暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

エクストラクション Extraction

2018年10月25日 21時40分45秒 | 洋画>★
2015年/米/スティーブン・C・ミラー監督/ケレン・ラッツ ブルース・ウィリス ジーナ・カラーノ D・B・スウィーニー ジョシュア・マイケル
2018年10月12日 テレ東午後のロードショー〔金曜は“名優たちの闘い”!〕

【あらすじ】
レナード・ターナー(ウィリス)は、男も惚れる伝説的CIA捜査官。10年前に妻を殺され、一人息子ハリー(ラッツ)は父を追ってCIAに入局した。しかしプラハ支局で発奮するも、現場捜査官の資格は得られず。とほほ。
ところが地元ニューアークで、親父さんが何者かに捕まったとのニュース。こうしちゃいられん、資格なんかクソくらえとばかりに救助に向かう。コトは全世界の平和を揺るがす、<コンドル>という装置の悪用に関わる。親父を救って、世界も救うぜ!
さて現場では、元カノであるビクトリア(カラーノ)がミッションを任されていた。懐かし気分で捜査を進める二人。果たして無事、親父と世界を救うことはできるのか…!?


なんか「ダイ・ハード」を思い出すようなプロットだが、こっちの主演は飽くまでケレン・ラッツ、息子のほう。ほんとは優秀で優秀でしょうがないのだが、親父だか上官だかに現場の資格許可をストップされているという。
だが! このフラストレーションをアメリカで発揮する時、爪と牙があることを初めて知ったライオンのように野暮ったく暴力的になった。いや、そんな…暴行で訴えられそうな力の使い方は…やめよう! CIAで何を学んだの。だからいつまでたってもCIAはワルモノ扱いされるんじゃないの。って、フィクションに突っかかってもしょうがないのだが。
<コンドル>がいったい何なのかよく分からない上、CIAが相手にするべきではないちんぴらが出てくる。捕まったもんだとばかり思っていた親父が実は、というオチもブルースなので大して意外でもないのだった。

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