ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

2021年もいよいよ終了!

2021-12-31 09:44:44 | 日記

2021年もいよいよ押し詰まってきました。

そこで、今年見た映画&ドラマのベスト5を発表!

忙しい皆さんのために、第1位から発表します。

堂々の第1位は、

ジャジャーン!!

「きのう何食べた?」

ゆるぎない第1位です。面白かった!

第2位 ノマドランド 

 これもすごくよかったのだけど、最近見た映画のほうがインパクトが強くてね。

3位以下はどれも同じくらい面白かったドラマです。

第3位 マンダロリアン

第4位 真夜中のミサ

第5位 瞳の奥に

思えば今年はあまり映画&ドラマを見ない年でした。

時間があるときはけっこう古い映画を見てました。

「天使にラブソングを」

とか。気分が落ち込んだ時に見ると効果あり。

さて、

今年の総括といえば、

とにかく忙しい年でした。

得たモノも失ったモノも多かった。

でも、失ったものより得たものの方が多い年だったなあと思います。

一昨年から続くお片付けも一段落したし。

あ、でも、家の中がすっきり片付いた、ということではなく、

フェーズが変わった、といえばいいか、

次なる段階へシフトする準備が整った、といえばいいか、

人間て、いくつになっても次の段階があり、シフトできる、

と確信したことが一番大きな収穫だったかもしれません。

(まだミニマリストにはなってないが・・)

先週から今週にかけて、立て続けに忘年会があり、

様々な人たちと飲み会をしたりランチしたりしたのですが、

つくづく、私はいい友人たちに囲まれているなあと思いました。

一昨日の忘年会では、私よりはるかに若い人たちと一緒だったのだけど、

エミちゃんは永遠の17歳だね、などと言われて有頂天になり、

おだてられるとすぐ木に登るタチなので、

このまま、気持ちよくなったまま、来年に突入したいと思っています。

楽しいこと、面白いこと、好奇心、それがとても大事。

そして、

幸せは案外すぐそばにあると気づくこと。

メリー・ポピンズのアルバート叔父さんみたいに、

笑いながら天井まで浮き上がって、皆を笑いの渦に巻き込んで、

笑いながら天井つきぬけて大空の彼方に飛んでいく!

もうね、お腹の底から笑い転げて、

お腹がよじれてねじれてもう息ができないくらい笑って笑って笑って・・

そしたら、あら不思議、世の不幸も不平等も不平不満もたちまち雲散霧消してしまいます。

お試しあれ。

そして、2021年という年に、

「終了!」

というデカいハンコをバンッ!と押して、今年を終了しましよう。

どうぞ、よいお年をお迎えください。

またね!!

(よいお年をお迎えくださいにゃん)

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まもなく今年も終了

2021-12-28 10:20:03 | 日記

今年もあとわずかになりましたね。

毎年言ってるけど、日々はますますスピードを増して過ぎていきます。

私にとって去年と今年は「天中殺」の年でした。

「天中殺」というのは、

四柱推命、算命学の考え方で、天が味方しない年なので大人しく過ごしたほうがよい、

という年で、12年に一度2年間、周期的にめぐってきます。

なので、コロナで自粛もダメージは少なかったのですが、

考えてみたら、やっぱりというか、

あまりおとなしく過ごしたとは言えないなあ、というわけで、

いろいろツケが回ってきているようです。

まあ、何事も捉え方次第ですが。

物事はただ起きる、良いか悪いか判断するのは私たち自身である、

というのはたぶん真実なのでしょう。

さて、来年は天中殺明け。そろそろ動き始めてもいいかしら。でもそろそろとね。

パキポディウム・グラキリス、パキポディウム・マカイエンセ、

オペルクリカリア・パキプロス、アデニア・グロボーサ、アガベ・・

という謎の呪文はエイリアンの名前、じゃなくて植物の名前です。

それから、

ハルキゲニア

についても調べてみたいと思っています。

なんかね、この地上からぶっ飛んで大空を舞いたい気分です。

まもなく今年も終了。

「終了!」

という言葉がなぜか斬新に聞こえる今日この頃です。

また年内に時間があれば書きますね。

そうそう、オミクロンも新しい言葉ね。

オミクロンにも気をつけよう。

それじゃ、またね。

 

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「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」

2021-12-18 11:21:20 | 

今日はこの本を紹介します。

「新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(The Artist"s Way)」
 (ジュリア・キャメロン著 サンマーク出版)

この本、最近あちこちで紹介されているので知っている人も多いかと思います。

旧版は「いくつになっても、ずっとやりたかったことを、やりなさい」というタイトルで、2001年に日本で出版されていますが、アメリカの初版は1992年です。

今年の夏ごろに出会って、しばらく実践したのですがいつのまにかやめていました。

実践、というのは、この本に紹介されている、アーティストになるための実践です。

「どんな人でも、何歳からでも、創造的に生きられる」と表紙の折り返しに書いてあるとおり、

これは、創造的に生きるための実践方法を書いた、ハウツー本、なのです。たとえば、

① モーニングノートを書く (朝起きてすぐに3ページ書く。何でもよい、とにかく書く)
② アーティストデートをする (週に一度、一人でどこかに出かける)
     ・
     ・  
12週かけて実践するこうしたエクササイズがたくさん出てきます。

でもね、これは単なるハウツー本じゃなくて、各章に出てくるエピソードがとてもいい。

たとえば、彼女の祖母の話には思わず泣きました。

祖母の夫(つまり著者の祖父)は酒とギャンブルで身を滅ぼした男ですが、祖母は長年その男に連れ添いながら、どのようにして耐えてきたのか・・

著者はこう語ります。

「人生の流れに膝までつかり、ささいな出来事をじっと見つめることによって耐えていたのだ・・」

「祖母の目を通した人生は小さな奇跡の連続だった」

祖母から彼女に届く長い手紙はこんな感じ、

「植物と動物の報告をします。レンギョウの芽が出ました。今朝、今年はじめてコマドリを見たのよ。この暑さなのに、バラはまだ花をつけています。ウルシが色づきました。それに、ポストのそばのモミジも。クリスマスのサボテンは用意ができつつあります」

「お父さんの咳はまた悪化したの。私たちは家をなくして、もうお金も仕事もありません。けれども、オニユリが咲いているわ。トカゲが日の当たる場所を見つけました。バラがこの暑さに耐えています」

 もう、このフレーズを読んだだけで、彼女がどんな人生をどのように歩んできたかがわかります。

 ハウツー本だけど、とてもスピリチュアルな本でもあります。

 全体を通して読むのが面倒な人は、ハウツーの部分だけなら動画が出ているので、そういうのを見てみるのもありかも。

 でも、時間があれば全部読み通すことをお勧めします。

 YouTube等で取り上げられているのは、主にこのハウツー部分のようですが、読み込んでいくともっと深い本だとわかります。

【話題作】『ずっとやりたかったことをやりなさい 』を解説

今回ご紹介するのは『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。 』です。 この本は、1992年にアメリカで発売された『ずっ...

youtube#video

 

2021年もそろそろ終わりに近づいてきた12月半ば、

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、

私は来年、再びこれに挑戦してみようかと思っています。

そして、創造的に生きるのです!

皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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博士と狂人

2021-12-13 17:07:29 | 映画

YouTubeの「ゆる言語ラジオ」で知った映画を紹介します。

「博士と狂人」(P・B・シェムラン監督 2020年)

「ゆる言語ラジオ」の辞書編纂の話はとても面白かったのですが(特に新明解国語辞典の話なんか最高!)

この映画もとても興味深く面白かった。

19世紀末、オックスフォード大学でオックスフォード英語大辞典(OED)の編纂をした二人の人物の物語です。

「博士と狂人ー世界最高の辞書OEDの誕生秘話」(ハヤカワ文庫)というノンフィクション小説の映画化です。

OEDの編纂に関わった人は大勢いますが、中でも中心となったマレーとマイナーの二人は出色の人物です。

マレー(メル・ギブソン)は貧しい家の出で大学も出ておらず学歴もないけれど、10か国を超える言語に精通している天才。

そしてもう一人は、精神病院に収監されている殺人犯のマイナー(ショーン・ペン)。

マイナーはアメリカ人で軍医をしていましたが、戦争のPTSDで幻覚を見るようになり、無関係の男性を射殺してしまい収監されます。

オックスフォード英語大辞典(OED)は、英語圏で使われている英単語のすべてを網羅する、その出典も明らかにする、というのだから膨大な時間と人手が必要。

そこで、OED編纂に抜擢されたマレーは、素人のボランティアを募ることにします。

ボランティア募集の記事を見つけたマイナーは、

彼の持てる知識を総動員して、収監された精神病院から辞書編纂を手伝います。

映画は、この二人がどのようにしてあの膨大なOEDを編纂したかを語っていきます。

マイナーは精神病院に収監された後、彼が射殺した男の家族に自分の年金を送り続けるのですが、

辞書編纂と平行して語られるのが、このマイナーと未亡人イライザの関係。

マイナーは文字の読めないイライザに文字を教えたりするうちに、イライザに恋慕するようになり、イライザの心も揺れ動きます。しかし、死んだ夫は帰らない。イライザは板挟みに苦しみ、マイナーはその罪悪感に苦しむ、というお話が挿入されます。

OEDの編纂は、マレーが担当した当時10年くらいかかるだろうと言われていたのですが、完成までに何と70年もかかったという。今も次々と改訂版が出されているようです。

全ての言葉を網羅するって、そりゃもうまともな神経じゃできないよね。

それを成し遂げた人たちがいる、というのは凄いことです。

やはりある種の狂人たちであるといえるでしょう。

見終えると、世界というのは本当にいろんな出会いに満ちており、しかもその出会いが奇跡をもたらすのだなあと実感できます。

まさに、事実は小説より奇なり。

辞書編纂のために建てた小屋の中は単語カードの山。送られてくるカードを仕分けするだけでも大変。常に紙類が散乱し、その中で血眼になって言葉をかき集めて編集する人たちというのは、やはり鬼気迫るものがあります。

どの時代にも、世界を変える人たち、というのは確実にいて、

その人たちの超人的な努力によって、

「世界は一つずつ変わってきた」のだなあと実感できます。

こういう人たちのおかげで、たくさんの詩や小説や戯曲が生まれ、言葉の世界がますます豊かになってきたのですから。

ちなみに「ゆる言語ラジオ」によると、シェークスピアの時代には、こういう国語辞典のような普通の辞書はまだなくて、

「たぶんこれでいいだろう、エイヤッ!」という感じで言葉を使ってた、というのです。

シェークスピアも言葉に迷ってたのね。

ショーン・ペンの演技がなにしろ凄い。

骨太の見ごたえのある映画なので、辞書にはあまり興味がない人にもお勧めです。

 

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今年最後のお片付け(猫付き)

2021-12-03 13:31:53 | 片付け

今年も残すところ、ひと月を切りましたね。

というわけで、しばらく放置していたお片付けを再開したいと思っています。

大掃除も兼ねて、この一年の棚卸ね。

何しろ、この2年というもの、コロナで明け暮れた上、

今年はいろんなゴタゴタに巻き込まれ(まだ継続中)

猫までやってきて、

てんやわんやの一年でした。

てんやわんやのまま年の瀬を迎えると、来年に響くからね。

ここは何としても、今年の汚れ、今年のうちに♬

というわけで、

大掃除をしたいと思っています。

見渡せば、今年前半でかなりモノを減らしたのに、

あら不思議。

その空間が全部猫グッズで占領されているではありませぬか。

(最近購入したカバーつきトイレ↑)

猫の餌皿、水飲み皿、猫用トイレ2個、猫用ベッド、

爪とぎ、バリバリボウル(冒頭の写真)、猫ブラシ・・

猫の餌(まとめ買い)、トイレの砂(まとめ買い)、トイレシート(箱買い)、消臭剤(箱買い)、

猫用おもちゃ多数・・・

(見向きもしない猫ベッド。中にふかふかの布団あるのに↑)

というわけで、いつのまにか私の家なのか猫の家なのかわからなくなった。

当のクーちゃんは何喰わぬ顔で、好きなものだけ愛用しております。

ちょっと高めのおもちゃより、段ボール片の方が気にいってたり・・

よかれと思って買ってやっても気に入らなければ見向きもしないのは、猫あるあるですが。

それでも、私はいわゆる猫キチではないと思っていて、

猫はあくまで同居人で愛玩動物ではない、というのが私のスタンスです。

昔飼っていた猫もそうだった。

実に自立した猫で、時々私にネズミなどプレゼントしてくれたものです。

あの頃は、ドライフードも爪とぎも猫ベッドも猫トイレもおもちゃも、なあーんにもなかったなあ。

ただ、猫がいて、私がいて、それだけだったのに、

幸せでした。

猫ってそういうものだと思っていたのですが、昨今の猫事情は全く違っていて、

飼い主にはそれなりの責任があるのだとか・・

動物病院にも連れていかなくちゃいけないし、猫餌にも気を遣わなくちゃいけないし・・

時代は変わったのね。

猫が主人になったのか?

それでも、当のクーちゃんは何喰わぬ顔で、窓の外のカラスの群れなど眺めています。

黒猫のしっぽが時々ゆれて、

網戸越しにやさしい風が吹いてきて、

そんなひと時があるだけで、けっこう幸せです。

飼っている、というより、一緒にいる、という感覚ね。

でもねえ、クーちゃん、

トイレの砂がそこらじゅうにあるのはなぜ?

椅子の脚におもちゃが絡まってるのはなぜ?

頑張って大掃除しなくっちゃ。

ああ~

(おいらも忘れにゃいでね)

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