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チバニアンを見学


今年1月17日に国際地質科学連合の承認を経て、
国際的に「チバニアン」(千葉時代)と命名されました。
しかし一部報道で、地権者とのトラブルで
自由に見学出来なくなる可能性があるとの話もありました。
何だかよく分からないけど、これは行ってみるのが先決と
車を向かわせます。



南房総の養老エリアにチバニアンが見られる露頭があります。
このエリアは、「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」として
2018年に国の天然記念物指定になりました。





昨年12月15日にオープンしたビジターセンター。
学芸員の方が、丁寧に説明してくれました。



色々頭に叩きこんで、さあ出発です。



理科は苦手科目、体育はそれ以上に苦手な僕を
待っていたのは・・・



美しい清流と養老川のゆっくりとした流れ。
当日は30℃超えでしたが、安らかな水の流れが、
癒しを与えてくれました。







ここでも、待機していた学芸員のオジサンが、
分かり易く端的に教えてくれます。





円形の白い物は、貝の化石↓



指先に見えるのは、貝の這った跡の化石↓



77万4000年前から12万6000年前を駆け足で見られました。



南房総は山が少なく、地盤が柔らかいため、
色々な場所で地層が見られますし、
手掘りを含め、数多くの隧道を見る事が出来ます。
そこで採取された砂は、東京エリアで建物に代わりつつあります。



今まで僕にとって南房総は、
ドライブで過ぎ去ってしまう景色ばかりでしたが、
時には足元に目を凝らして、歴史を見るのも楽しいですね。


チバニアン
〒290-0546 千葉県市原市田淵1898番
※1:圏央道「木更津東IC」より18分(14km)
※2:小湊鉄道「月崎駅」より徒歩30分

チバニアンビジターセンター
〒290-0546千葉県市原市田淵1157番
開館時間:午前9時~午後4時
休館日:毎週木曜日、年末年始(12月29日~1月3日)

◎まだ新しい観光名所なので、「田淵会館(住所:市原市田淵1165)」でナビ検索されると良いでしょう。長靴等は必需です!(楽しめます)
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