来週の15日(火)の校内かるた大会に向けて、
各学年ごとに、かるたや百人一首の練習をしています。
4年生でも、五色百人一首を使って、百人一首をしました。
3人ずつ、5つのグループに分かれて、20枚の色ごとに、5回対戦を行いました。
毎回同じ人と当たらないように、1回ずつ組を変えて対戦しました。
1時間のうちに何度も対戦できるのは、五色百人一首の良さです。
五色百人一首は、水色、ピンク、黄色、緑、オレンジの五色に100枚のかるたが分けられています。
4年生の子どもたちは、水色のかるたが得意なようです。
学校で使っている五色百人一首とは、下の写真のようなものです。
普通の百人一首との違いは、五色に色分けされているだけでなく、取り札(字札)の裏に、上の句が印刷されています。小学生、特に百人一首の初心者には大変便利です。
取り札には、大変よく似た言葉で始まる札が何枚もあります。その時、その札が正しい札で、お手つきをしていないかどうかは、裏の上の句を見ればすぐに確認できます。下の句が似ていても、上の句は全く違うからです。
小学生の子どもでもすぐに、お手つきがどうか判断できます。
もう一つ便利なことは、かるたをしながら、歌を覚えることができることです。試合を始める前に少し時間を取って、取り札の裏を返すと、上の句が書かれていますので、その場で歌を覚えて、その札を取ることが可能です。
百人一首は、上の句を読まれている段階で、札が取れたときの爽快感が何ともいえないほど気持ちがよいものです。そのことがきっかけになり、その札が自分の得意札となり、結果その歌を覚えると言うことになります。
このような点からも、五色百人一首は大変優れたかるただと思います。
五色百人一首については、公式のホームページがありますので、そちらをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/chihaya/gosyoku/kyoukai.htm
五色百人一首の練習がゲーム感覚でできるホームページもあります。
http://www2.tokai.or.jp/kenji/hyakuninissyu.htm