成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

12月はパブコメラッシュ!

2015-12-04 | 日記

朝9時に議会運営委員会で初日の議事日程が確認され(初日朝の議運は通常無いのですが、住民投票条例制定についての議案がぎりぎりでの提出だったために行われました。)、9時半から12月定例会が開会されました。

報告案件で損害賠償の額の決定と和解が今定例会にもありました。ここのところ、毎定例会ごとに何かしらありませんか?今回は草刈り中に弾き飛ばされた石で車のガラスが割れたということでの損害賠償の和解でした。草刈り作業マニュアルも有り、朝礼での注意喚起も実施しているとのことですが。気分のいいものではありませんね。

初日議決は人権擁護委員2名の推薦の同意。こちらは質疑討論なく再任の推薦がされました。

他には、法改正に合わせた条例改正が何件かと、各会計の補正予算案、町道の廃止と認定。福祉センターの指定管理者指定についてもあります。これは、町福祉センターの指定管理を東浦町社会福祉協議会が行っており、来年3月に指定期間の終了を迎えますので、次の3年間の指定管理者として再指定するのに議会の議決が必要となっているものです。

そして、開会2日前にやっと議案の提出がされた(←しつこい?)住民投票条例の制定についての議案説明も行われました。提案理由は、「町政にかかる重要事項について、住民請求による住民の権利を保障するため、及び議会、町長が、直接、町民の意思を確認する日調整が生じた場合に、住民投票制度を設けることにより、速やかに、かつ、円滑に住民投票が実施できるようにするものである。」とのことです。

現在東浦町のホームページには、今定例会の執行部提出による議案が議員に配布されている議案書のレイアウトのそのまま掲載されています(個人情報は除く)。しかし、議員提案による議案である「発議第5号 東浦町住民投票条例の制定について」は、同じところには掲載されていません。執行部は、「執行部から議会に今これだけのものを出しています」という情報を町民に提供する意味で掲載しているのです。議会が自ら議案を出しているものについては、町が情報を出すいわれはありません。議員提出議案の今回のケースは、議会ホームページに議案書を公開するかどうかは議会自らの判断で行うことになります。今、議会ホームページに出ているものは、議案となる以前に至誠会が中心になってまとめた(案)を載せているものですので、提出者・賛成者の議員名、提案理由の議案書としての必要な部分がついていません。条例の内容は同じです。

初日本会議終了後は、全員協議会が慣例となっています。

当局から各種計画、プラン、その中間見直し版の(案)が提示されました。今回は、その量がハンパなくて議員一同目が点に。紐綴じされた一式は厚さ3センチを超えていました。説明を順に聞いていくと、12月20日あたりからパブリックコメント募集となるものが7本もあります。まちひとしごと創生総合戦略、公共施設等総合管理計画、スポーツ振興計画の各案も入っています。パブリックコメント募集は1か月。ちょうど年末年始の休暇の炬燵のお供に、読み応え満点のこちらはいかがでしょうか。

このあとの12月定例会は、週明け(月)(火)一般質問、(水)に議案質疑、(金)経済建設委員会と続き、いずれも傍聴できます。ケーブルテレビやインターネット中継は相変わらず実施していませんので、ご了承ください。