東浦町議会議員成瀬たかこ活動ブログ

みんなでつくろう!東浦のみらい
まちかどからみなさんにお話しさせていただく5日間に。

6月議会の賛否

2017-06-29 | 日記


東浦町議会のホームページ掲載の、6月議会の賛否一覧です。
成瀬は表の右端です。

執行部提出議案はすべて全員賛成で可決。同意7号から19号は、農業委員の任命をおひとりづつ議決していくため、このような形になりました。
最後の請願1・2号と意見書案2だけが賛否が分かれました。

請願1号の議場に国旗・町旗をを掲揚するよう求める請願は賛成しました。
わたしが議会に入ったときに国旗町旗が議場に先にあればこういったことに対することもなかったのですが…というのが本音ではあります。国旗町旗が議場にあろうとなかろうと、議題ひとつひとつに向き合う姿勢が変わるわけではないとの考えで、わたしは賛成しました。

請願2号については、ひとつ前に書いた通りです。しかしこうしてみると、黒丸の議員6名は「住民に開かれた議会を目指す」ことを拒否する、と取れます。なかなか勇気のいる「反対」をされたなあとつくづく思います。
採択されたからよかったようなものの、これが仮に賛成少数で不採択となっていたら…「議会の映像配信は議会としては行うつもりはない」と言う意味になり、いくら「検討委員会」で何年もかけて話し合われてきたことだったとしても、予算要求しても一円たりとも執行部が認めないでしょう。少額で手配できるとしても、正々堂々と予算要求をするためには、今回の請願は本当に「負けられない戦い」でありました・・・。

意見書案2の共謀罪法の廃止を求める意見書については、委員会採決をすっ飛ばして中間報告で本会議にもっていくというあり得ない手を使ってまで、いったい彼らは何をしようとしているのか。納得できないことには、反対との気持ちで、意見書提出に賛成としました。

 

コメント

それぞれの「開かれた議会」

2017-06-29 | 日記

6月26日月曜、6月議会の最終日に請願第2号「開かれた議会を目指す請願書」の採決が行われ、9対6の賛成多数で採択が可決されました。

賛成は小松原議員、長屋議員、水野議員、向山議員(以上至誠会)、平林議員、杉下議員(以上共産党東浦町会議員団)、原田議員(幸福実現党クラブ)、田崎議員(高志会)、成瀬。
反対は米村議員、秋葉議員(公明党東浦)、三浦議員、西尾議員、前田議員(以上清流会)、小田議員(無会派)。

賛成討論は長屋議員、杉下議員、原田議員からそれぞれあり、反対討論は三浦議員、秋葉議員、小田議員からでした。
賛成討論は住民には知る権利がある、議会には知らせる義務がある、という本筋を述べる内容が続きました。
反対討論は「願意は認める」「開かれた議会に向けて取り組む」と言いながら、何やかやともはや痛々しく感じられるほどの理由を並べ立てているようにわたしには聞こえました。

わたしの賛成討論は、こちら ↓

請願第2号 住民に開かれた議会を目指す請願書 につきまして採択に賛成の立場から討論いたします。

これは町政に関する住民の知る権利を尊重し、より一層公正で開かれた議会運営の実現に向けた取り組みのひとつとして、住民が議会情報を受け取る手段、機会を増やすよう求めるものです。

町民から選ばれ、町民の税金から報酬をもらい、町民の税金を使って会議を行い、町民の税金の使い道を決めているのが議会です。本来町民に見えるところでわかりやすく活動するのがあるべき姿ですが、現在の本町議会の状態は、議会が行われている時間に合わせて議場に足を運び、氏名住所等を記入して傍聴券を受けるという手続きをしなくては議会の模様を目にすることができません。請願文にもありますように、近隣の自治体議会ではケーブルテレビやインターネットを使用して議会の映像を住民に届けているように、本町議会にも映像配信を求めるのは当然のことと理解でき、その願いに応えるべく動くのが議会の責務と私は考えます。

今回の請願の審査において、映像配信は「東浦町議会の制度運営に関する検討委員会」で数年前から繰り返し検討されてきているとのことが本会議質疑のなかで明らかにされました。議会の内部では話を進めつつある状況の中で請願が出されたことに対し、紹介議員である私に対し請願者に説明していないのかとの質問が繰り返されました。また付託された議会運営委員会での委員からの意見発表では、検討委員会でやっているのになぜそれを無視して請願を出すのか疑問であるとの発言もありました。

私は、検討委員会の課題となっていることが請願提出に何ら影響があることとは考えません。その理由を今から述べます。その検討委員会自体が公開の対象ではない任意の会議であり一部の議員しか参加を許されず、傍聴もさせない密室会議です。そこでどれだけ話し合われていたとしても、そのことが町民に対して議会からの公式な情報として全く知らされていないわけですから、町民にとっては東浦町議会は映像配信を現在は行っていないという事実がそこにあるだけです。議会の動きを無視して住民が請願を提出しているのではなく、町民を無視し、ないがしろにしているの議会の方なのです。我々自身がそのことに気づくべきです。

映像の質、媒体の選択については費用の問題も含め今後の議論が必要な部分であります。しかしながら、それも採択を躊躇するべき理由にはなり得ません。ここは堂々とこの請願を採択し、議会の映像配信が実現されていく過程ごと町民と共有しながら進めていくことがまさに請願のタイトルである開かれた議会にむけたあゆみとなるでしょう。

以上のことから、請願第2号 住民に開かれた議会を目指す請願書の採択に賛成の討論とします。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。
(討論 ここまで) 

反対の議員から述べられた討論の中で、これは誤認だと感じたものがありました。
「議会中継に1000万かかる」…確かに、1000万かけようと思えばかけることもできるでしょうが、老朽化している現在の庁舎があと何年使われるか、という状況ではいかに経費を圧縮して実現するかは重要ですので、この断定した言い方はないだろう、と思います。
「『東浦町議会の制度運営に関する検討委員会』ではこれまでにも定数削減、政治倫理条例の制定など議会改革の実績を積んできた」…いやいや、18→16への定数2減、政治倫理条例のワークショップから条例作成まではそれ用に立ち上げた議会改革特別委員会(前任期中に、現議長山下議員が委員長を務めた)で行ったこと。検討委員会の実績は…?

討論は至誠会、共産、幸福、成瀬(以上賛成討論)、清流会、公明、小田(以上反対討論)からありました。会派代表の討論でカバーされる議員もいますので、賛否に際して討論がなかった=意見発表がなかったのは田崎議員一人だけでした。あと一人でコンプリートだったと思うと残念です。

審査~討論を通して、「開かれた議会」への想いは議員全員の中にあることがわかりました。ただ、「開かれた議会」とは何ぞや?そのイメージ、目指しているところが何なのかが、バラバラです。

今期も半分以上が過ぎました。思い起こせば改選直後の議長選に「議会中継の実現を最優先事項に取り組む」と公約して立候補したものの大敗(私以外1票も入らなかった)してから2年が経過し、任期は残り半分を切りました。住民さんが行動を起こしてくださったおかげで、議会中継についての話し合いを一部議員による密室でのものから表での議論へと変えることができました。請願者さんには本当に感謝です。

これからは請願を採択したことに責任を持ち、討論でも述べましたが「議会の映像配信が実現されていく過程ごと町民と共有しながら進めていく」ことができるかどうか、議会の本気度が試される段階に入ったと言えましょう。

コメント