やっとゴッドフェニックスが完成した・・・。
期せずしてガッチャマンの主題歌を作曲された、小林亜星氏の訃報に遭わせる形になってしまった。
記憶に残る数多くの楽曲を作られた氏のご冥福を心より祈りたいと思う。
ホントはもう少し早く出来上がる予定だったんだけど、ここのところの天気のせいで湿度が高くって、トップコートを吹けなかったんだ。
クリアーが曇っちゃうからね。
アカデミーのデカールは他社の物と比べて薄く柔らかい感じで、貼るのが結構大変だった。
ちょっと触ると皺が寄っちゃうんだ。
だから上から押さえての水抜きやスジボリへの圧着が出来なかった。
仕方が無いので、マークソフターを中心から外へ水を押し出す感じで皺を取りながら塗って、後は自然乾燥に任せるしか無かったんだよ。
まあ、それで何とかなったから良かったけど・・・。
中央部のドームはオレンジのクリアーでは無く、透明にして欲しかったなぁ。
シュバ~シュバシュバシュバ~唸るエンジン~科学の忍者~♪
エンジンノズル内部がオレンジのクリアーパーツになっているのは、元々電飾で光るようになっていた為。
日本版ではオミットされていて、ちょっと違和感が残る結果になっちゃってるけど。
せめて電極が付属しててくれれば、自力で組み込めたんだけどね。
デカールは、適当に目立つヤツだけ貼ってみた。
この手の物に余りごちゃごちゃ貼るのは違う気がしたんだ。
今回の反省点は大きく二つ。
細かいディティールを優先して、サーフェイサーは吹かなかったんだけど、赤と白のパーツには吹いた方が良かったなと思う。
一部ライトの光が透けちゃってるからね。
もう一つはクリアーの吹き方が今一つ下手くそなこと。
クリアーは薄めに希釈して、圧を低めにして風量を上げた方が良いみたいだね。
反省反省。
後は埃との戦い。
物が大きかったんで、埃が乗りやすくって大変だった。
よく見るとあちこちに埃の跡が残っちゃった。
ああ、クリーンルームが欲しい・・・。
もう1機作るなら、反省点を生かすのと、台座固定を前提にして、無理やり電飾を組み込んでみるって所かなぁ。