1952年/邦/黒澤明監督/志村喬 小田切みき 伊藤雄之助 金子信雄 関京子 中村伸郎
2024年1月8日 NHK総合
【あらすじ】
某市市役所の市民課課長・渡辺氏(志村)。彼は<ミイラ>と渾名されるほど、ぼんやりした人物であった。しかし彼は、自身が胃癌に侵されていることを悟る。その日から彼は、生きる楽しみ、喜びを模索し始めた。酒屋で知り合った小説家(伊藤)に指南を受け、女子課員(小田切)と過ごす時間に尊さを得る。だが小田切は、モノづくりこそが生きる意味だと助言。渡辺は覚醒した。そして市民からの陳情を受け、公園を造る事業に残りの人生を賭けた。
後半は、渡辺のお葬式です。ジャッジメント、ヘル・オア・ヘブン…!?
黒澤明作品で、初めて泣いたかも。まずクラブで志村喬が泣きながら歌っていたシーンにウルッとき、後半の葬式ではもうハンケチーフがびしょびしょになる始末(嘘)。オイラもちゃんと生きなきゃならんと思いました。思うだけだけど。
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