七郷小学校のブログ♪

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奈良の大仏の手を作りました その2

2009年05月03日 14時54分35秒 | お知らせ
 修学旅行を前に、奈良の大仏さんの実物大の手を、紙をつなぎ合わせて作りました。
 大仏さんが大きいということは子どもたちもわかっていますが、実際に作ってみることで、高さが15メートルもあるという大仏さんの手の大きさを実感してもらいたいと考えて取り組みました。作ったのは手だけですが、手には学級全員(15名)が乗ってもまだまだ余裕があることもわかり、この手以外の体がいかに大きいかが想像されて、本物の大仏さんに会うことが楽しみになったようです。また、紙で作ることさえこんなに大変なのに、クレーンやトラックなどの機械がないこの当時の人々がたくさんの銅を溶かして作ったということに驚きを持つことができました。また、こんなに大きな大仏さんをなぜ作ることにしたのかといったことにも興味を持つことができました。
 そして、もう一つ、この大きな手を作るためにはグループ全員が力を合わせないと上手にできないことを実感することができました。紙の長さを測りつなぎ合わせるのも、お互いに声をかけ合ってやらないと上手に貼り合わせることができません。また大きな紙なので、手の形を描くのも力を合わせないとできません。各自がばらばらに描き始めても仕上がりません。誰かがリードして声をかけ合ったり、役割を分担したりすることが必要なことに気付くことができました。
 最初は、手間取りましたが、3時間かかって何とか3つのグループとも力を合わせて作ることができました。仕上がった手に乗って記念写真を撮り、教室の壁に貼りました。天井から床までついてしまう大きさの手を貼り付けるのも大変でしたが、グループで力を合わせて成功しました。みんな大事業をやり終えたような満足そうな表情でした。  「6年通信 チャレンジ」より 

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