しつこいようですが、また、南海トラフ地震について。
ネットにはたくさん記事がありすぎて、どれが正しいかよくわからないところがありますが、
大学教授とか専門家とか言われる方々の説には耳を傾けておいたほうがいいかと思います。
最近、海上保安庁も南海トラフに歪みがたまっているとして、こんな図を発表しましたね。
上の図の赤い部分が歪みで、相当たまっている様子が伺えます。
今回の熊本地震について、琉球大学の木村政昭先生はこういっておられます。
「フィリピン海プレートのプレッシャーは相当強い。そのため、日向灘の海域でM7.5の地震が発生すると予測しています。時期は2014年±4年」
更に、今回の熊本地震の震源域はフィリピン海プレートと陸側のユーラシアプレートの境界にあたるというのです。
「九州の臼杵-八代断層から四国を横断する中央構造線に入り、淡路、六甲、近畿と続き、途中で不フィリピン海プレートと北米プレートの境界に変わって、能登半島、日本海へと抜ける。私はこれを「日本列島断層」と呼んでいます。熊本地震で動いたのは、臼杵-八代断層の西側、つまりプレートの境界で発生したわけです」
こちらは木村先生のHPから拝借した絵。
木村先生の言う「プレートの境界」というのは、海側のプレートが陸側のプレートに潜り込む時、斜めに潜り込むので、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界は、(南海トラフではなく)内陸の熊本地震の震源域付近ということになるようです。
これが、日本列島付近のプレートの様子。
前回紹介した(4/19)高橋学先生の説(巨大地震が起きる前に内陸で少し大きな地震が頻発する)というのと、南海トラフ地震はフィリピン海プレートの圧力によってプレートの境界で起きる、という二つの説、両方とも説得力があり、すなわち南海トラフ地震は確実に起きるということになるようです。
さて、どうしよう・・
続きはまた次回。
ネットにはたくさん記事がありすぎて、どれが正しいかよくわからないところがありますが、
大学教授とか専門家とか言われる方々の説には耳を傾けておいたほうがいいかと思います。
最近、海上保安庁も南海トラフに歪みがたまっているとして、こんな図を発表しましたね。
上の図の赤い部分が歪みで、相当たまっている様子が伺えます。
今回の熊本地震について、琉球大学の木村政昭先生はこういっておられます。
「フィリピン海プレートのプレッシャーは相当強い。そのため、日向灘の海域でM7.5の地震が発生すると予測しています。時期は2014年±4年」
更に、今回の熊本地震の震源域はフィリピン海プレートと陸側のユーラシアプレートの境界にあたるというのです。
「九州の臼杵-八代断層から四国を横断する中央構造線に入り、淡路、六甲、近畿と続き、途中で不フィリピン海プレートと北米プレートの境界に変わって、能登半島、日本海へと抜ける。私はこれを「日本列島断層」と呼んでいます。熊本地震で動いたのは、臼杵-八代断層の西側、つまりプレートの境界で発生したわけです」
こちらは木村先生のHPから拝借した絵。
木村先生の言う「プレートの境界」というのは、海側のプレートが陸側のプレートに潜り込む時、斜めに潜り込むので、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界は、(南海トラフではなく)内陸の熊本地震の震源域付近ということになるようです。
これが、日本列島付近のプレートの様子。
前回紹介した(4/19)高橋学先生の説(巨大地震が起きる前に内陸で少し大きな地震が頻発する)というのと、南海トラフ地震はフィリピン海プレートの圧力によってプレートの境界で起きる、という二つの説、両方とも説得力があり、すなわち南海トラフ地震は確実に起きるということになるようです。
さて、どうしよう・・
続きはまた次回。