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ハザードスイッチの交換


【88,900km+85,444km=174,344km】
※作業日:2016年6月10日

奇妙な事からそのトラブルは判明した。
荷物降ろしでハザードを焚いていたハズなのに、
配送を終えて戻ってみるとハザードが点いていないのだ。

「きっと点け忘れたのだろう」
と僕らしくない行動を不審に感じるも、そのまま時間が経っていました。

今度はその逆で、走行中に見ず知らずのドライバーから
ハザード点滅走行を教えてくれたのだ。
どうやらハザードの調子が悪いらしい。

「ハザードのリレーを交換すれば直るさ」
そう、僕は気にし過ぎるのが悪い癖!

半月後、ウインカーをして車線変更したら、
後続車からホーンを鳴らさせた。

よく見ると、ウインカーレバーを動かしても
ウインカーが一切、左右とも作動しない。
こーなると、気分は穏やかではない。
ドイツ語の出来ない僕にとって、ダッシュボードから取り出した
本国仕様のマニュアルはチンプンカンプン!?
こうゆう時に
「語学を勉強しておけば良かったな」
とか
「正規輸入が高いのは日本語訳のマニュアルがあるからなんだよなぁ」
とネガティブになりながも、運転席足元右側にあるヒューズボックスにある
リレーを探す。熱くなっているものが怪しいと思い引っ張り抜くも
エアコンのファンが止まったり、ワイパーが動いたり(笑)
仕方なく港北カスタマーの門を叩いた。


「その頃のワーゲンはハザード本体にリレーが内蔵されているタイプなんですよ」

確かにパーツ番号を辿ると、ポロ4(6N)やゴルフ4(1C)の番号と共通でした。
マニアックに書けば「6N0 953 235 B 302」ですのでポロ4パーツに集約されており
10桁以降の英数字を見る限りでは、随分と改良されているようです。

在庫については豊橋にパーツがあるので即オーダー。
翌週のプラグ交換整備と共に作業を依頼することにしました。



しかし翌日になると事態は深刻で、ウインカーやハザードは気温上昇と共に
全く動かない事も。恥ずかしいけれど、窓を開けて手信号で右左折。
「うーん、手信号でハザードってあるんだっけ???」
こうなると仕事になりません。
「もう待てない、ハザードスイッチを交換しよう!」



エアコンのフラップパネルを外して、ステアリングカヴァーを外して
メーターカヴァーを外して・・・・・。
(※実はエアコンフラップパネルを外すだけで作業は出来ます)
ハザードスイッチ本体がダッシュボードからなかなか抜けず、
でも慎重に外す事に成功。
この頃のプラスチック製品はリサイクルを重視しすぎて
大変割れやすいので、妙な汗をかきます。



こうして無事に修理は完了しました。

「点滅しているハザードスイッチを触るとカチカチと振動するのが判りますよ」
と教えてくれたサービスアドバイザー氏の言う通り、
このスイッチの裏側にリレーが仕込まれていました。



試しに外したパーツを開けてみると、点滅するのは3つのLED。
この頃から電球は使われなくなったのね~ と今頃知る僕。



こうして無事に、ハザードもウインカーも復活致しました。
ハザードスイッチ君、174,300kmもの間、お疲れ様でした!
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