はぐれ雲のつれつ゛れ日記

還暦が過ぎ、そろそろ人生を振り返る歳、日々の出来事や思ったことを、思いつくままに・・・。

ザリガニの鳴くところ

2022-11-29 20:54:23 | 映画

雨の火曜日、久しぶりに映画を観てきた。ポイントがたまったので次回は無料だ。

特に観たい映画はなかったが、どれを観るか迷った。新海誠の「すずめの戸締まり」ディズニーの「ストレンジワールド」・「ブラックパンサー」

それらをやめて「ザリガニの鳴くところ」という、不可解な題名の映画を観てきた。

調べてみると2019年と2020年、2年連続アメリカで最も売れた本に輝き、日本でも2021年本屋大賞を獲得したミステリー小説を映画化したものだった。

ノースカロライナ州の湿地帯で、将来有望な金持ちの青年が変死体となって発見された。犯人として疑われたのは、「ザリガニが鳴く」と言われる湿地帯で育った無垢な少女カイア。彼女は6歳の時に両親に捨てられて以来、学校へも通わずに湿地の自然から生きる術を学び、たった1人で生き抜いてきた。そんなカイアの世界に迷い込んだ心優しい青年との出会いが、彼女の運命を大きく変えることになる。カイアは法廷で、自身の半生について語り始める。

最後まで犯人ははっきりしないが、わかる人にはわかるという内容でした。なかなか深い内容の映画でした。観て良かった。

ちょっと前には、進富座で地元出身の女優が出てる映画「夜明けまでバス停で」を観てきた。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で仕事と住まいを失い、最終バスの出たバス停で寝泊まりせざるを得なかった女性を通じ、社会的孤立を描いた作品です。エンディングテーマが流れている場面では国会議事堂が爆発してたが・・・コロナ対策に限らず、国会に「喝!」を入れたくなることが多すぎます。

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