昨年、教室へやってきた『手強い生徒』さん。
レッスンに来た当初は、
話は聞かない、自分のやりたい事だけする
(そしてそのやりたい事は
今のところ ピアノではないので弾かない)
何を言っても「わからへん・いやや・知らん」で返す
目を合わせない・挨拶もしない
『うん、これぞ最強』と思ったものですが
現在
一応、こちらの話は聞いてくれて、
「わからへん・知らん」といいつつも考えている模様。
積極的とは お世辞にも言えないけれど
「やってみるか」という感じで ピアノを弾いてくれる。
そして
終わった後、こちらの顔を ちゃんと見て
笑顔で「さようなら」と言ってくれるように。
(↑大進歩。)
いえ、冗談ではなく 本当に大進歩なのですよ。
…そして 新年明けて現在
更に強力な新人生徒さんが いらしているのですが。
これは 私を先生として成長させるために
徐々に手強い生徒さんを遣わしているという
神様の お計らいなのか
どんなに手強い生徒さんであっても
時間が過ぎてしまえば いつしか問題も解決して
笑い話で済んでしまうものなのか
・・・たぶん、後者。