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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ロッカーズ

2016年11月13日 22時17分19秒 | 邦画>★
2003年/邦/陣内孝則監督/中村俊介 玉木宏 岡田義徳 佐藤隆太 塚本高史 玉山鉄二 上原美佐
テレ朝「幸福のアリバイ」公開記念

【あらすじ】
博多のアマチュアロックバンド<ROCKERS(ジン:中村/モモ:岡田/ガク:佐藤/コー:塚本)>に、ギタリストとしてタニ(玉木)が新加入した。まったく客のつかないバンドだったが、じわじわとファンがつくようになる。ロックコン<ビート・ビッグバン>への出場が決まるが、タニは患っていた目の病気が悪化。手術のため不参加を余儀なくされた。
「タニあってのロッカーズ」とすっかり仲間意識を芽生えさせていたメンバーは不安を募らせるが、タニは病院を抜け出し会場へ駆け付けた!
ロッカーズはメジャーデューが決まり上京、しかし2年で解散となる。
それから5年。ロッカーズは再び活動を再開すべく、タニの号令で集合しようとしていた。が…!?


陣内孝則による、青春ノスタルジーオナニー映画。ジンのファンだったメガネブス(上原)がコンタクトにしたら美人になったとか、糞下らない脚本は素人の域。
陣内の故谷信雄への愛情でできていると思えば、玉木×中村で萌えるはずなのだが…中村では役不足か。もういっそのこと、玉木を巡って中村と玉鉄が火花を散らすとかそんなシナリオになってればなあ。

ゴジラ/ファイナルウォーズ

2016年08月04日 22時29分10秒 | 邦画>★
2004年/邦/北村龍平監督/松岡昌宏 菊川怜 ドン・フライ 水野真紀 北村一輝 ケイン・コスギ 伊武雅刀 國村隼 宝田明
2016年8月3日 テレ東午後のロードショー〔ゴジラ日米決戦!!〕

【あらすじ】
驚異的な身体能力を持つ新人類、<ミュータント>による地球防衛軍特殊部隊<M機関>。1万2千年前のサイボーグ怪獣ガイガン。世界各地に現れた、怪獣たち。迫り来る妖星ゴラスに警鐘を鳴らしにやって来た、X星人。富士の山麓にぴょこりと現れた、ミニラ。地球防衛軍は、X星人と怪獣たちを迎え撃つため、南極に封印していたゴジラを目覚めさせる!

昨日観たゴジラが台無し。

ホットロード

2016年07月25日 22時02分33秒 | 邦画>★
2014年/邦/三木孝浩監督/能年玲奈 登坂広臣 木村佳乃 小澤征悦 鈴木亮平 竹富聖花 太田莉菜
2016年7月15日 日テレ金曜ロードSHOW!

【あらすじ】
宮市和希(能年)は、母親(木村)と二人暮らしである。父には先立たれ、母には高校時代から交際しているオトコ(小澤)がいる。和希は孤独を抱えていた。
横浜から転校してきたえり(竹富)に誘われるまま、横浜暴走族<ナイツ>と交流を持つようになった和希。失礼な男春山(登坂)と出会い、なんだかんだあって恋仲になる。
ナイツのヘッド玉見(鈴木)の引退、家出しての宏子(太田)との暮らし、春山との暮らし、春山のヘッド就任、族の抗争なんかがあって、春山は事故って意識不明の重体となる。春山への想いと母との確執、そして和希は…。


原作未読。漫画っ子だったワタクシではありますが、まったく興味がなかった。掲載時中三だったので、世代的にはドンピシャなのだが。まあ少女マンガなんて、姉のお下がりしか読んだことないからね。
そんなわけで、当時ホットだった<暴走族>も、今こんなふうに調理されると…ダサいものです。こういうコミュニティに憧れを抱いてしまう、中高生ってやっぱりバカなんだなあ。いくらなんでも今となってはもうダサい<族ドラマ>、売れなかったろうなあと思いきや、結構ヒットしたのね。恐るべし族パワー。
漫画といえば、少女マンガより少年漫画が好きだった私にとって、<登坂>=<登坂先輩>になるわけです。究極超人あ~る。ジェイソウルだかゲイソウルだか知らないが、登坂という名を掲げられると登坂先輩の面影がよぎってよぎって可笑しくてしょうがない。因みにこの腐れ脳は、(玉見)トオル×春山で簡単にカップリングが成立しました。「ヨンフォアをお前に預けてもいいが…、どうしよっかな~」「やめて!何するんですか、トオルさん、やめて~っ!!!」←バカ
そういえば、能年が着てたアディダスの青Tシャツ、昔俺も持ってたなあ。懐かしい。

前橋ヴィジュアル系

2016年06月29日 22時32分45秒 | 邦画>★
2011年/邦/大鶴義丹監督/風間俊介 黄川田将也 杉浦太雄 藤田玲 八代みなせ 吉田羊 宍戸開 加藤和樹 ダイヤモンド☆ユカイ 森下悠里 マーティー・フリードマン
2016年6月12日 TOKYO MXキネマ麹町〔第1回キネマ麹町音楽祭〕

【あらすじ】
もとみやたくじ通称<タク>(風間)は、地元前橋を拠点に活動しているヴィジュアル系バンド<プリンシパル>のヴォーカルである。ふだんは姉夫婦(吉田&宍戸)を手伝って農業をし、軽トラに乗っている。
しかしいつまでも売れないバンドで遊んではいられない。バンドのリーダー、ギターのジュン(黄川田)は、三十路を前に結婚を決意。バンド活動から身を引いてしまう。更にタクも姉が念願の妊娠を果たし、バンドに割ける金と時間に余裕がなくなってしまう予感。
そんな折、バンドのファンである農協勤めのマヨコ(八代)から、プリンシパルがフランスでウケているという朗報。プロモーター(フリードマン)の手配でフランス行きに舵を切ったプリンシパルだが…。


関東の地方都市で農業とV系バンドのギャップというなんかそんなもんを見せたかったのかもしれないが、どれもこれもが半端で学生の自主製作映画みたいな出来映え。バンドのステージもイケてないし、百姓業のご苦労もヌルくしか描かれていない。このご時世で百姓やってるのが若者ばっかなんだから、前橋ってファンタジックだよなあ。つーか、前橋で活動してるバンドマンに謝れよ。
もっとも致命的だったのが、風間俊介のV系。V系メイクより百姓やってるほうが似合ってるって、どんなジャニーズだ。
こんな風間君の初主演映画であったが、奇しくも公開が東日本大震災の翌日という大不幸に見舞われている。前橋を愚弄した罰が当たった。

抱きしめたい/真実の物語

2016年04月23日 21時58分00秒 | 邦画>★
2014年/邦/塩田明彦監督/北川景子 錦戸亮 片桐隼哉 風吹ジュン 國村隼
2016年3月30日 TBS深夜

【あらすじ】
網走でバスケットボールチーム<網走アルカトラズ>に所属するタクシードライバー小柳雅己(錦戸)は、車椅子の女性山本つかさ(北川)と出会う。つかさは高校時代交通事故に遭い、左半身麻痺と記憶障害を患っていたが強気で明るく、<ボッチャ>なるマイナー球技に精力を傾けていた。
二人はあっという間に恋に落ち、雅己は結婚も視野に入れていた恋人と別れてつかさと家庭を持つ決意をする。
家族の反対、婚前妊娠、なんだかんだの末の結婚…。しかし息子を出産した際に、つかさは急性妊娠脂肪肝とかいう障害とは無関係な産後障害に罹り帰らぬ人となる。
これはそんな、実在の夫婦をナルシスティックに描いた作品である…。


いわゆる<難病モノ>。
主人公つかさは事故の後遺症で半身不随の上記憶障害だという。そんな精神的な焦燥感からかもしれないが、嫌な女なんだこれが!
モテネ女のヒガミが入ってるとは思うが、「キャンディ♥キャンディ」のキャンディくらいの性格なら共感もできる。だがこの女の<障害者>を盾に取った優先権の主張みたいのはね、これ北川景子だから気にかけてもらえるんだよ? ブサイクがやってみろよ、関わり合いたくないから。登場するヤローどもも皆口々に「ちょっと好きだったんだよねー」とかぬかしやがってよー、はー美人は得だなと怒りすら覚える。こんな母親に性質が似てしまった息子も、まったく可愛くない! つって、俺は人間が小せえなあ。
更に書き加えるならば、この女の母親(風吹)である。甲斐甲斐しい介護の記録映像は、感動ポイントのひとつだろうが…正直過保護で気持ち悪かった。こういう<正しい家族愛のあり方(だろうと思う)>を気持ち悪いと感じてしまう自分は、やはり家庭を持たなくて良かったとつくづく思いました。

クローバー

2016年03月12日 21時43分15秒 | 邦画>★
2014年/邦/古澤健監督/武井咲 大倉忠義 永山絢人 夏菜 上地雄輔
2016年3月9日 TBS深夜

【あらすじ】
鈴木沙耶(武井)はホテル東洋に勤めるドジっ子新入社員。中学生の時カケオチまでした元カレ樋野ハルキ(永山)はアイドルタレントになっており、ハルキのお迎えを待ち続けているため恋愛から遠ざかっている。直属の上司柘植(大倉)はハイスペックの29歳イケメンエリートだが業務に厳しく、沙耶は敵意を抱いていた。
ところが沙耶はその柘植から、打算的ではあるが交際を申し込まれた。形式ばった男女交際ではあったものの、いつしか二人の恋はホンモノに。そして沙耶にはハルキ、柘植にはホテル取締役の栞(夏菜)が猛烈アプローチ。更に柘植はパリ栄転となり遠距離恋愛を余儀なくされた。
果たして沙耶と柘植の恋の行方は。それとも沙耶はハルキの元へ戻るのか…!?


はは。何コレ。こんな女面白くもなんともないし、こんな女を取り合う男どもも糞詰まらん。更にこんな映画(漫画)見てトキメいちゃう女も下らんとしか言いようがない。こんなコンテンツを持ち上げるから、女の株が下がるんだっつーの!

めめめのくらげ

2016年02月12日 21時53分29秒 | 邦画>★
2013年/邦/村上隆監督/末岡拓人 浅見姫香 斎藤工 鶴田真由 窪田正孝 染谷将太
2016年1月1日 TOKYO MX開局20周年記念スペシャル

【あらすじ】
震災津波で父を亡くした草壁正志少年(末岡)は、母靖子(鶴田)と共に都雲市へ転居する。市の大学では、靖子の弟である直人(斎藤)が研究員として働いていた。
さてこの研究室というのがクセモノで、子供の持つエネルギーを実体化させるという胡散臭いもの。研究室では子供たちに<デバイス>という端末を配布して、実体化した<フレンド>なる妖怪ペット同士を戦わせあってきた。
ところが正志少年は、デバイスを持たないのにフレンド<くらげ坊>と仲良くなった。
正志とくらげ坊の友情、クラスメイト咲(浅見)との淡い初恋、怪しげな宗教、怪しげな研究員(窪田、染谷ら)による黒魔術的研究、そして超巨大フレンドは都雲市に降臨した! 果たして正志とくらげ坊は、街を、いや世界を救うことができるのか…!?


子供向けとは知りつつも、大人が見ても心暖まる水木しげる的作品かなあと想像していたのだが。
こんなにほんと、子供向けな作品とは思わなかったわ~。1970年代の発想を、21世紀のテクノロジーで映像化したような安っぽい作品。こんな作品を開局20周年お正月一発目に持ってくるとは、MXったらどうしちゃったの。
監督の村上隆なる人物が如何ような偉人かとウィキペディアさんを参照してみたのだが、どうやら敵らしいことが判明。同一カテゴリ内に存在することは確かだが、それ故になお嫌悪感がいや増すタイプであった。作品がヒットしたあかつきには、デバイス端末とゲームソフトで一攫千金を狙おうみたいな意図まで垣間見える…。
主人公の子がブサイクなのが残念ではあるが、サルの子とゲーオタの子が可愛かった。←決して美少年ではないが、元気な道化師タイプとオタクタイプが好きなことが露呈してしまった!

まだまだあぶない刑事

2016年01月31日 22時22分33秒 | 邦画>★
2005年/邦/鳥井邦男監督/舘ひろし 柴田恭平 仲村トオル 浅野温子 佐藤隆太 窪塚俊介 原沙知絵 大沢樹生
2016年1月16日 日テレ映画天国

【あらすじ】
韓国で潜入捜査をしていたタカこと高山敏樹(舘)とユージこと大下勇次(柴田)が、港署に帰還。トオルこと町田透(仲村)は捜査課課長に昇進し、二人を知らないヤングジェネレーション水島(佐藤)&鹿沼(窪塚)も在籍していた。
で、タカとユージが追ってた案件つーのが小型核爆弾で、それを巡って圧力が掛かりーので狙撃されたり逮捕されたり。7年前の悪役尾藤が脱獄してこれに関わってるようで、二人は老体にムチ打って若いモンに負けじと奔走する。
黒幕は身内? 狙われた横浜ワールドスタジアム、ネット上の闇賭博でベット対象となっていたタカとユージの運命は…!?


あたたた。「リターンズ」で「もう観ないぞ」と誓っていたのに、さすがに10年近く経つとそんな誓いは忘れるものだ。
しかし木の実ナナが久し振りに見られたのは、なんか良かった。お元気そうで何より。

おしん

2016年01月18日 21時56分13秒 | 邦画>★
2013年/邦/冨樫森監督/濱田ここね 上戸彩 稲垣吾郎 満島真之介 岸本加世子 泉ピン子 井頭愛海 小林綾子 ガッツ石松
2015年12月31日 TBS大晦日!映画特別企画

【あらすじ】
NHK連続テレビ小説「おしん」の少女時代(小林綾子)編を描く。
明治40年、わずか7歳で材木屋の奉公に出されたおしん(濱田)。ばあちゃんがくれたお守りの50銭がアダとなり、泥棒扱いされ逃走する。雪中で死にかけたところをマタギの俊作(満島)に助けられ、読み書きを教わりながら春まで共に過ごす。しかし俊作は日露戦争からの脱走兵で、山狩りの憲兵に連行されそうになり抵抗したために射殺された。おしんは俊作からハーモニカをもらっていた。
明治41年、米問屋加賀屋へ奉公に出る。手違いではあったが、大奥様(ピン子)に買われて雇われることに。お嬢様加代(井頭)の本を盗った盗らないで騒ぎを起こし、俊作のハーモニカを巡って加代をぶん殴った。しかしこれで加代がおしんに惚れ込む。おしんは加賀屋にとって家族同然となった。
ところがここで、おしんのばあちゃんが危篤との報せ。実家に馳せ参じたおしん。果たしてばあちゃんの死に目には会えるのか…!?


知り合いに、おしん好きのおっさんがいる。年に1度は通しで観るそうな。まあおっさんは山形出身だしそれ自体に文句を言うこともないが、そのおっさんがあろうことか今作を一緒に観に行かないかと誘ってきたのであった。もちろんお断りしたのだが。なんで「おしん」の「お」の字にも興味を示さない俺様を誘おうなんて思ったのか、考えると気持ちが悪い。おしんが好きなら映画くらい一人で観に行きやがれ。
ということで思い出の作品である。
そして今回おしん初体験なのであるが、うーむ。2時間弱で見せられたせいもあるだろうが、別に面白くないな。理不尽な不幸に耐え続けながらも、健気に働く少女? 材木屋編だけならまだしもだが、加賀屋編になると自業自得にしか見えなくなる。俺も相当意地悪だろうが。
更にばあちゃんに会いに行く最終コーナーになると、最近調子の良かったレコーダーが突如ストライキをおこし結局オチは分からずじまい。だからと言って惜しくもなく、心置きなく済スタンプを押す。
しかし初めて満島真之介がかっこよく見えたなあ。対する稲垣吾郎は…。ていうか、ジャニーズはこういうオファーも受けるの!?

ガール

2016年01月17日 22時09分33秒 | 邦画>★
2012年/邦/深川栄洋監督/香里奈 麻生久美子 吉瀬美智子 板谷由夏 向井理 上地雄輔 要潤 林遣都 加藤ローサ
2015年12月29日 TBS深夜

【あらすじ】
聖子34歳(麻生)課長に昇進、由紀子29歳(香里奈)イベント主任に抜擢、孝子36歳(板谷)シングルマザー、容子34歳(吉瀬)おしゃれサボり気味の4人の女性たち。
<女子>でいるにはもはやイタいお年頃!!!


「女の人生は、半分がピンクで半分がブルー」「女の子は、いくつになってもお嬢様」???
はーもう糞ばかばかしい。こうやってメディアが女を画一的に決めつけてかかるから、<サプライズ>とか忌々しいイベントを仕掛けられちまうのか。どうせ俺は女のカテゴリに入らねーよ!