暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

緑の館 Green Mansions

2008年05月22日 21時41分27秒 | 洋画>★
1959年/メル・ファーラー監督/オードリー・ヘプバーン アンソニー・パーキンス 早川雪洲
2008年5月22日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
恨みと復讐に燃える男アベル(パーキンス)は、軍資金を手に入れるためエルドラドを求めて南米にやって来た。
エルドラドどころか、インディアンに捕まったアベル。酋長のルーニ(早川)に認められ、禁断の森の魔女退治を任せられた。
禁断の森に居たのは、魔女どころか妖精のような女リマ(ヘプバーン)。二人はたちまち恋に落ち、アベルはインディアンの魔女狩りを止めようとする。
インディアンの意向が変わらないことを悟ったアベルは、リマと養父のジジイを街に連れて行く。明かされるジジイとリマの因果な関係、迫り来るインディアン、アベルとリマの運命や如何に!?


監督はヘプバーンの(当時の)亭主、小鹿はヘプバーンの本物のペット、セットはコント並、インディオは偏見の塊、ロマンもロマンスもへったくれもなく超詰まらなかった。
これが時代というものか、とも思ったが、大して時代の変わらない「ハタリ!」なんかもあるからなあ。「戦場にかける橋」なんか、今作より古いくらいだし。やっぱり駄作なんでしょう。
蛮族の描き方なんか、「大巨獣ガッパ」といい勝負です。いっそのこと、ガッパでも出ればねえ。

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