ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

ご無沙汰してました。

2016-06-06 18:07:35 | 日記
ご無沙汰してました。
ブログ更新しないままひと月近く過ぎたわけですが、
今日、gooブログのほうから「先週の訪問者」というのが来て(毎週来てるのですがスルーしてた)
久しぶりに開いてみたら、
何と、
何も書いてないのに、一週間で69人もの方が訪問してくださっていたようです。
ああ、申し訳ない・・
一日10人しか来ないのでやめようか・・などと言ってた私の浅はかさを反省しました。
10人だって立派なものです。
家に10人もお客が来たら、てんてこ舞いです。
というわけで、今日は特別何かあったというわけではないのですが、
訪問してくださった方に感謝をこめて、近況報告など。

私の誕生日は5月なので、また一つ年を取りました(前にも書きましたが)
めでたいのか、めでたくないのか。
人生の残り時間が少なくなり、終着点が刻々と迫ってきているのは確かです。
でも、まだかなりあるよね。

これって、財布の中身と一緒で、
1万円が3000円に減ったとき、
3000円しかないと思うか、まだ3000円もあると思うかで
気持はぐっと違ってきます。

あ、でも、3千円かあ・・
3千円で何が買える??
(お金で考えるのはやめよう)


というわけで(どういうわけだ?)
5月はけっこう忙しかったのです。

長い間、日本語のレッスンを受けてくれていたオランダ人のHさん一家がアメリカに転勤になりました。
毎週火曜日がレッスンの日だったので、なんだかぽっかりと穴があいたようです。
本当に寂しいです。

一家は日本に3年間いて、子どもたちも3年分成長しました。
そして、大勢の友人ができました。
お別れ会はすごい人数でした。
みんなが別れを惜しんでいました。

その翌週、4月に生徒になったばかりのJさんが急きょ日本を去りました。
4月からこっち異動が多いです。

また、
「エッセイの会」を主宰している明眸社で、会員のエッセイ集を出すことになり、
私も会員の一人なので、短文を幾つか載せていただくことになり、
その準備などでも忙しかったのです。

それに、
あれやこれや何やかやがありまして、
なんだかだと忙しかったのです。

言い訳です。

南海トラフの大地震が迫っているのではないか・・
と4月19日にも書きましたが、
本当のところはどうなんだろう・・というわけで、
石橋克彦著『南海トラフ巨大地震』(岩波書店)
を読みました。
石橋克彦氏は地震学、歴史地震学の権威で
『大地動乱の時代』など著書も多数あります。

これまで幾度となく西日本を襲ってきた南海トラフ巨大地震を、歴史をさかのぼって検証し、
次に来る巨大地震に備えよという本です。
石橋氏によると、プレートテクトニクス理論というのはまだ初歩の段階で、未解明のプレートがたくさんあるそうです。
北米プレートと隣接するユーラシアプレートもその一つで、実はこれはアムールプレートというマイクロプレートなのではないか。
つまり、これまで考えられていたユーラシアプレートより小さいプレートで、南海トラフ巨大地震は、このアムールプレート(東進している)の東南端と、北上を続けているフィリピン海プレートとのせめぎあいで起きるのではないか、という説を提唱しています。

専門的なところはよくわからなかったのですが(全体的にそれほど難しくはない)、立命館大学教授高橋学氏が言われたように、南海トラフ巨大地震は(高橋説ほど切迫はしていないものの)今世紀半ばまでに発生する可能性が高い、と石橋氏も明言しておられます。

ついては、原発からの脱却、リニア新幹線の建設中止、三大都市圏への集中、過密の分散、が必要であると説いています。

詳しくは本を読んでいただきたいのですが、
衝撃的だったのは、日本での最大地表地震断層は、1891年濃尾地震(M8.0)に伴うもので、延長約80㎞、地面の食い違いは最大落差約6m、最大横ズレ約8mに達した、というものです。

こんな地震が原発直下で起きたら、ひとたまりもないです。
一体どんな予防措置ができるというのでしょうか。

熊本地震は少しずつ収まりつつあるようですが、まだ震度1か2くらいの地震は毎日起きていますね。
今後も地震関係には注目していきたいと思います。

災害に備えるためにも、やはりミニマリストを手本にお片付けは必要ですね。
それじゃ、また。
コメント
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