議会運営委員会が開かれ、6月議会の議案や日程が明らかになりました。
今定例会では、初めてのことが二つ。
一つめは、議会運営委員会で請願2件の審査がされること。
二つめは、わたくし成瀬が請願の紹介議員になること。
わたしが紹介議員となった請願は「住民に開かれた議会を目指す請願書」というタイトルで、中身は議会の映像配信を求めるものです。
現在東浦町議会では、本会議・委員会どちらも映像の配信を行っていません。
傍聴に行かれない多くの住民にとって、議会での話し合いの模様を知る手だては翌々月に発行される「議会だより」か、さらにその1か月後に公開される「会議録」を読むしかありません。
議会のことを知る方法をもっと増やしてほしい、という住民からの切実な願いです。
満場一致で採択されるよう、紹介議員としてしっかり取り組みたいと思います。 
東浦セミナー4限目、「議会ふしぎ発見！常任委員会の巻」、小松原議員、杉下議員のご協力をいただき45分間を無事乗り切りました。
町議会の中の「常任委員会」のことを議案の審査の流れからどのように議会だよりのページに収まるのかを一通り参加者の皆さんに知っていただくことができました。
セミナー中盤では、委員会室の机の配置を模して並べたスペースにみんなで移動し（写真後方）議員や執行部がどのように着席するのかなどを体験。「部屋のどこに傍聴席があったらいいと思うか」を傍聴者目線で提案しあってみました。ある人は「審査の邪魔にならないような場所に」またある人は「議員も執行部も両方の表情が良く見えるところに」
「全体が良く見えるように少し高いところに」など、委員会傍聴経験が無いからこその意見がでて、大変興味深かったです。
後半では、実際の委員会審査にかけられている時間に対して、議会だよりの記事スペースがあまりにも少ないことに驚きの声が。...
当初は予定していなかった山下議長も途中から輪の中に入られ、議会の中継にむけて道が開けた？と感じられる終わり方ができました。これは実現に向けて、行動しなければ！
今日の参加者の中に、親御さんとともに中学生君の姿がありました。ちょうど「公民」が始まったところで、タイムリーな授業になったとの感想を言われたときは、こちらもチャレンジして本当に良かったと思いました。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
☆議会広報広聴研究会ひがしうら Presents☆
「東浦セミナー」でまた1コマやります！
議会ふしぎ発見！
～「常任委員会」の巻～
5月20日（土）14：15～15：00（東浦セミナー 4限目）
勤労福祉会館２F 会議室２
参加費・申込み不要。当日、会場へお越しください。
町議会には、物々しい議場で行う「本会議」だけでなく実はほかにも大事な会議があるのです。それってどんなもの？
現職町議（3名参加予定）がユルく楽しくナビゲート。この授業で、あなたもきっと議会傍聴に行きたくなる！
問合せ：090-2948-6042 成瀬
議会人事結果
議長 山下議員（再任、指名推薦）
副議長 米村議員（再任、指名推薦）
監査委員 西尾議員
常任委員会
経済建設 ◎長屋 〇水野 小田 平林 米村
文教厚生 ◎小松原 〇成瀬 原田 前田 向山
総務 ◎三浦 〇秋葉 杉下 田崎 西尾
議会運営委員会
◎向山 〇小松原 秋葉 杉下 三浦
議会広報特別委員会
◎前田 〇秋葉 原田 平林 三浦 水野
以上
成瀬は文教厚生常任委員会に所属となり、小松原委員長と組んで副委員長職を務めます。
忘れもしない住民投票条例の審査では随分とやりあった記憶もありますが、
委員会として今よりもっと現場に足を運び現場の声を聴くことに努めていきたいとの思いを共有することができたので、早速6月議会からの動きがどうなるか少し楽しみです。
再選となった山下議長。
立候補者が他に現れず、議長選挙前の所信表明は無しかと思われましたが、議員総会で行われました。
これは前例となり、この後の議長選挙においても指名推薦の場合でも一人所信表明を行うという道筋ができたことになります。
その中で、「町民目線の議会改革」「議会活性化」と言った抽象的な耳障りのいい言葉に留まらず、
「議会報告会も視野にある」
「議会基本条例に取り組みたい」
「議会中継も」
「討論を（自席でなく）登壇して行うように」
と言った具体的な事柄について本会議ではなく議員総会という「任意の会議」においてとはいえ、議長自ら述べたことは大きいと思います。
次の選挙までの2年間、この体制で参ります。
みなさまよろしくお願い申し上げます。
役場庁舎、入り口からすぐは階段。
その先には案内板があります。
明るくなりました。
地図もつきました。
QRコードで何やら情報もよみとれるらしいです。
庁舎に来たら、見てみてください。
