雪に埋もれた花壇

　お正月に降った雪で、メイン花壇は、すっぽりと雪に覆われてしまいました。
雪の下で、パンジーやビオラなどの苗が、寒さにじっとこらえて、耐えていると思います。きっと強い花が育つでしょう。
　今日は４日ですので、これでだいぶん雪は解けたと思います。一番多かったときは、完全に雪に覆われていたと思います。
　しかし、これから本格的な寒さを迎えますので、まだまだ、雪の下のパンジーやビオラたちの試練は続くのでしょう。

人気の百人一首 ２

　４年生に人気の百人一首は、
　天智天皇の
「秋の田の　かりほのいおの　とまをあらみ　わが衣では　露にぬれつつ」
　です。
　この歌は、百人一首の１番はじめの歌で、百人一首の中では、一番最初に出会う歌でもあります。
　天智天皇は、滋賀県の大津に都を移したとされている天皇で、近江神宮におまつりされている関係もあり、毎年近江神宮で、「小倉百人一首　名人位・クイーン位決定戦」が実施されています。

　６年生の社会科で学習する「大化の改新」を行った、中大兄皇子が、天智天皇と同一人物だと知らない子どもたちも多くいます。

　
　どの学年でも人気のある歌
「めぐりあひて　見しやそれとも　わかぬ間に　雲がくれにし　夜半の月かな」
　　　紫式部

「村雨の　露もまだひぬ　まきの葉に　霧立ちのぼる　秋の夕暮れ」
　　　寂蓮法師

「天つ風　雲の通い路　吹き閉じよ　をとめの姿　しばしとどめむ」
　　　僧正遍昭

「瀬をはやみ　岩にせかるる　滝川の　われても末に　あはむとぞ思う」
　　　崇徳院

「このたびは　幣もとりあえず　手向山　紅葉の錦　神のまにまに」
　　　菅原道真

「ちはやぶる　神代も聞かず　竜田川　からくれないに　水くくるとは」
　　　在原業平

「吹くからに　秋の草木の　しをるれば　むべ山風を　嵐というらむ」
　　　文屋康秀
　　　　　　　　　　　　（担任調べ）