1931年/米/チャールズ・チャップリン監督/チャールズ・チャップリン ヴァージニア・チェリル ハリー・マイヤーズ アラン・ガルシア フローレンス・リー
2023年3月26日 TOKYO MX
【あらすじ】
その日暮らしのホームレス(チャップリン)が、盲目の花売り娘(チェリル)に一目惚れ!そして直後に、嫁はんに逃げられた富豪(マイヤーズ)の自殺を思い止まらせる。富豪はチャップリンを心の友とベタベタするが、それは酔っている時だけなのだった。チャップリンは富豪のクルマとカネで花売り娘に至れり尽くせりするが、とうとう強盗罪で懲役刑となってしまった。それでも娘に目の治療代を渡していた彼は、シャバに出て娘と再会する。その時彼女は…!?
娘とのロマンスという縦糸はあるが、それとは無関係な(とは言い切れないが)ショートスケッチを繋げた作品。殊にボクシングのスケッチは秀逸で、モンティ・パイソンもドリフも真似しました(テキトー)。
ラストはアンハッピーな切なさマックスオチかと思いきや、無事ハッピーに納まってメデタシメデタシ。ではあるものの、オイラ的には切ないエンドのほうが好みだったな。
この映画のラストやけど「あなただったの?」と聞かれて弱弱しく笑うチャップリン。そして花売り娘のもとから去っていくんやないかという説もある。それやったら悲劇やな・・・。