ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

かさこ塾 最終回プレゼンは・・

2017-03-30 13:13:03 | 日記
かさこ塾シリーズ、最終回プレゼンテーションの巻!
とにかく、もうね、圧巻の一言に尽きます!

まずは日本に八十人しかいないという講談師の神田山緑氏が和服姿で現れ、
「四谷怪談」のさわりを演じてくれました。

彼は背も高く和服が実によく似合う好男子の講談師です。

そりゃもう迫力満点で、講談の力というものを圧倒的に感じさせてくれました。
彼の主宰する「講談教室」には大勢の人が参加するのではないでしょうか。

また、トリをかざったのが元お笑い芸人のピーチさんで、彼はM1グランプリの準決勝まで残ったという強者。
今は「ニコニコ会話塾」というセミナーを開催しています。
彼のプレゼンに会場は笑いの渦に包まれ、実に楽しい締めくくりでした。

かと思えば、龍画師のいとまきさん。
神社に行き、インスピレーションを得て、龍の絵を描くといいます。
その龍画の実演をしてくれました。
床に広げた和紙の上で、いきなり絵具で龍を描き始めます。
3分間という制約の中で、見事に描き終えました。
その場のエネルギーから龍のインスピレーションを得るそうです。
この日の龍は真っ赤に染まっていました。

また、おひるねアートというジャンルがあることも、今回初めて知りました。
毛布の上にジャケットを丸めて作った小さなキノコをあしらい、文字をかたどった積み木をアレンジし、
そこに、本来は赤ちゃんを配置するところ、
かさこさんに赤ちゃん代わりになって床に寝てもらい、
(かさこさん、素直に応じる)
上から写真を取ります。
これも、ただの思い付きアートではなく、たとえば足の不自由な方に床に寝てもらい、写真にとると、出来上がった写真は、立っているように見えます。
それは、その人の心にポジティブに働きかける効果があるそうです。

また、お笑いツアーという企画を立ち上げたあおきみわさんは、女性では珍しい落語家になる修行をしている人です。
いずれは神田山緑氏の講談師のセミナーにも参加したいと話していました。
彼女の企画するお笑いツアーは、普通の人があまり知らない芸人やイベントを紹介し、
一緒に観劇に行くというツアーです。
これは楽しそう!
今では珍しくなった謡曲師のビデオなども紹介してくれました。
ちなみに、彼女の落語の先生は「笑点」でおなじみの小遊三さんだそうです。

という感じで、とても全部は書ききれませんが、
他にも、
風水師、ヒプノセラピスト、パステルアート講師、ファッションアドバイザー、株投資の専門家、保険の専門家、防衛大で教えている危機管理のスペシャリスト(この方は元NHKのニュースキャスターをしていらしたとか)・・・

普段まずお目にかかれないような人たちが、それぞれ見事なプレゼンを見せてくれました。

実に実に、圧倒的な存在感に満ちた2時間でした。
こんな機会はめったにありません。
まるで、本屋の店頭に並ぶ色とりどりの本たちが、
目の前で本の中身を実演披露してくれた、
そんな感じでした。

様々な人生が広がりと深さを帯びて見えてきました。
いろんな人たちがいて、いろんな場所で、それぞれに活躍している様子が実によくわかります。

こんなセミナー、参加しない手はありません。
4回で5万円というのは決して高くないと思います。
収穫はお金には代えられません。

特に仕事につなげようと思っていなくても、
思考の整理ができ、
自分が何に向いているのか、これからどう生きていこうとしているのか、
よくわかるようになります。

皆さんも、
機会があったら、
チャレンジされるといいと思いますよ!


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かさこ塾のかさこ氏ってどんな人物?

2017-03-30 11:35:38 | 日記
昨日、ついにかさこ塾49期が幕を閉じました。
まさに、怒涛の一か月!!

何よりの収穫は、
同期のかさこ塾生、ならびに卒業生の方々と
知り合えたこと!
普通なら、絶対お会いできないような方々とお会いできたのは、
何モノにも代えがたい収穫であります!

そしてそして、
この会の主宰者であり、塾長である、
かさこ氏!
とても興味深い人物です!

かさこ塾は彼一人で運営しています。
すでに900人を超える卒業生がいますが、
スタッフはいません。
宿題の添削もすべて彼一人でやります。
会場設定も、椅子を並べるのも、受付も、苦情処理も、
全部彼一人で賄います。
プレゼンで、「かさこさん、ちょっと床に寝てもらえます?」
と言われれば、すなおに床に寝ちゃいます。

こんなに偉ぶらない男って、あまり見かけない。
でも、能力はすごい。
宿題の添削も、アドバイスの的確さも
言葉のシンプルさ、明確さ、わかりやすさ、程よい距離感、
何をとっても、
毎回うならされます。

こういう男性は、何度も言うけど、あまり見たことない。
カラーセラピストの塾生さんによると、
かさこ氏は「無色透明」だそうです。
なるほど、そうかも。

塾長なのに、目立たず主張せず、
いつも淡々と語ります。
でも、
肝心なところは、きちっと押さえる。
ハメを外すことはないけど、
みんなと一緒に楽しんでいる様子もうかがえる。

質問には懇切丁寧に答え、
でも、不適切な行動をする人はバッサリ切る。
塾では大人しく、礼儀正しく、静かな佇まいですが、
フェイスブックなんかでは、
バカだのアホだのと罵詈雑言発言もします。
しかもわりとしょっちゅう。
やんちゃ坊主の側面もある。
どっちもかさこさんです。

ほんと、面白い人です。
かさこさんに会いにいくだけでも、
かさこ塾生になる価値はあるかと。

こういう人に出会うと、
日本人も捨てたもんじゃないと思えてきます。

明日は、
かさこ塾4回の内容を振り返りたいと思います。

続く。




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自分史出版のお手伝い その2

2017-03-29 12:02:25 | 日記
かさこ塾シリーズ、前回の続き。

前回は、明眸社とコラボして、自分史の本を出すお手伝いを始めます、
という話でした。

今日は、いよいよかさこ塾最終日、プレゼンの日です!
夕べ、プレゼン原稿をかさこさんに見てもらいました。

毎回、感心するのは、彼のアドバイスのシンプルで的確なこと!

かさこ氏いわく、

 自分史の宣伝なのか

 詩集販売の宣伝なのか

 どちらかに絞った方がよいかと!


プレゼンは3分間と短く、その中にいろいろ詰め込むと、肝心なことが伝わらないのですね。
詩集「ないない島」を持参して売ろうと思い、
その宣伝も入れたのですが、
どちらかに絞った方がよい、とおっしゃる。
その通りだなあ。

そこで、プレゼン原稿を書き直し、
自分史を中心に据えて、詩集はちょこっと(でも、入れる)にしました。

立花隆の本「自分史の書き方」の紹介も短めにしました。

いいこと書いてあるけど、プレゼンで発表するとえらく固くなる気がして。
できれば、もう少し楽しい内容にしたいと思い、
現在、鋭意奮闘中であります。
がんばってます。



自分史を書く際に気をつけたほうがいいこと。

歴史の本を書くわけではないので、
書きたいように書けばいのですが、
ただ、一点、
他人が読んでわかるように、共感できるように、
できれば、面白く読み進めるように、
書くことを心がけるといいのではないか、と思います。
かさこさんがよく言う、

 他者目線

ですね。
今回、かさこ塾で学んだことの一つが、これ。
他者目線でブログを書くこと。
他者目線で考えること。

自己満足で終わるのではなく、
多くの人に読んでもらうためには、
他人にどう役立つか考えてみる。

自分史だけど、
読むのは他人なので。

まあ、
そうじゃなくても、全然、OKなのですが。
読む人が努力し、苦労して読む本、というのも巷には多く存在しますから。

でも、
売れる本を書くなら、これ大事。
何度も言います。

 他者目線。



今日はここまで。
最終日プレゼンや如何。
結果発表は明日以降。
乞う御期待!


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自分史出版のお手伝い・・

2017-03-26 22:26:03 | 日記
かさこ塾最終日に向けてプレゼンの準備は着々と進んでおります。

今回のプレゼンの内容は、
明眸社とコラボで自分史の出版のお手伝いをすること。

明眸社はこちら↓
http://meibousha.com/

私の詩集「ないない島」を出してくれた出版社です。
社長の市原さんは私の高校時代からの友人で、
彼女は「未来」という短歌の同人で、歌集も出しています。

というわけで、
先日、明眸社で打ち合わせをしてきました。

自分史は原稿持ち込みももちろんOKですが、
今回は、できれば、戦争を経験された方々にお話を聞いて、
それを本にできればと思っています。

私たち団塊の世代でさえ戦後の生まれです。
(時々戦時中は大変でしたねえ、などと言われたりしますが、戦後生まれです!)
戦争を知らない世代です。
戦争を知っている世代はどんどんいなくなりつつあります。

そこで、まだ間に合ううちに、戦争を経験された方々の記憶を掘り起こし、自分史の本として出版するお手伝いができればと思ったわけです。

立花隆の「自分史の書き方」(講談社)の中に、

 「どの民族にも、忘れてはならない「民族の歴史の核」のようなものがある。
  あの戦争体験は、現代の日本人にとって、そのようなものとして機能し続けてきた。
  (中略)
 しかし、そう遠くない将来に、
 リアルな戦争体験を語ることができる人がゼロになる日が必ずやってくる。」

そして、
あと20年くらいしたら、最後の第二次大戦従軍兵士の死が世界的大ニュースになる日がやってくるだろうし、
ちょうどそのころ、最後の被爆者が亡くなる日、最後の8月15日体験者が亡くなる日がやってくるだろう・・
とあります。

時間は刻々と迫ってきています。
まだ間に合うのなら、
私がお手伝いできることがあれば・・
そう思います。

もちろん大手出版社の自分史出版も賑わっているようですが、
私たちは、小さな出版社だからこそできる、
親身で誠実な本作りをめざしたいと思っています。

次回に続く・・


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かさこ塾 いよいよ最終回のプレゼンに向けて準備は着々・・か

2017-03-25 20:26:05 | 日記
いよいよ来週水曜日はかさこ塾の最終回
3分間のプレゼンをしなくてはいけません。
で、パワーポイントを使ってスライドを作りたいと思い、
友人たちに聞くも誰もしらない。
そこで、ネットで探すことにしました。

「世界一わかりやすい! PowerPointの使い方(完全ガイド)」
 http://www.powerpoint-study.com/

というのを見つけて熟読しながら、
パワポの使い方を勉強してます。
このサイト、お勧めです。パワポ未経験の人は特に。

で、
とりあえず、写真を載せることはできたのですが、
スライド一枚に写真4枚しか入らない。
どうすればもっとたくさん入れられる?

えい、面倒だ。
4枚入りスライドを何枚か作ればいいじゃん!
てな具合で、これが果たしてスクリーンに映しだされるのかどうか非常に不安ではありますが、何とか出来つつあります。

かさこ塾で何より勉強になったのは、
今のご時世、PCを使いこなせないと仕事にならない!!
ということ。
痛感させられました。

すごいなあ、
みんな生まれた時から使ってるみたいにPC使いこなしてて。
私なんて、生まれた時まだテレビなかったもんね。

でも、私の世代だからこそ出来ることもあって、
それを強みにして仕事につなげようと思っています。
弱点は常に強さを孕んでいるのだよ、フフフ。

スライドに写真載せられたので、
明日はプレゼンの原稿作らねば。
ああ~


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