1940年/米/チャールズ・チャップリン監督/チャールズ・チャップリン ポーレット・ゴダード ジャック・オーキー レジナルド・ガーディナー ヘンリー・ダニエル
2022年12月25日 BS松竹東急 日曜ゴールデンシアター
【あらすじ】
舞台は第一次世界大戦下。架空の国トメニアでは、ヒンケル総統(チャップリン)による独裁政権が布かれていた。世界をアーリア民族のものとし、その他の人種は抹殺しようというデタラメぶり。そして真っ先に攻撃を受けたのが、ユダヤ人だった。
さてユダヤ人街に、総統によく似た床屋さん(チャップリン)がおりました。総統と床屋さん…勝つのはどっちだ…!?
あらすじはめんどくさいから、これでいいや。
言わずもがなの有名タイトルで、今まで観てなかったのが不思議なくらい。チャップリンは何作か観戦済みだが、意外と「ライムライト」とか「モダンタイムス」とか、ビッグ・タイトルを押さえてないんだよなー。
で、今作は今まで観てきた中で一番笑えたので殿堂入りとする。マルクス兄弟が「我輩はカモである」で戦争をチャカしたのに対し、チャップリンはもっと具体的に某国某政党某総統をチャカしやがった。え、だって、制作年が…怒られなかったの?
子供の頃にテレビで吹き替え版を見た。
最後の演説は愛川欽也の声やった。
感動したでえ!