ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

文章添削士講座も半ばにさしかかり・・

2024-02-25 15:12:04 | 文章添削士

先月お伝えしたように(1月15日の記事)、

私は今「文章添削士養成講座」を受講中です。

全7回の講座(毎回3時間のワークショップ&宿題多数)のうち、3回の講座を終えたところです。

20代、30代の受講生と一緒に70代の私も頑張ってます。

これまでの受講内容は、「600字の小論文の作成」と「学生が書いた小論文の添削」でした。

(PC問題も何とかクリアできた・・かな?)

自分で小論文を書いてみると、いかに論理的な文章が書けないかが明らかとなり、

私ってこんなにグダグダだったんかい、と思うことしきり。

でも、いろんな発見があって楽しい。

一方、添削はかなり難しい。

まずは全体を見渡して、分析することから始めますが、

小さな点に目を奪われると大所高所の視点を忘れる。

て・に・を・は も大事だけれど俯瞰して見ることはもっと大事。

筆者が一番言いたいことは何か、この発想はどこから来るのか、それを端的に表現しているか・・

そして、どこをどう修正すれば、目的が達成できるか・・

目的というのは大学入試、入社試験、昇進試験等に合格することです。

ゴールはきわめてシンプル。

添削士の役目は、そこに至るまでの道のりを示してあげること(こっちの方が近道だよ・・)です。

言ってみれば、

試験というゲームの基本ルールを学び、攻略法をわかりやすく伝えてゴールに導くこと。それが添削士の仕事です。

これって日常生活にも言えることでね、

たとえば、片付け。

机の上に積み上げられた書類に目を奪われ、あれもこれも必要よね、といちいち目を通していたら、

いくら時間があっても片付かない。

いつまでに何割のモノを減らすか、目標を立てて、一つずつクリアしていく。

時間制限があるからこそ、攻略法が必要になる。

小論文も同じです。

600字(もっと多い場合もあるが)という字数制限の中で、言いたいことを書ききるのはけっこう難しい。

そこで、添削士という助っ人の登場というわけ。

ゲームでは、時々、強力なモンスターが現れて、いくら攻撃してもビクともしない。

そういう時は、別の角度から攻めてみる、いったん引いてみる、仲間を呼ぶ、最初からやり直す等々・・

人生すべてにおいて、ゲームのルールって役立つんだなあ。

今回の講座(というゲーム)を首尾よくクリアしたら、今度こそ本格的に片づけ(というゲーム)にとりかかるぞ、

と思っている私ですが・・

次回から「リライト」が入ります。悪文を読みやすい文章に書き直すのがリライト。

きっとまた新たな発見があると思います。

楽しみです!

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H3ロケット2号機打ち上げ成功。おめでとうございます!

2024-02-17 11:20:31 | 宇宙

今日、ついにJAXAはやりました!

H3ロケット2号機の打ち上げに成功したのです!

ロケットが轟音と共に白煙を上げてぐんぐん空に上昇していく様子は、

本当に感動的です。

去年のH3初号機の打ち上げは残念でしたが、

「本気の失敗には価値がある」とムッタが言ったとおりですね。

人間て、やはりどこかで地球の重力から解き放たれて、宇宙に還って行きたいという願望があるんじゃないか、

そんな気がします。

空に向かって飛んでいくだけなのに、なんであんなに感動するんだろうか。

不思議です。

そもそも、空を飛ぶものに憧れる性質が人間にはあるようで、

それが高じて、二宮忠八のように飛行器を発明し、

ライト兄弟のように実用可能な飛行機を造り、

それから60年ほどの間にみるみる発展を遂げて、宇宙空間に飛び出し、月にまで到達したのだから、

やっぱり、私たちはもともと宇宙からやってきたのだ、そして、いつかそこに帰っていきたいのだ、

と思えて仕方ないのです。

今はまだロケットという物質的な機械に頼っていますが、

やがてそれはもっと高度な技術となり、宇宙空間のどこにでも瞬時にテレポートできるような高度な文明に発展していくことでしょう。

それはもう間違いないことだと思います。

バシャールによると、すべてのモノは波動から成り立っており、その波動を表す数式の中に位置を表す値が変数として含まれているのだとか。

なので、位置を表す変数を替えることで、瞬時に移動が可能だというのです。

この辺は難しくてよくわからないのですが、

今東京にいる私と、一時間後横浜にいる私は、位置情報が異なるので同じ私ではない、ということになるみたいです。

移動するのではなく、変数を置き換えて別の私になるのだそうです。

そうすれば、宇宙のどこにいても瞬時にテレポートできるのだとか。

SFもまだそこまで追いついていないようですが。

いずれ人間の科学でも解明できる日が来ることでしょう。

その途上で、人間が間違えて核戦争など起こして自らを破壊しないことを祈るばかりです。

そして、人々がそれぞれの故郷の星に還り、新たな旅立ちをする未来が来ることを、私は信じています。

人類はまだようやく月や火星に到達したばかりですが、

飛行機の発明からの発展スピードを考えると、もうまもなく宇宙空間を自由に移動できる日が来るんじゃないか。

それまで生きているかどうかはわからないけど、来世では宇宙飛行士になりたいなあと思っている私です。

 

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「今年こそ、断捨離®を始めよう!」に参加してきた

2024-02-10 19:03:19 | 片付け

国分寺の駅ビルに隣接したCocobunji5Fには様々なイベントのための集会室やホールがあります。

先日はここで「宇宙トークイベント」があったわけですが、今日は「断捨離」のトークイベントに参加してきました。

参加費2000円はちと高いなあと思いながらも、「どんなんじゃろ?」と好奇心で参加しました。

「断捨離」という言葉は、やましたひでこ氏が商標登録した言葉です。

やましたひでこ氏については超有名な方なので、皆さんご存じかとは思いますが、

この「断捨離」を巡っては、商標登録されているとは知らずに使った人が、やましたひでこ氏に商標権侵害で訴えられるという事件も幾つか発生しており、なかなかシビアな商標登録ではあります。

さて、

今回のイベントは、そのやましたひでこ氏が率いる「断捨離®トレーナー」チームによるトークイベントです。

全国で139名の「断捨離®トレーナー」がいて、東京の多摩地区だけでも6名のトレーナーがいるそうです。

その中から今日は4名のトレーナーの方が来てくださり、

テーブル(それぞれ6~7名)毎に一人ずつトレーナーがついて、参加者のお宅の片付けの悩みなどの相談に乗ってくれる、というイベントでした。

第一部では、トレーナーたちがいかにしてトレーナーになったか、トレーナーになるビフォー、アフターの自宅の写真なども見せてくれて楽しいトークではありましたが、正直言ってこのトークは必要ないと思った。

参加者の大半がシニアあるいはアラフィフ世代の専業主婦たちで(男性も若干名いたが)夫や姑との間に何らかの確執がある人がけっこう多いなあ、という印象でした。

私のテーブルでは、7段飾りの雛人形をどうやって捨てればいいかとか、家族の人数分以上ある布団や頂き物の大きな食器類をどうやって捨てればいいか、などの話題が出ました。

7段飾りの雛人形とか人数分以上のお布団とか頂き物の食器類とか、うちには全く無縁のモノたちで、やはり経済的に豊かな層の人が多いような印象でした。

経済的には豊かだけれど、モノが多くて片づけられないので、断捨離を学びに来たという感じかしら。

我家では、独立した子どもたちのモノがまだ大量に押入れを占領して困っているのですが、それに対してトレーナーはこう言いました。

「娘さんに片づけてもらいたいんですね。つまり、娘さんに期待しているわけですね?」

「はい」

「でもね、期待というのは依存の一種なんですよ」

え、そうなのか?

誰かに期待する、というのは、誰かに依存しているということなんだそうです。

断捨離では、時間軸と自分軸を大事にする、という目標を掲げているのですが、

この「依存」は、他人軸であって自分軸ではない、ということになります。

子どもたちが自分たちで片付けてくれることを期待する、というのは、とりもなおさず、私の中に子どもたちに対する依存心があり、子どもたちをコントロールしようとしているのだと。

へえ、そうなのか・・

ここがね、「断捨離」のシビアなところで、私はイマイチ好きじゃないなあ、と思いました。

まあ、たしかに、そうなのかもしれないけどさあ・・

家族って互いに依存しあうものなんじゃないの~という感じかな。

この一言を聞いただけでも、やましたひでこ氏の断捨離って、あんまり人にやさしくないなあという印象ですね。

こんまりメソッドの方が好きだなあ・・

って、こんまりメソッドにも挫折したのですが。

やっぱり、基本的に人に優しいほうがいい、と私は思う。

人に優しい人なら、「断捨離」という言葉一つで訴えたりはしないでしょ、とも思う。

とはいえ、自分軸で物事を考える、自分は本当はどうしたいのかを自分に問いかける、という姿勢には賛成です。

日本の主婦たちは、長い間自分を大事にしてこなかったから、自分を大事にするのは我儘で自己中心的であるという教育を受け続けてきたから、だからこそ、自分軸を取り戻そう、というスローガンは主婦たちの心に響くのでしょう。

そして現在、「断捨離®トレーナー」になった主婦たちは方々で活躍して、成果を挙げているようです。

この人たちのおかげで、家が片づいたという人も多いでしょう。

それって、つまり、多くの人たちはモノを持ち過ぎてるってことよね。

で、私は、もう少し先のノマドくらいになりたいなあ~とひそかに思ってるのですが。

ま、思ってるだけなんだけど・・

というわけで、今年こそモノを捨てて身軽になるぞ!

と性懲りもなく考えている私ですねん。

(何年前から同じこと言ってるにゃ?)

 

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冬の昭和記念公園もまた良し

2024-02-08 17:33:47 | 散歩

今日は立川税務署に行ったついでに国営昭和記念公園に行ってきました。

雪がまだ少し残っていて、訪れる人も少なく、冬枯れた公園もまた趣があってよかったです。

とはいえ、梅園では梅が満開に近くなり、梅の香があたりに漂い、春の訪れを感じさせてくれました。

こもれびの里では、去年の秋、レモンイエローのコスモス畑が見事でしたが、

この春には一面ネモフィラのお花畑になるそうで、これも楽しみです。

みんなのはらっぱのお花畑では、菜の花が少し咲き始めていて、ほんのり黄色に染まったお花畑も春のおとずれを感じさせてくれます。

(奥の方の畑では菜の花が咲き始めている)

立春が過ぎたので、もう冬というより早春なのかしら。

今回も公園をぐるりと歩いて、西立川から帰ってきたのですが、

帰りにふとこんなことを思いました。

「きょうの狩りもよかったなあ・・」

いえね、狩りじゃないのだけど、なんだか昭和記念公園を訪れるたびに、散歩というよりは「狩り」をしてきたという感じがしてね。

季節を狩り、花々を狩り、冬景色を狩り、残り雪を踏みしめて季節の移ろいを狩り・・

新鮮な空気をチャージし、身も心も満たされてきたという感じです。

また来月も狩りに行こう、と思いながら帰ってきました。

春になったらまた海に行きたいなあ・・

 

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「宇宙トークイベント」に参加した。

2024-02-03 18:41:42 | 宇宙

私の住んでいる国分寺市は、糸川英夫教授が初めてペンシルロケットを成功させたことから、日本のロケット発祥の地、と呼ばれています。

小惑星にも「国分寺」と名付けちゃったりして、国分寺は宇宙的に有名な地名になっています。

というわけで、国分寺市ではよく宇宙関連のイベントが開催されます。

去年は、はやぶさ2が持ち帰った砂の展示をしたり、移動プラネタリウムの開催なんかもありました。

で、今回、国立天文台の阪本成一氏を招いて、トークイベントを開催したというわけ。

阪本氏のトークが本当に楽しくて、あっという間の2時間でした。

太陽って何色? から始まり、地球と月の公転周期のこと、今月面上にいるSLIMのこと、月面上のローバーの様々な形態の話では、ドラえもんまで登場し、

小惑星の話では「星の王子さま」が登場。あの「星の王子さま」のイラストは現実的じゃない、王子さまが星の上に直立なんてできっこない、という話や、

「はやぶさ」のカプセルが実はプラスティックでできている、という話、

また、ISSは実は居住空間はほんの少しで大半はエネルギーと環境保全のために存在する。もしも地球でも、同じ比率で環境保全をすれば、地球環境は健康に保たれるはずだとか。

火星では何を食べるか、今注目の昆虫食の話や、蚕を卵の状態で宇宙に持っていき、繁殖させて食料にするとか、蚕の蛹で作る火星クッキーの作り方とか。

ブラックホールは宇宙にたくさんあるけど、実は大食漢ではなく、大半が食糧難でげっそりとやつれているのだとか。というのも近隣を通過する星はあるけど、ブラックホールに捕まる星はそう多くはないから・・

とかとかとか・・もう話が尽きないのです。

そして、第二部はロケットの歴史について。ロケット燃料の話のついでに、味覚糖とコラボして「ぷっちょ」を燃料にして打ち上げたキャンディロケットの話なんかもあって、これは300mくらい上昇したそうです。遊びでやったのだけどね、と。

実に盛りだくさんで、会場はわきあいあいと笑いが絶えず、私もいっぱい笑いました。

ホント、楽しかったなあ~

隣に座っていた若い男性が、終わってから阪本氏に質問していました。

天文に興味があるけど、文系なので、JAXAなどで宇宙関係の仕事ができるだろうかと。

阪本氏は丁寧に答えていました。もちろん、できます。宇宙関係の仕事には様々な人たちが関わっていますから。

子どもたちの質問もけっこうあって、

地球と水星の磁力はどっちが強いですか、とか、天文台で働くには何をすればいいですかとか。

天文台で働いたり、宇宙関係の仕事をしたいと思ったら、まずは人とのコミュニケーションが大事です、と阪本氏は応じていました。

なるほどねえ。

こうして、ムッタやヒビトの後継者たちが生まれてくるのだろうなあ。

頼もしい限りです。

毎回、こうしたイベントに参加して思うのは、

宇宙好きに悪い人はいない、ということ。

みんな下向かないで空を見上げてるからかしら。

宇宙や星のようなとてつもなく大きなものに向き合うと、人は自然と無垢で純真な気持ちに帰るようです。

次回のイベントにも参加しよっと。

 

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