蕎麦や 石はら

30代まではラーメン、40代からは蕎麦を楽しむようになった僕。
愛車がお世話になっているユタカモータースさんから30秒の所に
2016年に出来たそば屋さんが「石はら」というお店。

住宅街や工場の中にポツンとあるお店は、意外な程静かで、
無垢の木材を多用した店内は、ちょっとしたリゾート気分。
器にも凝っていて・・・・となれば中身も期待以上になるのは当たり前。



気さくな若い店主が、拘りに拘った蕎麦の味は絶品。
普通なら手抜きをされやすい揚げ物にも気を配っており、
楽しんで食べられます。
横浜から300km走って食べに来た甲斐があるというものです。



「お昼の天せいろ御膳」。
量も丁度良くて、お腹も心も満足です。



こちらは「天せいろ」。

お食事に使った杉の箸は持ち帰りが可能なので、
旅の思い出が増えると言うものだ。



最近は繁盛しているようで、開店前から並んで居るお客さんが増え、
蕎麦が無くなり早じまいすることもあるそうだ。

「ええ？　横浜にはそば屋さんがいっぱいあるのに
わざわざここに来てくれたんですか？」

驚く店主をよそに、僕は蕎麦をすする。
流行りの企業努力じゃなくて、作り手の心意気も一層美味しくするのだろう。


＜店舗紹介＞
蕎麦や　石はら
愛知県安城市横山町大山田中12-2
TEL 0566-76-2007
営業時間 ：11:00～14:30 LO(売切れ次第終了)
定休日：毎週火曜日