朝晩涼しくなり、我が家の裏の彼岸花も咲いてきて、暑い夏が終わろうとしているが最初の三連休、登山を計画していたが台風がやってくる。予定を変更して滋賀県琵琶湖のほとり、坂本に行ってきた。明智光秀が築いた城、「坂本城跡」にいくつもりだったが、何もないらしい。石垣は湖底の中だ。宣教師ルイスフロイスによると安土城に次ぐ第二の城だったそうだ。でもこの辺りは見どころがたくさんあった。西教寺・比叡山・日吉大社・旧竹林寺・滋賀院門跡に友と行ってきた。
西教寺は全国に450以上の末寺を持つ天台真盛宗の総本山で、聖徳太子が創建したと伝えられています。
織田信長による比叡山焼き討ちの際に焼失しましたが、坂本城主となった明智光秀により復興されました。
総門は明智光秀公寄進による坂本城城門を移築したものです。(パンフより)
明智光秀の菩提寺で墓もあったが、光秀の墓は他にもたくさんあって、岐阜の「桔梗塚」が本当らしいが・・・?
明智光秀一族の墓と記されている。光秀の妻「熙子ひろこ」の墓もある。
唐門
唐門の向こうは天台真盛宗 宗祖・真盛上人が祀ってある。
参道には風鈴が飾ってあった。
風は疫病を運ぶと考えられ、音を立てることにより邪気を払い、この音の聞こえる場所は聖域として災いが起こらないとされてきたことから、昔から寺院で「風鐸」が吊るされています。 この「風鐸」が江戸時代になり、魔除け・暑気払いとして「風鈴」と名を変え一般的に定着したといわれています。
本堂(国の重要文化財)
光秀と熙子の木像が祀ってある
墨絵師、御歌頭(おかず)氏が書いた「麒麟に乗った光秀」
西教寺から琵琶湖がみえる。
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