水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

東海道草津宿漫歩

2020年09月05日 13時23分16秒 | 低山ハイキング

  

           旅人や飛脚が行き交う旧街道風景(草津川跡地公園ガード下にて)

中山道守山宿コースにつづき、8/22(土)仲間7人と旧東海道の野路の玉川・草津宿コースの約5kmを漫歩。道潅の蔵では「渡船」の名の純米酒を試飲、そして昼食は草津駅近くのレストランで格安の定食を三蜜を避けて美味しくいただきました。身近な処で萩の名所や清宗塚、本陣などに出遭い、街道歩きの面白さを知りました。立木神社では神鹿の雌雄の姿が印象に残りました。次は水口方面の街道散歩と決まりました。

   JR南草津駅ー野路の玉川(萩の玉川)-平清宗塚ー草津川ー立木神社ー道潅の蔵ー街道交流会館ー草津宿本陣ーJR草津駅

  旅人と飛脚行き交ふ秋の湖辺   惟之

  今は夢野路の玉川萩の波   

  清宗や十七歳の斬首なり(無季)

  遠山の河原に群れるすすき原

  神木の幹の割れ目や鹿の声

  雌雄ゐる立木神社の神の鹿

  欄干に秋風そよぎ釣燈篭

  道潅の馬上の雄姿麹の香(無季)  

 

野路の玉川。玉の清水が噴き出たという故事来歴を有する名所で、諸国六玉川のひとつに数えられ、誌歌や浮世絵、名所図絵などで知られるようになった。現在は地元の人々の手により修復整備されている。<明日来ぬ 野路の玉川萩こえて 色なる波に 月宿りけり 源 俊頼(千載和歌集)>   

  

   民家の塀上に清宗供養の五輪塔の写真

 

 清宗塚の案内版。壇ノ浦の合戦で平家を破った源義経によって父である平宗盛とともに捕虜となった清宗、鎌倉から京に上る途中本地において斬刑に処された(東海道 野路、矢倉周辺散策マップ参考)。

 

   五輪塔のある民家の大樹(樹齢100年の榎とか)

 

 

   草津川の流れとかすかな遠山の比叡山

 

  往時には旅人や飛脚が行き交った矢倉橋。欄干には釣燈篭が立ち並ぶ。

 

  立木神社。東海道に面して鎮座し、古くより交通安全厄除けの神社として信仰を集めている。

 

  立木神社ご神木。幹には大きな割れ目。 

 

   牝鹿の青銅像

 

   牡鹿の青銅像

   

道潅の蔵。太田家の酒造りは江戸時代末期に遡り、良質の近江米を有効に酒に使うために酒造りをしたのが、始まりとされている(道潅パンフレットより)。

  

    道潅の蔵(2階)

 

   江戸城築城の祖 太田道灌(1432-1486) パンフレットより

 

 国指定史跡 草津宿本陣。東海道と中山道の合流点であり、多くの旅籠が軒を並べた草津陣。そのシンボルであり、大名などが休泊したのが草津本陣。浅野内匠頭や吉良上野介がなお連ねる大福帳などにふれれば、気分は江戸時代にタイムスリップ(草津本陣散策マップ参考)。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中山道守山宿ハイキング

2020年07月11日 13時20分20秒 | 低山ハイキング

 

                 慈眼寺(穂柱観音)

  梅雨晴れの半日、仲間8人で中山道守山宿の散策を楽しみました。コースは「中山道守山宿ぶらりマップ」を参照に街道歩きのベテラン Iさんに案内いただきました。慈眼寺では秘仏の帆柱観音と薬師三尊をゆっくり拝見することができ、講話をうかがう幸運に恵まれました。ほたる通りで駅への帰り道にほたる地蔵に巡り会えました。夜ならきっと蛍が飛び交っていたことと思いながらーーー。                              一の橋二の橋ほたるふぶきけり 黒田杏子    

JR守山駅ー勝部神社ー十王寺一里塚ー本像寺ー土橋ー東門院ー本陣跡ー町屋うの屋ー慈眼寺ーほたる地蔵ーJR守山駅

   街道へ鎮守の杜や椎の花    惟之

   息災を祈り茅の輪を二度三度

   七夕の陶絵踏みゐて焔魔堂へ

   死者裁く閻魔大王十王寺(無季)

   一里塚の榎高々梅雨青し

          ひな菊を水辺に挿せば石仏

   今宿のハイビスカスの白きかな

   元総理の生家うの屋や梅雨じめり

   慈眼寺の帆柱観音濃紫陽花

   ほたる地蔵へ流れ の きらら蛉生る

   三蜜をついつい忘れビール酌む  

   鎮守の杜(勝部神社)

  勝部神社本殿に向く茅の輪(勝部町)

       街道へ鱗のきらら鯉幟  

  天の川を挟んで会う牽牛と織姫の陶板絵

  閻魔像が祀られている十王寺へ(焔魔堂町)

小野妹子の子孫、小野篁(おののたかむら)作と伝わる閻魔像が安置されている十王寺堂

   死者裁く十王像  上段左の閻魔王は五十七日を受け持つ

     中山道の 焔魔堂町の交差点 一里塚220m、本像寺630m、東門院860

    今里の一里塚   江戸から約127里   二代目の榎

   日蓮宗の古刹 本像寺

  雛菊と石仏(メンバーの一人が駆け寄った)

  軒下の影が限りなくつづく

   樹下神社

 

  

   樹下神社の常夜灯 天保二年(1831年)建立

   東門院(比叡山東門院守山寺)江戸時代に朝鮮通信使の宿にもなった

   東門院本堂

中山道道標(右中山道 美濃路 左錦織寺 このはまみち)1744年建立

     本陣跡 左は井戸跡 本陣には皇女和宮はじめ数々の歴史上の人物が宿泊

  中山道の由来(天満宮前)

 

  煎茶屋かたかたや 

    町屋うの屋(元内閣総理大臣に就任した宇野宗佑の生家)

  町屋うの屋の中庭へ小休止

  帆柱観音(慈眼寺)の由来       本尊の穂柱観音は、最澄が中国で修行後、帰国途中海難に遭遇、沈没寸前に観音様に導かれ無事帰国した後、折れた帆柱に観音様を刻み安置したと伝えられる          

   慈眼寺入口 

   ほたる地蔵(金森川)

   ほたる通り商店街の電柱にとまる大ほたる 

 

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿弥陀河原(田上山ハイキング)

2020年06月14日 16時26分37秒 | 低山ハイキング

 

                   野いばら

梅雨晴間の6月10日、コロナ禍で中止となっていました山歩きをしました。迎不動までの天神川沿いの登りは、自宅から自転車で40分。行々子が遠くに聞こえて気持ちいい。迎不動で駐輪。若水谷の杣道を登る。笹百合、卯の花、野ばら、吸かづら、さねかづら、定家かづら、さるとりいばらなどの初夏の花が咲いていました、記念の森の近くでは蛍袋(釣鐘草)のような花にも出会いました。

自宅ーアルプス登山口ー迎不動ー若水谷ー迎不動寺堰堤ー鎧堰堤ー阿弥陀河原ー淀川百年記念の森ー林道ー迎不動ーアルプス登山口ー自宅

  行々子遠くに聞こえ息弾む   惟之

  笹百合の一輪ひそと杣の道

  二筋の静かな滝や若女谷

  初夏や細き雁皮の樹皮の強

  初夏や禿たる山で昼食す

  比叡比良望む山上梅雨晴間

  林道や共に吸ひゐて吸かづら

  野いばらの清らに咲ひて杣くだる

  珠つまみ投げてさるとりいばらかな

  名を知らば定家かづらの気品かな    

                若女谷

             迎不動(新鎧)堰堤

             和紙の原料になる雁皮

                                       静かな二筋の滝壺(若女谷)

               鎧堰堤近くの道標

 

                笹百合

                                                         鎧堰堤

                  阿弥陀河原

               山歩湖会の全員集合

                  蛍袋のような花

          未植林地の山上で昼食          

               さるとりいばら

                吸かずら

                 ていかかづら(定家葛)

              

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曼荼羅山古墳群めぐり

2019年10月24日 14時54分05秒 | 低山ハイキング

          比良山系の蓬莱山(曼荼羅山古墳群の山道より)

 昨年12月に開催されました大津市れきはく講座の曼荼羅山古墳群めぐりを再訪しました。コースは150分ばかりの山路。紅葉には未だ早かったですが、赤い木の実と蓬莱山の景色は印象に残りました。最後の唐臼古墳は聖徳太子の命を受けて遣隋使を担った小野妹子の墓といわれ、小野神社は外交官や駐在員の訪問が多いといわれています。  

 JR小野駅ー曼荼羅・山登り口ー金毘羅宮ー和邇大塚山古墳・前方後円墳・年代4世紀後半(曼荼羅山山頂191m )ー曼荼羅山古墳群26号墳ーゼニワラ古墳・横穴式石室・年代6世紀後半ー小野妹子公園ー小野神社ー唐臼山古墳・横口式石かく・年代7世紀前半ーJR小野駅

  比良望む赤き木の実の山路ゆく  惟之 

  墳丘は湖に向きゐて秋の尾根 

  後円は山頂なるや秋の苔 

  秋暗き横穴古墳の奥のぞく    

  公園は妹子の名なり初紅葉

  行き交ひの人は無くとも山薊

     木の実落つ小野妹子の墓崩れ

  

 曼荼羅山登り口(金毘羅宮参道)

 

和邇大塚山古墳(曼荼羅山山頂 191m):4世紀後半の前方後円墳、全長72m

大塚山古墳の後円部の部分

 曼荼羅山古墳群26号墳 曼荼羅山中で道を逸れずに残りの良い横穴式石室が確認できるのは、ここだけ。

 26号墳~ゼニワラ古墳への急な下り道

 ゼニワラ古墳、小野妹子公園への道標

 ゼニワラ古墳の説明看板 石室は草で覆われ見ることができない

 小野妹子公園

 大塚山山頂(小野妹子公園より)

 小野妹子公園からびわ湖遠景

 小野妹子神社

 外交・華道の祖神としての小野神社の説明看板

 唐臼古墳 小野妹子の墓という伝説のある7世紀の古墳

 小野・堅田地区の家波とびわ湖大橋、三上山、鈴鹿山系の遠望

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太神山登山と不動寺護摩焚き

2019年09月28日 20時36分04秒 | 低山ハイキング

               太神山不動寺の護摩焚

9月24日、太神山山頂へ登り、不動寺の護摩焚きを参観しました。護摩焚きは護摩木を焚いて、災難を除き、幸福をもたらし、悪魔を屈服させようとする祈願といわれますが、初めて体験しました。また、本殿では参拝者に暗がりを照らしてもらい御開帳に恵まれました。

 神慈秀明会会館前バス停(10:00)ー不動寺出会いー不動寺鳥居ー本殿ー山頂ー奥宮(昼食)ー護摩壇広場ー護摩焚き参観ー下山(14:30)ー六地蔵ー泣き不動ー迎え不動ー天神川堰堤ーアルプス登山口ー湖南台住宅(17:00)

     櫨(はぜ)の実を三つ四つ含み山路ゆく   惟之

   御開帳の旗ゆらゆらと秋の山

   せせらぎを九の字九の字や薄紅葉

   簪(かんざし)の如き花つけ薄かな

   読経や煙り高高秋の山

   秋空へ響く法螺の音護摩を焚く

   秋風に御幣の揺れて護摩おえる

   泣き不動迎え不動や秋の山

 不動寺出会い

 御開帳の旗のもと

  薄の穂1

  薄の穂に咲く花。 沢山の薄と出合ったが、こんな薄はなかった。

  ハゼの実(?)

  もうすぐ山頂

  不動寺の鳥居

  本殿したの護摩壇

 本殿へは石階段を上る

 仏旗の見える本殿を見上げて

 先導の拝観者にライトを照らしてもらって、不動明王に拝観できた。 

 巨岩の割れ目に古木が立つ、奥宮にて昼食

 山頂の三角点(仲間の膝元に少し見える)

 本殿を左に急階段をおりる

 山伏の一行は本殿へ向かう

 護摩壇前で弓を放つ

 読経と法螺の音

 口上と火つけ

 檜の葉の煙が舞い上がる。

 不思議とけむくない

 桶の水をかけて火を消す

 境内の六地蔵

 合掌して微笑む尊像(右)

 穏やかに微笑を交わす尊像(左)

 

  下山道

  ケルン積む

 泣き不動

 音羽山遠望

 

 灯篭の並ぶ迎え不動

  天神川堰堤

  田上運動広場のハイキングコース掲示版

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の三上山

2019年06月10日 18時10分37秒 | 低山ハイキング

 

                  新緑の三上山

 「近江富士」とも呼ばれている三上山に久しぶりに登ってきました。梅雨晴れの日曜、大勢の人と出会いました。展望台では、愛犬連れのご夫婦とも一緒しました。また、遠路、石川県から日帰りの方もおられました。新緑もきれいでしたが、馬酔木にとても良く似たネジキに二度も出会いました。

 JR野洲駅ー山出前バス停ー表登山口ー妙見宮跡ー表登山道ー割れ岩ー急坂ー展望台ー奥宮ー山頂ー花緑公園ーふるさと館バス停ーJR野洲駅

     新緑の男山女山や近江富士   惟之

     滔滔と野洲の流れや梅雨晴間

     馬酔木似の捩木に出会ふご縁かな

     夏木立諸手を挙げて叫ぶ如

     天狗岩みどりに吠える山の神

     無事下りて山に一礼椎の花

     昼顔の小径をゆけば大芝生

     藤棚の下で繙くお弁当

     箸わすれ小枝で食ぶるトマトかな

     睡蓮の隙間は蒼き空の色 

 

 

  ネジキ  ツツジ科ネジキ属 

 

  妙見堂跡

 

 

 

   割れ岩

 

 

 

   展望台  悠々と流れる野洲川

 

  奥宮の磐座の前でパチリ

 

  

  山頂(432m)で一休み

 

 

  

 

   ネジキをまた出会う

 

 

   天狗岩

 

   昼顔や夏菊の道

 

 

   三上山を背景に花緑公園へ

 

   花緑公園、昼食は藤棚の下

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八幡山ハイキング

2019年05月19日 08時38分04秒 | 低山ハイキング

 

              日牟礼八幡宮の鯉幟

  かつて、戦国大名で関白になった豊臣英次が築いた八幡城があった八幡山に登りました。眼下には碁盤状に造られた城下町とそれを取り巻く水郷、北には琵琶湖と比良の山々、東には安土山、西には近江富士などを望みます。のろし台展望から長命寺展望の縦走コースで下りました。駅前のダルマ屋のビールは最高でした。

  あやめ咲く堀を描いた絵は子らに   惟之

  参拝や大きく揺らぐ鯉幟

  山頂の見えつ隠れつ山つつじ

  囀りの木漏れ日浴びて山くだる

  無事下りて山に一礼椎の花

      早苗田に浮雲ふはりふはりかな

  まだ水に風にも慣れぬ早苗かな 

  ダルマ屋のビールで乾杯山帰り 

JR近江八幡駅ー八幡堀ー日牟礼八幡宮ーロープウエイ前ー登山口ー山門ー村雲御所門ーロープウエイ山頂ー瑞龍寺ー八幡山山頂ー北之庄城址ーのろし台展望ー長命寺港展望ーヴォ―リス記念病院分岐ー記念病院バス停ーJR近江八幡駅  

 

  八幡掘

 

  八幡宮まえ

 

  八幡山と八幡公園案内図

 

 

  不動寺山門  

  ロープウエイ山頂駅 

  日本100名城認定証 

   瑞龍寺前 

  安土山、西の湖方面 

   八幡山山頂(272m) 

  長命寺港、津田山方面 

 

   のろし台展望 

  長命寺港、長命寺山、津田山方面 

  田植えの終えた田園風景

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背割り桜

2019年04月06日 17時50分26秒 | 低山ハイキング

                背割り桜 左は木津川右は、宇治川

 八幡駅から男山(鳩ケ峰 143m)に登り,石清水八幡宮にお参りをして、木津川を渡り、背割堤の花見をしてきました。桜はほぼ満開でたくさんの人が花見を楽しんでいました。昨年の9月の台風で倒木や枝折れの大きな被害がありましたが、花見シーズンに備えられたとのことです。翌日の朝刊には「傷癒えて満開」の見出しで、ヘリからの「背割堤」の写真が掲載されました。

  京都駅ー(近鉄)-丹波橋ー(京阪)-八幡駅ー神応寺ーエジソン記念碑ー石清水八幡宮ー展望台ー裏参道ー飛行神社ー御幸橋ー背割り桜ー八幡駅ー丹波橋ー京都駅

   木漏れ日を浴びし鳥居や射干の花  惟之

   行き交ひのケーブルカーや山桜

   竹林を揺らす木漏れ日春の風

   遠愛宕西に叡山桜咲く

   石段の長き参道すみれ咲く

         土手に咲く菜花は空へ青空へ   

   風そよぐ背割堤の花見かな 

   傷癒えて桜花満開背割堤

 京阪電車 八幡駅前

 朱い鳥居を見下ろして

   しゃがの花の咲く石段を神応寺方面へ

  神応寺の鐘楼

  

 男山山頂へのケーブルカー

 竹林の木漏れ日

 竹林を眺めて三角点へ

 男山三角点

 駐車場の大桜

 エジソン記念碑

エジソンが1879年に発明した白熱電球のフィラメントは石清水八幡宮の境内の竹が使用された。このことを記念して50年後、記念碑が建立された。

 石清水八幡宮(男山八幡宮)

 本殿前の榧の大木

 信長塀

織田信長が天正8年(1580年)寄進した土塀。瓦と土を幾重にも重ねているため、耐火性、耐久性にすぐれており、本殿を囲むように築かれている。

 展望台から木津川・背割堤方面(大山崎方面)を望む

 展望台下の石垣のすみれ

 安居橋(太鼓橋)を渡る

 木津川堤防の菜花

 木津川と御幸橋。右の塔は展望塔

 木津川と背割り桜(御幸橋より) 右の遠山は愛宕山方面

  

 背割堤より木津川、男山、八幡山方面 

   沓音も静かにかざす桜かな  荷兮   

 背割り桜(宇治川寄り)

 

 

 背割り桜(宇治川寄り)

 

 背割り桜(木津川寄り)
 
 堤の先端付近より上流の背割り桜を見る

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音羽山ハイキング

2018年10月29日 19時51分08秒 | 低山ハイキング

 

              音羽山山頂(比叡山、びわこ方面)

  秋晴れの10月22日、逢坂山・音羽山を登ってきました。天候にめぐまれ、音羽山山頂からの眺めは最高でした。びわ湖側には比叡山、比良山、そして伊吹山、霊仙山から鈴鹿山系をかすかにのぞむ。南には眼下に東山三峰、遠くに西山の山々、愛宕山も薄っすら。この絶景に反して尾根道の倒木の余りに多さに驚きました。台風21号の大樹の倒木は八瀬や御所でも目の当たりしましたが、これまでに見ない被害である。

 JR大津駅-国道1号線ー高山寺霊園入口ー祠ー鉄塔ーBBC分岐ー東海道自然歩道出合ー音羽山山頂ー1号線歩道橋ー京阪大谷駅

 倒木の嘆きおちこち秋の尾根  惟之

 木漏れ日を浴びし樹の腹台風禍

 東山眼下にのびて秋の空

 逢坂の歌碑に木漏れ日秋暮る

 標識の鰻呼び込む秋の暮

JR大津駅近くのの一号線沿い

BBC分岐近くの鉄塔を真下からみあげる。雲の素のよう。

東海道自然歩道出会の標識

音羽山山頂の南側

 眼下に比叡山から稲荷山まで続く東山三十六峰、遠くに西山連峰がかすむ。

 京阪大谷駅へ急階段を下る

 

 急階段をおりて一号線歩道橋を渡る

 逢坂山関址

 三条右大臣の歌碑 「名にしおはば 逢坂山のさねかづら 人に知られて くるよしもかな」 

 清少納言の歌碑 「夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」

 

  蝉丸神社前に蝉丸の歌碑あり。「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関」

 老舗かねよの標識「うなぎ注意」をすぎて京阪大谷駅へ 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒神山ハイキング

2018年09月23日 08時25分26秒 | 低山ハイキング

 

                 曇天の荒神山へ向かう

 秋の一日を登ってみたかった荒神山(286m)に行ってきました。天気は曇天でしたが、荒神神社遥拝場には彼岸花が咲き乱れ、山頂近くではハングライダーとも出会いました。展望台からは比良山系を背景にした沖島、多景島、竹生島の湖の風景は見事でした。千手寺をおりての鈴鹿山々の遠見はまた来たい気持ちになりました。カメラ修理中のためKさんの画像を拝借。ありがとうございました。   

 JR河瀬駅ー天満橋ー天満天の神社ー荒神山神社遥拝殿ー本坂ー腹切地蔵ーハングライダー離陸場ー昼食ー荒神山神社ー荒神山古墳ー展望台ー千手寺ー天満橋ーJR河瀬駅

   荒神は山の神なり秋彼岸  惟之

   軒下に「や}の字の酒屋秋の蔵

   遥拝場の石の鳥居や天高し

   石地蔵は斜に腹切れ彼岸花

   湖へ舞うハングライダー秋の山

   撫で牛の耳に願ひを曼殊沙華

   沖島も竹生も一望秋の湖

   禅寺の蔵は石の戸曼殊沙華

   鳴き継ぎし千古の宮の法師蝉

   稲干すや鈴鹿山系夕まぐれ

 JR河瀬駅下車

 

  軒下に「や」を示した酒蔵を見上げる

 天満天神社まえをゆく

  荒神道の道標 

  荒神山神社遥拝殿

 山頂の荒神山神社への表参道のこの本坂を登る

 腹切地蔵と名ずけられた地蔵

  パラグライダー離陸場

 離陸場に揃いパチリ 

  全員集合

 

 

 荒神山神社

 撫で牛の病どころをハイタッチ

  荒神山古墳

  展望台

 千手寺へ

 山門から蔵をのぞむ

 右は本堂 正面に鐘楼 八角堂 

 境内の中庭 

 蔵の石の戸

 千手寺の案内 木造僧形座像・木造僧形半跏像・千手観音立像・不動明王・毘沙門天が収められ、

 9世紀から11世紀の木造彫刻。僧形像はいずれも釈迦十大弟子の尊者。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする