25年ぶりに

いやいや、ちょっと待ってほしい。
運転好きの皆さんならこの気持ちを分かってくれるだろう。

他人の運転で200キロと
自分の運転で200キロだったら、
自分の運転を選ぶはずだ。（※１）



しかし、僕は動力車操縦者運転免許を持っていないから
JR東海の彼らは、当たり前だが僕に運転をさせてくれない。
非常に心配だし、心配が高じて、パニック発作が出てしまう気分だ。



意を決して、乗客になってみる。
考えてみたら25年ぶりの乗車らしい。



僕をあざ笑うような顔でホームに入って来たのは
こだまN700S。山口県の日立製作所で生産され
今年の7月1日から運用を開始された新車だ。





同行してくれた幼馴染のお陰で、
普通料金でグリーン車が乗れるEX早得で
チケットを手に入れてくれたらしく
密は避けられ、快適な旅に。





シートヒーターではなく、眠気を誘う足元ヒーター。



心配だから、スマホの速度計で運転手をチェック。
東海道新幹線エリアは 285 km/hが最高速ですが、
なんだかんだで283km/h前後で巡行。



間違った所に行っていないか、
地図もチェック！（意味ないだろ）



ステアリングを握らないで見る
太平洋側からの富士山も良いねぇ。



慣れて来て、もう少し乗りたい所でゴール。



順調に目的地の三河安城に到着しました。



うん、新幹線の旅も悪くないなぁ。


※１＝あくまで比喩であり、実際に運転で200キロを出すという意味ではありません。