本当は観察力がその人の仕事の成功を左右するのに。つまり仕事がなんであれ、観察と言う行為がどれだけ役に立つ情報を提供してくれるかに気づいていない人が多いのだ。

 考えてみれば、われわれは時間に追われすぎているように思う。そういう僕も同類で、仕事に集中していた頃は観察の重要性を見逃していたように思う。買い物であれなんであれ、自分の目標に向かってだけ一目散。ちょっと待て、じっくり周りを見てみる作業を無視していたのだ。
 巷ではいよいよ歳末セールが活況をむかえている。モールであれ、スーパーであれ、展示されている商品を追いかけるのではなく、周りの人々の顔や店の広告の方法など、観察という作業を楽しんでみませんか。今だから言える。観察からは何か閃くものがあるのが不思議です。