ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

コロナワクチン接種後の副反応?

2021-07-11 21:37:22 | 新型コロナ

コロナワクチン接種(ファイザー)一回目が木曜日に終わり、今日で4日目です。

初日の夜、注射した腕が少し痛んだけど、大したことはなく、それより眠気がすごくて起きていられなかった。夜11時前に寝て、翌朝10時に目覚めた。なんと11時間寝た。

2日目。10時に目覚めるも微熱あり(37,1 ℃)。午前中はボーっと過ごし(朝散歩も瞑想もなし)、午後になると少し元気になり、夕方には買い物にも出かけた。息子が帰ってくるのでカレーを作り、息子としばらくおしゃべり。夜は11時前に就寝。

3日目。朝9時に起きる(10時間寝た)。やはり微熱あり(37,1 ℃)。体が思うように動かない。この日も朝散歩も瞑想もなし。とにかく眠くてしかたない。11時頃にちょっとだけ寝ようと思ってベッドへ。気が付いたら午後2時過ぎ。おかゆを少したべて、PCをチェックしたりして夕方になる。

眠気というのもワクチンの副反応にはあるようですが、それより突然の暑さのせいではないかと思う。前日まで26℃くらいだったのが突然33℃とかになったので。体がついていかない。

4日目(今日)。夕べは11時前に就寝。朝8時半起床。3日ぶりに朝散歩と瞑想をする。朝散歩すると体がシャキッと目覚める感じ。今日は微熱もなし。まだ少しだるいがかなりよくなってきた。午後英語のミートアップに参加。特に体調不良もなく、楽しく英語を学べた。ようやく日常に戻った感じ。明日からは仕事が入るのでそうそう寝てもいられない。頑張らなくちゃ。

皆さんのワクチン接種はいかがでしたでしょうか?

体調が戻ったところでまた片付けの続きをせねば。

猫情報も得ているので、近々猫飼うかも・・

ああ、楽しみ~

 

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コロナで失ったもの

2020-07-05 17:40:29 | 新型コロナ

「ガーンジー島の読書会の秘密」でも書きましたが、過酷な状況にある人々は精神の自由や安らぎを求めて、できるだけ人とつながろうとします。

人々と交流することで、かろうじて精神の安定を保つことができるからです。

人々の分断、孤独は人々を追い詰めていきます。

現在のコロナ禍は、第二次世界大戦中の窮状とは比ぶべくもありませんが、戦争とはまた少し違う意味で、人々を分断し孤立化させているような気がしてなりません。

そして、いつのまにかこうした状況に慣らされていく・・。
それこそが何より怖いことなんじゃないかしら。

コロナが終われば、また元に戻るさ。

と言う人たちもいますが、果たしてコロナが終わった後の世界はコロナの前の世界と同じだろうか。

私は同じではないだろうと思います。

なぜなら、すでに私たちは多くの奇妙な出来事にすっかり慣らされているからです。

今年の初めには想像もしなかった以下の出来事が今ではすっかり日常の光景になっています。

・常にマスクを着用する。

・スーパー等のレジ待ちでは、1メートル間隔のソーシャルディスタンスを保つ。

・レジや受付にはビニールシートが張ってある。

・飲食店でも、隣の席との間にビニールシートがある。そして、できるだけ会話は控えるようにと言われる。

・スーパーやデパートの入口には消毒薬が常備され、人々は店内に入る前に手を消毒しなければならない。

・ジムでは30分置きの換気と次亜塩素酸水の噴霧で室内消毒が行われ、スタッフは皆プラスティックのフェイスガードをつけている。

・電車の中ではだれもが無言で、マスクを着用し、万が一くしゃみでもしようものなら、周囲から恐ろしい目で睨まれる。

こうして、私たちの日常はあっという間に変わってしまいました。

不思議なのは、スーパーのレジ待ちではソーシャルディスタンスを保つべしと言われているのに、通勤電車はあいかわらず満員で、街では人々はマスクこそしているものの、けっこう密な状態でにぎわっていること。

一方で、誰もいない公園でもマスクを着用している人が多く、ジョギングする時もマスクを着用と言われているので、この暑い最中、熱中症が増えていること。

東京では新型コロナの新たな感染者が連日また100人を超えてきていて、再び自粛か、と危ぶまれていますが、

よくよく考えてみたら、インフルエンザの患者は毎年1千万人、死者は3千人を超えています(日本だけで)。

現在、世界では、新型コロナに感染した人は1千万人を超え、死者も50万人を超えてきています。アメリカでは一日の新規感染者が4万人を超えたようです。

こうした国々では、かなり神経質に予防措置をとる必要があるでしょうが、日本では100人台って、桁がずいぶん違うよね。インフルエンザに比べるとかなり少ないし。

それなのに、この慣らされようってどうなの?

人々が分断され孤立化し、もう元には戻らないかもしれないのに気づかないでいる。

日本人て本当に従順で、素直にお上に従い、互いに監視しあったりして(同調圧力も強いので)疑うということをしない民族なのだなあ、と思う今日この頃です。

「…お嬢さん。この娑婆には辛い事、悲しい事がたくさんある。だが忘れるこった。忘れて日が暮れりゃあ明日になる。…ああ、明日も天気か」

っていうのが日本人の心情だものねえ。

このままでいいのだろうか、関の弥太っぺ。

というようなことを考える今日この頃ですねん。

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新型コロナ(6)

2020-04-24 11:33:36 | 新型コロナ

新緑の美しい季節になってきました。

去年の今頃、友人と公園でピクニックをしたなあ・・と思い出しました。

桜の季節はもう終わっていたけど、たまにはピクニックもいいよねとお弁当持参で新緑の中で半日過ごしました。

まるで体じゅうが緑に染まり、日差しをたっぷり浴びた植物になった気がしたものです。その夜、新緑に囲まれている夢まで見ました。

今年はコロナのせいで外出自粛とかいって、外に出るな、のオンパレードですが、でもね、天気のいい日には外に出ようよ。

太陽の光をあびないとビタミンDが欠乏します。ビタミンDはカルシウムの吸収に必要なので、私のような骨粗鬆症の人には必須ビタミンです。

そればかりじゃなくて、外に出たり、人と会ったりしないと、だんだん鬱気味になってきますね。

一方で、このゆったりとした時間は貴重でもあります。

私は元来一人でいるのが好きです。一人でいれば安全だし、寂しいと思うこともあまりないのですが、たまには人に会いたい。

日本語レッスンも最近はオンラインでするようになりました。

オンラインはちょっと会話がずれるし、やっぱり生とは違うけど、それでも顔を見ながら話ができるのはありがたい。

SNSもさかんで、毎日誰かと交信しています。

それでも、やっぱり、生がいいよね、と思う。

直に人に会うことって、こんなに大事だったんだ、と改めて思っています。

とはいえ、なかなか直に会えなくなっている。こりゃどうしたことか。

このひと月ほどの間で、直に会った人、確実に8割減です。

「外に出るな」「家にいろ」の掛け声がすごいからね。

でも、思うのですが、医療現場は確かに大変かもしれないし、岡江久美子さんのように突然亡くなる人、自宅待機中に亡くなってしまう人もいるかもしれないけど、

この世界規模の外出規制って、本当に役に立つのか? 

ともどこかで感じています。

なぜなら、新型コロナが流行して以来、他の病気はどうなっちゃったの? 

と非常に疑問に感じるからです。

年間の病死者の数は、新型コロナどころの騒ぎじゃない。

以下の図は「In Deep」というブログから拝借したものですが、

これを見ると、2016年に世界じゅうで心臓血管病で亡くなった人の数は1765万人にものぼります。一方、新型コロナの死者数は2020年4月時点で18万人。交通事故死の134万人より少ない。

詳しくは「In Deep」をご覧になっていただきたいのですが、

この記事を書いている岡氏は世界規模での外出自粛は人々の命を脅かすものだ、とも言っています。

なぜなら世界的なパンデミックのせいで、今や世界規模での食糧危機が迫っているからだ、というのです。

今、私たちがこうして平和にのどかに暮らしていられるのも、様々な国から食糧を輸入しているおかげであり、様々な国々で働く人たちに依存しているからでもあります。

日本はもとより、世界中の食糧生産者、流通に携わる人々・・いろいろな人たちのおかげで、私たちの暮らしが成り立っているわけで、

そこに襲い掛かってきたのが、今回のパンデミック。

この結果はいずれじわじわと私たちの生活に影響を及ぼしてくると思われます。

外出規制が新型コロナ封じ込めに本当に有効なのかどうか、私にはよくわかりませんが(だから自粛していますが)、これは今後の世界のありようを大きく変える出来事であるには違いないと思います。

新型コロナ、今後も注視していきたいと思います。

というわけで、人には会わないけど、公園の木々や花々には毎日会いにでかけています。

皆さん、

外に出て、日を浴びて、散歩しましょう!

(おいらもお外出たいにゃ)

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新型コロナ(5)

2020-04-11 14:22:03 | 新型コロナ

すでにご存じの方も多いかとは思いますが、先日の記事を裏付けるような記事を見つけたのでご報告したいと思います。

なぜ新型コロナウイルスの犠牲者は「圧倒的に黒人が多い」のか?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡率は人種や民族により異なり、中でもヒスパニック・黒人の死亡率は白人・アジア系の倍近いと...

GIGAZINE

 

日本でも医療従事者の感染が問題になっていますが、それだけではなく、休業要請が出ている中でも毎日出勤せざるを得ない人たち、スーパーや食料品を扱う店の店員、レストランや居酒屋、宅配業者、介護施設で働く人々・・

様々な人々が感染の危機の中で日々働いています。

こうした人々に感謝しつつ、今はできるだけ外出しないよう自宅で過ごす毎日です(散歩には行くけどね)。

生き残るのはやっぱり1%の富裕層だろうか。それとも、底辺の人々の底力が発揮され、世の中は大きく変化していくのだろうか。

引き続き見守っていきたいと思います。

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「シッコ SiCKO」/新型コロナについて考える(4)

2020-04-09 21:19:05 | 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染者は世界で150万人を超え、特にアメリカは43万人と突出して多くなっています。

それもそうだろうなあ、というのも、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリ―映画

シッコ SiCKO」(2007年公開)

を思い出したからです。

この映画で描かれるのは、アメリカの医療保険制度。

当時、アメリカの人口約3億人の中で約5千万人の人が無保険でした。たとえ病気になっても保険がないと病院から路上に放り出される。

事故で手の指を2本切り落としてしまった人の話では、治療費が、中指だと600万円、薬指だと120万円なので、中指はあきらめて薬指だけ治療した。

ドラマなどでもたびたび描かれていますが、アメリカではガンになったら家を売らないと治療費が払えない。

そういうクレージーな医療制度を今も続けているのがアメリカです。

オバマ大統領の時代にオバマケアの導入で無保険の人の数は減ったそうですが、今再び増え始めているようです。

貧しい移民の人たちは医療保険に入るどころではない。そういう人たちが新型コロナにかかったらどうなるか、火を見るよりも明らかです。

現に黒人とヒスパニックの人たちの死者が多いといいます。

たとえば17歳の少年が無保険だったため医療を受けられずに死んでしまったというこの記事。

健康保険未加入で病院から門前払い…新型コロナ感染で米国の17歳少年が死亡とNY紙が報じる

米国のロサンゼルスで新型コロナウイルスに感染し、死亡した17歳の少年が健康保険に加入していなかったために、緊急医療センターから門前払いとなっ...

ENCOUNT

 

資本主義は命よりお金を優先させる。

お金が何より大事。命よりもお金。

その結果として、現在のアメリカがあるわけです。

これって、考えてみればゾンビ映画そのものじゃないですか。

ハリウッドが散々描いてきた「ゾンビ」が今や世界を席巻しているわけです。

それでも、人類はいずれこの危機を乗り超えるでしょう。

その時、生き残るのはゾンビたちか、あるいは世界の富を独占する1%の富裕層か。

コロナウイルスは悪しき資本主義に終止符を打つことができるのか、あるいは、

結局金持ちが生き残るのか。

そういう岐路に立っているのだと思います。

ここ数か月で失われたものは、この先さらに拡大して世界中に危機的状況を生み出していくでしょう。それはあまりに大きい人類の損失になるかもしれない。

でも、あるいは、もしかすると、新しい時代の幕開けとなるかもしれない。

たとえば、

14世紀にヨーロッパで流行したペストは人口の3分の1から4分の1を死滅させたけれど、世界のありようを大きく変えたのも事実です。

以下の記事は西日本新聞の文化面からの引用ですが、

(ここから)
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ペストがヨーロッパ社会に与えた影響は、少なくとも三つあった。

 第一に、労働力の急激な減少とそれに伴う賃金の上昇。農民は流動的になり、農奴に依存した荘園制の崩壊が加速した。

 第二は、教会の権威の失墜。ペストの脅威(きょうい)を防ぐことのできなかった教会はその権威を失った。

 第三は、人材の払底。それはそれまで登用されることのなかった人材の登用をもたらした。結果として、封建的身分制度は実質的に解体へと向かった。同時にそれは、新しい価値観の創造へと繋(つな)がった。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)

その後、ヨーロッパはルネサンスを迎えます。

パンデミックは世界を劇的に変化させるようです。

私たちは今、その歴史的転換点に立っているのだと思います。

さて、新型コロナ後の世界はどうなっているだろうか。

「アイ・アム・レジェンド」「12モンキーズ」「ザ・ロード」などの映画のような世界になるのか、それとも新しい世界がやってくるのか・・

新しい希望に満ちた公平な社会の到来を夢みて、今しばらく辛抱の時を過ごすことが、この時代に生きている私たちの務めなのかもしれません。

次の世代によりよい社会を手渡すために。

そのためにも、できるだけ(外出は自粛しつつも)普段通りに暮らし、楽しいことを見たり考えたりして、恐怖や不安に囚われないようにする、

というのが、コロナウイルスに対する一番強力な戦略なのかもしれません。

 

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