3月15日(土)のこと。
しばらくぶりに公園に行ってみたら、なんと、
カイツブリが戻ってきてるじゃありませんか!
しかも、2羽。
両方とも小ぶりで、明らかに去年の親鳥とは違う。
一羽は首のところが赤いけど尾羽の下の部分が白い。
もう一羽は全体に薄茶色っぽくて、同じように尾羽の部分が白い。冬羽か、それともまだ成鳥になる途中なのか。
彼らは去年この池で生まれた雛たちなのか・・
もしもそうなら、生まれた場所に戻ってきたんだねえ、と感動しました。
去年、カイツブリの雛は四羽生まれて、しばらく親鳥の後を追いかけていましたが、やがて一羽ずつ消えていき、一番小さな雛だけがしばらく残っていましたが、10月頃から親鳥共すっかり姿を消しました。
冬の間、いったいどこでどうやって過ごしているのだろうか、元気だろうかと気がかりでした。
もしも、あの雛たちだとすると、彼らはここでまた伴侶を見つけて雛を産むのかしら。
またあのかわいい雛たちが見れるかしら。楽しみ~
孫の誕生を楽しみにするばあちゃんみたいな気持ちです。
でも、池の環境も変わりました。
去年まで小島に繁茂していたガマや葦などがだいぶ刈られて、浮巣を作れる小島が二つくらいしか残っていない。
一つはカモたちが占領しているし、もう一つも去年より小さくなっているので、あそこで巣作りできるのか、小さな巣だとまたカラスにやられないか、などいろいろ心配です。
ともあれ、
またカイツブリの姿を見ることができて、とても幸せです。
今日(3月17日)もカイツブリは元気に潜っていました👆
2羽健在です。
小さな池のなかで繰り広げられる生き物たちのドラマを、今年もしっかり見届けたいと思います。
ありがとうね、君たち、この池に戻ってきてくれて!
今年も雛を孵して育てておくれ。応援してるから。
無事を祈ってます!
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