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プロジェット・ピレッリ #132


【アウタードアハンドル イルミネーション】
ドアロックを解除すると、
サイドミラー下が点灯するウエルカムライト。
これに連動して

「ドアハンドルの内側を光らせよう!」

というのが、今回最大の山場です。

国産車系ならともかく、ワーゲンでは
あまり居ないと思われるこのカスタマイズ。
川西専務の愛車(ゴルフ5GTI・2Dr・カップカー)
には既に装着されていますので、これを見ながら
「何色に光らせようかしら?」
と悩む僕。
同時期に入庫していたお洒落な6R系ポロにも
装着されていて、イメージが膨らむばかり。
悩んだ挙句、一番無難な白色にしました。

作業は、アンビエントライトと同時進行で行います。
しかし、ウエルカムライトの配線は
リアドアには来ていませんので、
フロントドアから車体に繋がるゴムの蛇腹を通り、
サイドシルを並走。
再びゴム蛇腹からリアドアに入るという、
大変手間のかかる作業です。

手間なのは配線だけではありません。
光り方に特徴を持たせたいので、
LEDライト本体の設置には、
ミリ以下単位で調整が必要です。

川西専務とのお約束はただ1点、
「純正ボディーパネルを外したり、一切穴を開けずに作業する事」
という僕の強い信念を守って行われた作業は、約1日。
パーツ代金よりも、明らかに作業工賃が上回る作業です。
でも、お支払いはリーズナブル。
まぁ、普通の業者さんは受けてくれないだろうなぁ。

ちなみにドアハンドル内側だけには
LED点灯用の穴を開けましたが、
下取りや転売する時は、
ここを交換するだけでOKなので気が楽です。


【完成】

ライト点灯は、キーロック解除時と、
ドアが開いている時のみになります。
そのまま点灯&走行していると、
オートサロン展示車両になってしまいますから(爆)

ポイントは、翼のように点灯する光線。
計算されて作られた上下2本のラインを
綺麗に映し出すには、
かなりの経験とテクニックが必要です。

もちろん光り方も大切ですが、
このイルミネーションを
陰ながらフォローしてくれているのは
新車以来、お世話になっている
山田御大の磨き(ボディーコーティング)のお蔭。
ヌメッとしたボディーの輝きと
白い閃光は、GTIらしからぬ色気をも
醸し出してくれます。

既に約1か月程使用していますが、
駐車場などでは子供や女性に人気の様子。

「お母さん、見てぇ~」
「あっ、マークが光ってる」

などと言いながら、我が愛車に
ドアパンチをなどをしないように
優しく接してくれているのを見ると
嬉しくなりますね。

今まで色々な国の自動車文化を見て来ましたが、
日本の小技的光物文化には、一味違う物を感じます。
さて、これを見た北米やドイツの友人は
何と言うのだろうか?


<施工撮影協力・問合せ先>
株式会社アブソリュート
Absolute Inc.
230-0033 神奈川県横浜市鶴見区朝日町2-72
Tel: 045 500 6610
Email: info@yokohama-absolute.jp
担当:川西専務
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2013-05-24 09:45:06
アウタードアハンドル イルミネーション
されたんですね!!

私は車弄りが好きなので
ドアノブ脱着とLED埋め込み穴あけを専務にお願いして 
配線は自分でしました。
あの穴あけの微妙な角度は手持ちのドリルでは無理でした。

あまり穴をあけてまでの加工は私も好きではないのですが、6Rに設定のないカーテシだけはどうしても欲しくてドアの内貼りは穴をあけてしまいました。

アンビエントライトは、どうするか思案中(笑)
 
 
 
Unknownさまへ (H.Nakazawa)
2013-05-25 01:14:41
コメントありがとうございます。

参考にさせていただきました!
ありがとうございます。

アンビエントライトについては、ヨーロッパのVA系改造野郎達はアウディーA8をベースに装飾していますね。
かの地でも、日本の改造雑誌を購読している人たちは、レクサスLS寄りですね。

なかなか楽しい♪
 
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