ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

モリのいる場所

2019-12-26 16:57:28 | 映画

久しぶりに日本の映画を見ました。

「モリのいる場所」(沖田修一監督 2017年)

友人がいいよと言っていたので見てみました。
いい映画でした。

冒頭で、昭和天皇が美術展で一点の絵を鑑賞しながらこういうシーンがあります。

「これは何歳の子どもの描いた絵ですか」

それこそが熊谷守一の絵なのでした。

というわけで、「モリのいる場所」の「モリ」とは画家熊谷守一のこと。

熊谷守一は晩年の30年間、東京は豊島区の自宅から一歩も出ることなく、庭に生息する昆虫や草花、猫を観察しながら暮らしていたといいます。

そんな熊谷守一のある一日を描いたのがこの映画。

ゆったりとした時間が流れ、自然が豊かに息づいています。

「アリは左の二本目の足から踏み出す」とモリがいえば、自宅を訪れたカメラマンと助手が地面に寝転がってアリを観察する、といったシーンも。

このモリを演じているのが山崎務、そして奥さん役が樹木希林。さすがに映画界の大御所。二人とも存在感が半端ない。

モリの家には様々な人が訪ねてきます。モリはひたすら庭で過ごし、客の応対をするのが妻と姪。この出入りする客たちの様子も面白い。

庭に面してマンション建設が予定されており、その反対運動なども行われているようですが、モリはなりゆきまかせ。建設現場で働く人たちに大盤振る舞いしたりします。

なにしろ文化勲章を二度も拒否したという人です。

「そんなもんもらったら人がいっぱい来ちゃうよ」

そして、後半、モリの元に天の使い(死神)がやってきます。庭の池がついに宇宙と繋がった、外へ出て広い宇宙へ行ってみたいと思いませんか? と使いはいいます。すると、モリは言います。

「そんなことになったら、また母ちゃんが疲れちまいますから。それが一番困る」

そして、モリは奥さんに聞きます。

「もう一度人生を繰り返すことができるとしたら・・」

すると奥さんは言います。

「それは嫌だわ。だって疲れるもの」

でも、モリは言います。

「俺はなんどでも生きるよ。生きるのが好きなんだ・・」

最後のシーンは、新しく建設されたマンションの屋上から俯瞰したモリの庭。

それは住宅地の真ん中のほんのわずかなスペースなのでした。

こんなに小さなスペースでモリは30年ものあいだ、虫たちを観察しながら、ゆたかな時間を過ごしていたという、とても不思議な奇跡のようなお話。

外から見ると小さな庭も、その内側には豊かな自然が四季折々の姿を見せている。それはとりもなおさず、モリの心象風景でもあるのでした。

(実際にロケに使ったのは葉山にある古い家と庭なので、この庭のシーンは事実ではない。でも、モリの心象風景という意味では、庭はこの通りだったのでしょう)

沖田修一といえば「南極料理人」の監督。随処にユーモアがあり、クスリと笑わせます。

仙人のように暮らすモリとその妻の静かで時にユーモラスな生活。ただそれだけの映画ですが、余韻が残ります。

とにかく、庭がいい。虫たちがいい。猫もいい。

ゆったりとした時間が流れていきます。私らにはちょうどいい時間の流れです。

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ヴィクトリア女王 最期の秘密

2019-12-22 20:35:16 | 映画

 

今日紹介するのは今amazonで配信されている映画、

「ヴィクトリア女王最期の秘密」(スティーヴン・フリアーズ監督 2017年)

ジュディ・デンチが出ているので見ました。
ジュディ・デンチ大好きなもので。

この映画に出演したとき、ジュディ・デンチは84歳だったそうです。84歳の老体を晒しながらもこの威厳と存在感。つくづく凄い女優です。

ジュディ・デンチが登場する映画、私が見ただけでも「チャーリング・クロス街84番地」「恋に落ちたシェークスピア」「ショコラ」「シッピング・ニュース」「あるスキャンダルの覚え書き」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「マリー・ゴールドホテルで逢いましょう」「あなたを抱きしめるまで」「オリエント急行殺人事件」そして「007」シリーズの「M]役などなど・・

そこにいるだけでグググッとこちらが押されるような存在感がありますね。それでいて可愛い。威厳に満ちていながら可愛いという女性を演じられるのはこの人を置いてないでしょう。

というわけで、この映画もめっちゃ面白かった。

でも、これは言ってみればおとぎ話です。
「ほぼ史実に基づく物語」と冒頭に書いてはありますが、いえいえおとぎ話です。

ヴィクトリア女王の在位期間といえば、大英帝国最盛期で、在位は1837年から64年間という長きに及びました。インドはすでにイギリスの植民地で、従ってヴィクトリア女王はイギリスのみならずインドの女帝でもあったわけ。

彼女は「女王」ではあきたらず「女帝」という称号を自ら進んで獲得したといいます。つまりイギリスが最も栄え、女王が権力をほしいままにしていた時代。アヘン戦争の時代でもあります。

チャールズ・ディケンズが「オリバー・ツイスト」を書いたのもこの時代。そしてあの「シャーロック・ホームズ」が誕生したのもこの時代です。

だから、これが史実だと思ってはいけません。

それでも、面白いのよ、これ。

あの「マダム・フローレンス!夢見るふたり」(2019年7月23日の記事参照)の監督といえば、ああ、なるほどねえ、と思われることでしょう。

ストーリーはネタバレにならない程度に。
ヴィクトリア女王の晩年。夫を亡くして悲嘆にくれていた孤独な女王を慰めたのがインドからやってきた若いアブドゥルでした。イケメンのアブドゥルに女王は目をつけ、彼を女王の従者に命じます。インドの貧しい青年がいきなりイギリス王室の女王の御側付きになるなんて聞いたことがない。宮廷やら政治家やらがもうかわいそうなくらい右往左往するのですね。

でも全く動じない女王。そして女王とアブドゥルの距離は縮まっていき・・

世界を制覇したイギリスの女王もしょせん一人の女性で、寂しさやわびしさを分かち合う友人が必要だった、というお話。

とてもいいお話です。おとぎ話だけど。

随処に笑いが散りばめられていて、前半なんてもう笑いっぱなし。女王の我がままぶりに右往左往する宮廷の人たち、政治家たち。彼らを尻目に女王は自分の意志をどこまでも通す。

女性が君臨する国というのは、どこか男性が君臨する国とは違う雰囲気があるのかもしれません。あるいは、そうだといいなあ、という願いを込めて作られた映画なのかもしれない。

ちなみに、ヴィクトリア女王は大のイケメン好きだったというから、やっぱりイケメンには甘いのね。80歳を超えた女王がまるで少女のように目を輝かせてアブドゥルとダンスを踊るシーンなんて素敵です。

とにかく可愛いのよ。この女王が!

ジュディ・デンチといったら「007」の「M」役で有名だけど、こんな女王役もぴったりね、と思いました。

これが史実そのままではないことを心に留めながら、でも面白くて楽しい映画を見たい人にはうってつけです。

ジュディ・デンチよ永遠に! 

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メインテーマは殺人

2019-12-17 22:36:24 | 

 

今日はミステリー小説の話を。

以前紹介した「カササギ殺人事件」の著者アンソニー・ホロヴィッツによる新しいミステリー小説が、今書店の店頭に平積みされています。

「メインテーマは殺人」(アンソニー・ホロヴィッツ著 創元推理文庫)

そもそもの始まりはTVドラマの「刑事フォイル」
これにすっかりハマり、
このドラマの脚本家なら面白いに違いないと思って「カササギ殺人事件」を読み、そしてまた新しい小説が出たので衝動買いしたというわけ。

最近、本を読むとすぐに眠くなるのでベッド脇に睡眠導入剤がわりに本を置いてたのですが、本読んで眠くなるのは年のせいじゃなくて本のせいだ、と気づいた!

もうね、寝食わすれてという言葉通り、昨日は夕飯抜きでした。
夕飯抜いても犯人が知りたい、一体犯人は誰なんだ???

というわけで、475ページの文庫本を一日で読了しちゃったのでした。

いやあ、面白かったよお。

ミステリーなのでネタバレはしないけど、ストーリーと関係ないところならいいでしょ。

「カササギ殺人事件」がアガサ・クリスティへのオマージュなら「メインテーマは殺人」はシャーロック・ホームズのパスティーシュだ、とある批評家も言ってるように、
ここでは、ホームズ役をホーソーンという元刑事、そして、ワトソン役をアンソニー・ホロヴィッツ自身が買って出ます。

つまり、ワトソンがホームズの事件について書き記しているように、アンソニー・ホロヴィッツがホーソーンという元刑事と共に殺人事件を追いながら、実名でそれを書き記していくという手法。

このホーソーンがなかなか嫌なヤツでね・・あまり書くとネタバレになるから書かないけど、それでいて憎めないというか。これはシリーズ化されるそうで、ホーソーンシリーズの第一作目がこれ。

英語版ではすでに二作目も出ているようです。

しかもね、いかにも本当っぽく実在の映画やドラマ、人物が多数登場するのですよ。

有名どころでは、スティーヴン・スピルバーグにピーター・ジャクソン。
「タンタンの冒険」の新シリーズの脚本をアンソニー・ホロヴィッツが書くことになっていたという設定。彼が実際に手掛けた「インジャスティス」というドラマや「刑事フォイル」も登場します。
フォイル役のマイケル・キッチンの提案で脚本が変更されたんだとか・・

実際の映画やドラマネタがふんだんに散りばめられていて、これはもう、映画好きにはたまらない小説です。

でも、どこまでが事実でどこからが虚構なのかよくわからないので全部信じ込むわけにはいかないのだけど。

ミステリー自体も実によくできています。伏線の張り方、回収の仕方は見事という他ない。私しゃ最後まで誰が犯人がわからなかった。
そして、わかったとき、

ああ、そうだったのかあ!!

と腑に落ちて、納得し、これ以上読むページがないことを惜しみながら、ああ、面白かった! とため息をついて本を閉じる・・
そういう本です。これは。

若い頃、ミステリー作家になりたいと思った時期がありました。
挑戦してみたけど無理だとわかった。頭がついてかないのね。

でも、考えてみれば、人生というのはそもそもミステリー。明日はどうなるか全くわからない。それでも人は、明日もまた今日と同じ日がやってくるとなぜか信じて暮らしているわけです。

でも、よおく考えたら、明日も今日と同じ日が来るなんて誰も保証してくれない。誰にもわからない。明日生きているかどうかさえわからない。たとえここが戦場でなくても、どんな事だって起こりうる。もしかすると、明日殺されるかもしれない・・

 「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか・・」

ゴーギャンじゃなくても、誰もが一度は考えたことがあると思います。

そんなミステリアスな人生&世界に、こうしたエンターテイメントはいっとき至福の時間を与えてくれます。
ミステリーにはミステリーを、というわけ。

できれば作る側になりたかったけど、受け取る側のほうが絶対楽しいとも思います。
作るの大変だもの。

最後にミステリー映画を1本紹介します。

「タロットカード殺人事件」(ウディ・アレン監督 2006年)

劇場でこれを見終えて外に出て、私はスキップしながら駅への道を歩いたものです。
なんてすてきな殺人事件!って思いながら。

 

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ハロルドとモード/少年は虹を渡る

2019-12-15 12:16:55 | 映画

 

いやあ、今年も残すところあとわずか。
毎年同じこと言ってるけど、時間のたつのが速いですねえ。

ちょいと旅行に出かけてたもんで、ご無沙汰でした。
軽井沢高原教会のクリスマスイルミネーションなど見てきました。
幻想的で美しかった。
天気もよく、ほどよい寒さで、混雑もなく、観光客は適度にいて賑わっていました。
なにより食べ物が美味しかった。
冬の軽井沢もいいです。
ただし、美術館は軒並み閉館で、ただ一つだけ開館していた千住博美術館でゆっくり過ごしました。ここもよかったよお。

さて、今日の映画はちょっと古い映画ですが、

「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」(ハル・アシュビー監督 コリン・ヒギンス脚本 1971年)

この作品にはちょっとした思い出があります。

昔、定時制高校に勤めていた頃に知りあった生徒の一人Sさんがすっかりこの映画にハマり、一緒に演劇版の「ハロルドとモード」まで観に行ったのでした。かれこれ半世紀も前の話。

古い映画だけどカルト的な人気があるそうで、今回改めて見てみてそうだよなあ、と再認識しました。いい映画です。
今見ても全然古くない。

19歳の少年ハロルドと79歳のモードとの恋愛物語、というとエッと思われるかもしれないけれど、ハロルドにとっては純愛、そしてモードにとっても人生最後の愛。

(以下少しネタバレ)
ハロルド少年は金持ちの息子だけど人生に意味を見いだせないでいます。
だから毎日のように自殺ごっこをしては母親を驚かせようとするのですが、母親はもう慣れっこになっていてハロルドが首吊りしようが血まみれになろうが焼身自殺を演じようが、全然驚きません。

ハロルドったらまたやってるのね、という感じで
「夕食は8時からよ」
と言って去って行きます。

ハロルドは母親の気を引くためにやっているのだけど、母親は気づかない。

自殺ごっこの他に彼が好きなのは他人のお葬式に参列すること。
ある日、やはり彼のように他人のお葬式に参列している老婆のモードと知り合います。

モードは古い電車に住んでいて、かなり変わった老人。老女だけどヒッピー。
モードはハロルドに言います。

 毎日何か新しいことをしなさい、そのための人生だから。

実際、モードはかなり破天荒です。
他人の車を平気で盗み、街路樹を森に返すのだといって引っこ抜いて、あろうことか他人のトラックでそれを運ぼうとして警察に追われ、しかも警官の隙をついて警官のバイクを盗む、といったお転婆ぶり。

ハロルドは金持ちのボンボンで何不自由なく暮らしているマザコン少年で、そこから抜け出すことができないでいるのですが、モードと出会うことにより新しい世界が開けていき、どんどん自由になっていく、というストーリーです。

 全部同じに見える花も同じではない、とモードは言います。小さいのもあれば太いのもある、伸びる方向もまちまち。よく観察すると全部違うのよ。

 いいこと、ハロルド。世の中の不幸は、この花のような人がもたらす。他人と同様に扱われても何とも思わない人々が。
(同じに見えてもそれぞれ違う。だから同様に扱われることに慣れてはいけない、他人も同様に扱うことになるから・・)

モードの言葉には深い人生の真実が含まれています。

なぜなら、一瞬だけちらりとモードの過去がわかるシーンがあって、彼女の腕にはナチスの収容所のナンバーが刻印されていたのです。

モードはナチスから命からがら逃げ出してアメリカに渡ってきたのですね。

だからこそ、ある限りの命を生きようとしていたのです。
モードはハロルドの対極にいる人で、ハロルドがモードに出会ったことは、何という幸運だろう。

ハロルドはモードと結婚したいと申し出ます。もちろん誰にも受け入れられない。それでも若いハロルドは真剣そのもの。
けれども、モードは最期の時を知っていました。自分の人生をどのように受け入れ、楽しみ、そして去っていくか・・

この映画は深い示唆に満ちています。

そして何より人生って楽しい、もっと破天荒に生きて楽しもうよ、と言ってくれている気がします。

ちなみに監督のハル・アシュビーはヒッピーだったそうです。

古い時代の話だけど、現代にも十分通じるものがあります。

あの頃、Sさんがこの物語にハマったわけがよくわかります。
教えてくれてありがとう! 
半世紀もたっちゃったけど、あらためてSさんにそう言いたいです。

 

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アナと雪の女王2

2019-12-08 12:49:27 | 映画

 

久しぶりに映画館で映画を見てきました。

「アナと雪の女王2」

これは今年のベスト3に入ること間違いなし。もしかするとベスト1かもしれない。

(まだ「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」があるからね)

私はミュージカルはあまり好きじゃないのだけれど、帰宅後さっそくYouTubeで「アナと雪の女王2」のサントラを聞き、しかも夕べは一作目の「アナと雪の女王」までamazonで見ちゃったほどの熱中ぶり。

これくらいハマった映画も最近めずらしい。しかもミュージカルで。

これはぜひぜひ大人に観てもらいたい映画です。特に女性に。

ディズニーは最近プリンセス路線から少し外れて、ハリウッドの"Me too"運動を意識したのか、女性やマイノリティーの目線に沿った作品を作るようになってきた気がします。

大いに歓迎したいところです。
多くの観客を集めるエンターテイメントだからこそできることがあるはずで、私たちはこうした映画を通して世界の見方を少しずつ変えることができるのではないか、という希望を抱かせてくれます。

もちろん現実はもっと過酷なのだけれど、それでもこうした映画から勇気をもらえることは確か。
エルサが何度も何度も果敢に荒波に挑んでいき、ついに水の妖精(水の馬)を手なづけたように、私たちも何度も何度も失敗を重ねながら少しずつ前進していけるはず。そのための勇気をもらった気がします。

ストーリーはシンプルでわかりやすい。
今回も雪だるまのオラフやトナカイのスヴェン、そして新たに加わった火トカゲのサラマンダーたちがコミカルなシーンを見せてくれます。

でもテーマはけっこう深刻。

冒頭で、エルサとアナが子どもだった頃、お母さんが語ってくれた昔話がキーポイント。
かつてアレンデール(エルサとアナの国)は北の先住民族と戦ったことがある。その原因は定かではない…

ある晩、どこからか聞こえてくる呼び声がエルサを駆り立てます。
この平和な暮らしを捨ててまた冒険に行くなんていやよ、でも、エルサの内なる声はその冒険を求めていたのです。
そして、エルサは再び自分探しの旅にでます。なぜエルサにだけ魔法の力があるのか、それを突きとめるために。

というわけで、これ以上書くとネタバレになるので、今回は本当に本当にぜひ観てほしいのでこの先は書きませんが、
キーワードは「水の記憶」(”Water has memory")

これを見たとき、私はオオ! と思いました。エルサの魔法が氷の魔法であることを考えるとごく自然な成り行きなのですけどね。
最後のシーンではもうボロボロ泣きながら見ていました。

映画館で泣きながら見る、というのも久しぶりの感覚でした。
映画館を出た後も感動してどこにも寄る気になれず(ビックカメラで加湿器を買うつもりだったのだけど)まっすぐ帰宅。さっそくYouTubeで「アナと雪の女王2」のサントラを探したというわけです。

今回は音楽もいいのよ。
https://www.youtube.com/watch?v=a1HL26K1nL0

女性必見。もちろん男性もぜひ観てほしい映画です。



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