東浦町議会議員成瀬たかこ活動ブログ

みんなでつくろう!東浦のみらい
まちかどからみなさんにお話しさせていただく5日間に。

ハコモノ から 構想(理念) へ

2013-01-30 | 日記
1月23日、近江八幡市の視察報告の抜粋をこちらに出しておきます。

近江八幡市福祉トータルサポートセンター構想

社会情勢や制度の変化から、障がい児者のライフステージを通した支援を行うことが課題となり、
当初県施設の跡地利用計画として施設整備の検討から始まったが、進まず断念。
その後、障がい児者だけでなく高齢者・子どもをふくめた福祉全体の相談からサービスの提供に至るまでの機能を整備する
ソフト面の充実を進める基本構想策定に転換。
現在、第2期基本計画の取り組み進行中。
現状では福祉行政の各窓口の配置が本庁舎・別館・福祉事務所など地理的にも離れた場所に分散しており、
相談者の抱える問題もまた複雑・複合化しているケースが多いことから、
ソフト面すなわち窓口対応者の確かなマニュアルと個々のスキルアップは最重要。
相談者の話をよく「聞き」「汲みとり」「寄り添う」ことを徹底し、継続的な関わりが必要なものも多いため、
解決にスピードをあえて求めない姿勢。
あくまで相談者の目線で、ともに解決法をさぐるのを相談者に見える化することで納得してもらえる。
次の段階として、これらの事案を市の課題としてどうしていくのか、すなわち「問題のシェア」だ。
市では今年度より、各所属のグループリーダーから構成される 福祉政策調整会議 を設置し、
各課窓口で把握した情報を福祉分野における横断的な課題として集約し庁内調整から施策化の検討まで行っている。
話を「ライフステージを通した支援」に戻すと、障がい児者や何がしかの困難を抱えた人が
自覚のあるなしにかかわらず犯罪に関わってしまうことも少なくない現代社会において、
近江八幡市の取り組みは障がい児者が加害者・被害者のどちらにもならないために、また再犯防止にも大きな意味のあることと思われる。
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1乗車ワンコイン100円は死守できるか。

2013-01-28 | 日記
町営バス「う・ら・ら」は悩ましい。
運行開始以来、乗客数は増え続け人口5万人のまちで利用者のべ200万人突破はコミュニティバスとしてはかなりの優等生ではある。
昨年の町事業仕分けにもかけられ、大きな関心を持って見守られた。
仕分けの判定は 町が実施(要改善)が12、町が実施(現行通り)が5、町が実施(拡充)が1 で、
「廃止」と「民間で」と断じた判定人は一人もいなかった。
町内の交通網といえば、町の東側をJRが、西の端を名鉄がそれぞれ南北に走り、あとは自家用車・自転車・徒歩。
かつては名鉄知多バスが刈谷・半田とそれぞれ結んでいた。
東浦もご多分に漏れぬ少子高齢化で自家用車移動が困難になる人がこれから増えてくるのは明白。
だれもが共通認識としてわかっているから、どれだけ税金を投入されていても「即 廃止」という人には
わたしはまだお目にかかったことはない。
バスの運行にかかる町の負担は年間6,200万円(平成23年度決算額)。
住民一人あたり年間1,250円の計算だ。
受益者負担は約2割。
バス車両内外の広告収入も入るようになったとはいっても、赤字をフルカバーできるような額では到底ない。
地方のバス事業は、それ自体で採算がとれるものではない。
だから民間がどんどん撤退し、行政が運行するところが増え、最近はオンデマンド型の交通システムも注目されている。
利便性をさらに高めて運賃収入を地道に増やすことはもちろん、
なぜ乗らない人もお金を負担しなければいけないか、負担する額はこれでいいのか、を説明する責任が町にはある。
そこから逃げてはいけない。
さらに、利用者を増やすことは、行政の力だけでできることではない。
そこは民間の力、バスを盛り立てて育てていこうという継続的な取り組みを期待したい。

以上、地域公共交通会議傍聴からのアップ。
会議の終わりに、防災交通課より次回のお知らせがあった。
次の開催は3月21日(木)午後1時30分から、会場は なんと
イオンモール東浦2階 イオンホール!
防災交通課 やるじゃあないですか!
役場や今回の会場の勤労福祉会館よりも断然交通の便がよく、うららの乗換基地でもある。
公開の会議だから、わたしなどはうららに乗ってきてイオンでランチ、会議を傍聴してみるというパッケージツアーが
頭に浮かんできちゃいましたよ。
ホールもとっても広くて、傍聴席もいくらでも設置できそうだし。
うららに乗るきっかけのひとつとして、こんなんどうでしょう?
ほかにも何かオモシロ企画できないかなあ。
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やっぱり ひと対ひと のことなので。

2013-01-28 | 日記
視察で近江八幡市福祉トータルサポートセンター構想のお話を伺った際、
持ち帰り資料として同封されていた「福祉分野窓口対応職員マニュアル」。
近江八幡市福祉子ども部による、47ページからなる冊子です。
冒頭の 「窓口対応職員の役割」のまとめが、当たり前のことを言っているだけなのに、すごくいい。
 抜粋すると・・・
  ・相談に訪れた市民に話しやすい環境を整えるために、第一印象を向上させる。
  ・あいさつと名乗りの徹底。
  ・主訴(困りごと)を明確にするために、「きく」スキルを高める。
  ・先入観を捨て、話のポイントを素直に聞こうとすることが大切。
  ・相談者が話しやすい環境をつくり、うまくまとめられない思いは言語化するお手伝いを。
  ・メモを取り、相槌をうったり復唱するなど態度や声に出して聞いていることを示して相談者を安心させる。
  ・十分に話を聞いたうえで、相談者が何を求めているか迅速に理解し、丁寧にわかりやすく説明する。
  ・市ができること、できないことを明確にして相談者が理解できているか確かめる。
  ・市として解決方法がない場合は、他自治体・民間サービス等含めてのできる限り活用可能な情報を提供する。
  ・たらい回しへの不安がないように、引き継ぐ場合は明確な情報を速やかに。
  ・主訴を聞き取ったうえで他課に引き継ぐ場合は、相談者を移動させる前に電話もしくは同行して情報を事前に伝達する。

以上の基本が守られていれば、「相談に行ってはみたけれど・・・」なんていうことにはならないでしょう。
相手が自分のことを大切に、誠実に受け止めてくれていることがわかるとそれだけで違います。
困難な状況に置かれている時ならなおさらです。
どれだけ制度を整えても、立派なハコモノを作っても、やっぱり人と人のことなので。
福祉の窓口対応職員だけに限った話でもないですね。
そして、役所に限った話でもないですね。
当たり前のことなんですが、完璧にできる人はなかなかいないかも。
だから、「わかってる」ことでも、最初に記しておかなくてはいけないのでしょうね。

 
   
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条例をつくる?(会派ミーティングから)

2013-01-20 | 日記
わたしの所属する「高志クラブ」の会派ミーティングでは 実にいろいろなことを話し合います。
他の議会の会派がどのようにしているかはもちろんわたしは知りません。
先回のミーティングで出たものの一部といえば;
・各自の活動で得た近隣や他市町の(議会の)動きの報告。
・3月議会に向けてのスケジュール確認。
・まもなく折り返し、3年目に入る議員活動・委員会活動について。
そして、以下はわたしからテーブルにのっけてみました。
・本会議最終日の、委員長報告から討論・採決のながれの見直しについて
・「商工振興に関する条例(仮)」とは?

まず、本会議最終日の件。

最終日には、3常任委員会の各委員長が付託された議案の委員会審議と採決の結果報告をざーっと読み上げ、委員会ごとの報告の後に質疑があります。
(委員長報告→質疑)× 3 が終わると、次は議案順に議長が「討論ありますか」「採決を行います」「可決(または否決)されました」を議案の数だけ繰り返します。
わたしは、これでは議案ごとの審議内容、論点、賛否の理由の明示という 本来一つの流れとしてとらえるべきものが、
ブツブツに途切れていて議員にとっても傍聴者にとってもわかりづらいものになっていると感じています。
その問題を解消するために、各議案ごとに 委員長報告→質疑→討論→採決を完結させる議事日程に変えてはどうでしょうか。
これを変えるには、議会運営委員会にはかる必要があります。
会派の中でこれについて意思統一ができれば、議会運営委員会のテーブルに上げることが可能となります。
3月議会では、もしそうなったらどうか、何か問題はあるか、を意識しながら、最終日をむかえてみようということになりました。

そして、商工振興の条例の件。

賀詞交歓会でも商工会長さんのあいさつでふれられていたと記憶しています。
誰か先輩議員の一般質問でも、商工振興の条例を、との発言が何回か前にありました。
議会は予算の提案権はありませんが、条例案を出すことはできます。
議会の常任委員会、この件ならば経済建設委員会で案を出すことがかできます。
商工振興の条例制定特別委員会というものもありでしょうか?
当局に「条例をつくりなさい」と要望したり、一般質問で聞く(言う)だけでは、議会の価値が生かせていないと思います。
はたして商工振興に関する条例は本当に必要か、必要ならどんな条例なのか。
取り組み始めたら奥深いかもしれませんが、やってみるだけのことはあるでしょう。
議員の任期のこりあと2年です。


おまけとして、骨太な提案型の一般質問にするために、わたしの手持ちの書籍から組み立て方のヒントが書いてある部分をコピーしてみんなで読み合わせました。
私自身も久しぶりに紐解いたページで、ハッとする箇所がいくつかありました。

この22・23日は この会派メンバーで初めての視察に出かけます。
視察先もいくつか候補を出しあったのち、話し合いと先方の都合によって決めました。
どんなことが持ち帰れるでしょうか。


                                                                                                                                                                                                                                                                                 




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まちの魅力  このまちの「売り」

2013-01-20 | 日記
「ここに住みたい」「住んでいてよかった」と思われるまち、
「住むならここに」と、選ばれるまちになりたい。
などとエラそうなことを言ってみても
自分の住むまちのことを一体どれだけ理解しているのか、と自分に問うてみる。
たとえば、遠くから友だちが訪ねてくるとして
真っ先に案内したいところは どこ?
ここでしか食べられないとか、これはほかのどこにも負けないと言い切れる食べ物は?
このまちの「ここが好き」と言えるものが あるか?

わたしが好きな「東浦」は
366バイパス石浜駅付近から西の方をながめたときの景色。
特に田んぼに水が入ったころ、夜、街灯りと月が田んぼの水面にうつっているところ。
そして初夏、いい具合に稲が育ってきて風になびいて、その向こうを2両編成のかわいいアイツがとことこと走っていく。
秋、丘陵の空を赤く染める夕暮れ。
情緒的な部分では こんなところか。
でも これだけは「ここに住みたい」と思わせるには ちと弱い。
住まないにしても、訪れてもらって、形無くとも何かしら持ち帰ってもらえるもの。
そんな「何か」を今日も探して。

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