七郷小学校のブログ♪

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発芽の条件

2009年05月07日 20時09分19秒 | 五年生
 理科の学習で種子の発芽の条件を、比較実験しながら見つけ出す学習をしました。
 子どもたちは、発芽に必要なものとして、水、空気、適度な温度、太陽の光を予想しました。
 本当にそれぞれが発芽に必要なものなのか、水をあげたインゲン豆の種子と水をあげないインゲン豆の種子を準備して、どのような結果になるか実験をしました。

 光が必要かどうかは、
一方の種子に箱をかぶせ光を遮断しました。
 適切な温度は、
一方の種子を冷蔵庫の中に入れました。もう一方は、冷蔵庫の中は光が当たらないので、比較するために、箱中に入れて観察しました。
 空気は、
一方の種子は空気に触れないように、水の中に沈めておきました。

 結果、
 水があり、適度な温度で、空気がある種子は発芽しました。太陽の光を遮ったものも発芽しました。
 箱の中に入れた種子も発芽したことに以外に思う子どもがたくさんいました。発芽に太陽の光が必要と予想していた子どもが多かったので、この結果にはけっこう驚いていました。
 しかし、よく考えると、
種を土の中に埋めるということは、太陽の光が当たっていないということだと、やっとこの時気づいたようです。
 発芽するということと、成長するということを同じように考えていたということです。
 落ち着いて考えるとわかることとも、子どもたちはうっかりとして気づいていないことがたくさんあります。
 このようなことをしっかりと整理してあげることは、授業を進める中で大切なことです。
  



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