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プラグ&エアフィルター交換


【88,900km+85,530km=174,430km】
プラグ交換をすることにした。
理由は簡単で、オイル交換してもアクセレーションに変化が無く、
燃費もイマイチ伸びないからなんです。

T4系VR6のプラグ交換は以前このブログでも紹介した通り
結構厄介な仕事です。奥側は何とかなるものの、
手前はラジエーターを外して(配管は外さない)の作業となり
ディーラー工賃もゴルフ系VR6とは5000円以上も違うのです。

「自分でやっちゃおうかなぁ。でもなぁ、頑張って作業して、
腰を痛めて温泉に行ってマッサージを受けることを考えたら
プロに頼んだ方が安いよなぁ~」

という我がヘタレ具合がディーラーを喜ばす結果になり
約20,000円弱を支払って交換して頂くことになりました。
丁度良いので、こちらも少し面倒なエアフィルターも
一緒に行いました。

新調したプラグは、NGKプレミアムRX(BKR5ERX-11P)。

この車では過去に2回、134,329km157,955km時に
デンソー製を使ったものの、噂ほど良い結果は得られませんでした。
使用には全く問題なく、いたって平均的な性能ではありますが、
長期使用や高温での耐久性には多少の疑問を感じるのも確かです。
また一般販売価格の安さや、問屋さんがやけに勧めて来るのは、
メーカーから問屋へのインセンティブの良さから来るものが多いようです。
それを差し引いても、長期的使用だとNGKが有利かなと個人的には感じています。

16,475km走行したデンソーイリジウムパワーIK-16を見てみると
大きな痛みは見受けられませんでした。

そこで、オリンパスTough TG-3の顕微鏡モードで見てみると

芯が残っているのが3本。

残っていないのが3本。
どちら側のシリンダーが悪条件だったのかは分かりませんが、
テストコースでの全開走行から都内の渋滞までこなすこの車で
ここまで使い倒されたらプラグも本望でしょう。


こちらは、役目を終えたエアフィルター。T4後期モデルは、
右フェンダーの吸気スリットからフィルターボックスまでの距離が短く
豪雨走行後は紙製のフィルターが濡れやすい(濡れて乾いた跡が残る)のが特徴です。
因みにこのエアフィルターもプラグ同様16,475km走行での交換となりました。

<交換後>
明らかにスムースになったアクセレーション、
振動の減ったアイドリング、
力強くなったオートマのクリープ。
首都高のダラダラした渋滞では、ブレーキを頻繁に踏む羽目になりました。
燃費については未計算ながら、単純計算をすると
0.8~1kmは向上しているようです。
5月に交換したエンジンオイルの違いも感じるようになりました。
これで化学合成オイルとの比較も出来ることでしょう。


エンジンに元気を取り戻してくれた上に、
汚いボディーを細部まで洗車して下さった
港北カスタマーの皆さんには本当に感謝。


整備後、T先生のT4ユーロバンと偶然出会いました!
先生は16歳から車を愛するカーマニア。そして奥様の故郷と同じ国から
取り寄せたユーロバンは2004年式のV6(VR6)24ヴァルブ。
64馬力の差は大きく、市内で見つけてもタッチの差で見失ってしまうのです。
今回、ゆっくりお会い出来てとても嬉しかったなぁ。

<パーツ詳細>
NGKプレミアムRX(BKR5ERX-11P)6本
エアフィルター VW純正 074 129 620 
 *1996~2004年式 T4 トランスポーター系

<作業工場>
フォルクスワーゲンジャパン販売株式会社
港北カスタマーサービスセンター
〒224-0043 横浜市都筑区折本町65
TEL:045-474-9990
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