水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

ぐるり一周140円のプチ旅行

2012年06月04日 23時07分21秒 | 写生会・展覧会

      第16回滋賀水彩画展知事賞 「ぐるり一周140円のプチ旅行 堀井 昭

 琵琶湖一周をテーマにした楽しい絵。海部大崎の桜、うどん屋のいっぷく亭、電車、近江塩津駅、余呉湖、長浜城、唐橋など登場。作者は滋賀水彩会の生みの親のお一人で、長身の86歳。いつも、このような楽しい画風で、お人柄が絵になっている。知事賞おめでとうございました。石山寺のお近くにお住まいである。

 

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鎖開けて

2012年06月04日 21時18分26秒 | 写生会・展覧会

                 第16回滋賀水彩展「鎖開けてーーー」 50F  藤井照也

 「鎖開けて月さし入れよ浮見堂」芭蕉の代表的な俳句。この句を絵の題名にして、描かれた作者はこの近隣にお住まい。折からのニュースでは、アンドロメダ星雲と銀河系は40億年後に衝突するとあった。右上の橙色の渦はその星雲。銀河系との距離は40億光年といわれているが、人間の寿命は一瞬。あまりに儚い。重ねられた透明水彩のウルトラマリンの湖は限りなく美しく、月明りもきれいでした。作者は銀河系と月をテーマにした作品を連作されている。

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