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ヘッドライト交換

【88,900km+71,200km=160,100km】
それは小さなトラブルからのスタートでした。
フロントのスモール球を新しいLEDに
交換していた時に接触不良があり、原因を探ってみると
スモール球を保持するバルブホルダーの中の
小さな端子がブラブラに。(画像は新品)

この部分だけのパーツが取れると思いきや
前期モデルは可能なものの、
後期モデル(ヴァレオ製)は何故か供給不可。
パーツリストには、それらしいパーツの記載が削除された跡が。
10年以上経過したので、部品供給が止まっているのです。
業界用語で言う「ご臨終」って奴でした。

しかし、フォルクスワーゲン港北パーツセンターの話によれば
過去の経験から、ヘッドライトアッセンブリーを購入すると
配線はおおかた付いてくるらしいという話に。
一か八か、ヘッドライト本体の輸入に踏み切りました。

ここで問題なのは、
正規パーツを買うか並行部品を買うか?!
ありきたりの北米にオーダーすれば楽なのですが、
やはり左側通行用にしないと、対向車様に眩しいですし、
そうなると、英国圏にオーダーとなり高く付きます。

それに比べて、VWが正規輸入した純正部品を
23000円程度(片側)の値段で買えるのは
バーゲンと言えるでしょう。
それに保障も付いていますしね。

2週間後、VGJから届いた左右ヘッドライト。
パイロットカーという出で立ちからか、
生産段階から、レベリング機能は一切付しませんので
調整モーター無しの、左側通行モデルが届きました。

これを装着します。
ヘッドライトの交換作業については、
定点撮影しましたので、こちらをご覧下さい。




ベロフ製の後付けHIDの配線は、
ブチルだけで穴を埋めていましたので、
こちらは川西屋さんの所有していたアフターパーツで
ラバー加工していただきました。

もちろん画像の後に、丁寧にブチルを少量入れます。
これで雨天時にライト内が異常に曇る事も無いでしょう。
(毎年、梅雨時期は曇って大変でした)




交換と同時に、今まで複数の業者さんで組まれた
オプション電気類の各種配線の統一化と見直し、
再配線(配線の短縮化を含む)を行いましたので
半日以上かかる大工事でした。
そんな中、最後の最後まで手を抜かない
川西屋さんの作業。電気8割とも言われる
最近の自動車事情では、貴重な存在です。

ライト回りが綺麗になると、車もシャキっとした印象になりますが、
それよりも、帰宅時に道路に浮かび上がるレンズカットを見ると
今までのレンズや反射板が汚れなどで、
そうとうボケていた事が分かります。
ますます走り易くなりました。

<施工協力>
川西屋(RWR)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
砂の影響でしょうか (花貴)
2013-07-08 20:12:58
ヘッドランプまわりでは、高速で飛ばすと砂の影響が大きいですね。日本の通常の速度ではあまり問題なさそうですが、ドイツ並みに飛ばすと砂でレンズが削られて曇ってしまううんですね。
 
 
 
花貴さまへ (H.Nakazawa)
2013-07-24 15:40:45
コメントありがとうございます。
返信が大幅に遅れて申し訳ありません。

日本でも、砂の影響はあるようで、
風が舞う西湘バイパスでも傷だらけになりますね。
今や衝撃吸収と軽量化でポリカーポネート製ヘッドライト圧倒的ですが、T4はガラス製でした。レトロです(笑)
 
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