MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

そもそもが

2009年01月14日 | Weblog

東京に住んでいる友人が
こちら(大阪)へ遊びに来まして
ランチをご一緒して 何となく街を歩いている時
ふと 彼女が
「ねえ、作曲家の中で 嫌いっていうか、
 この人とは付き合えないなー という人物は誰?
と 話をふってきました。

そういえば、先日 違う場所で同じ様な話題を聞いたなあ。
        

リストは…男前でスターなお方だから、一緒に遊ぶ分には楽しいかも。
     でも、プライベートでじっくりは無理。

ショパン…性格は悪くないけれど、神経質そうだし、
     よほど面倒見のいいおかあちゃんタイプでないと
    「やってられん」と別れるだろうなー。

モーツァルト…明るいし、決して悪い人じゃないのだけど
       下ネタ好きなので、ちょっと付き合いきれない

ベートーヴェン…瞬時に「無理。」と友人に言い切られた
       性格は悪くないと思うのですが。

ハイドン…『パパ・ハイドン』とあだ名されたほど
     面倒見のよい、いいおじさんのイメージなのですが
     友人いわく、「あまり知らないからなあ」。

サティ… 変人過ぎて絶対に無理、というか
    この人と付き合える人間はいるのだろうか。(by友人)

ブラームス…性格良いと思うよー、と私のおすすめ。
      じっくり付き合うと味わい深いと思われる。

まあ、何だかんだ言って、二人とも
「音楽は素敵だけど、美しいのだけれど、
 ドビュッシーとだけは 絶対にやっていけないよね
と意見が一致いたしました。

そもそも 一つの道を極めきった人種、
誰が苦手か、というより
偉大な作曲家には親友になれそうもない人の方が多い
かな、と。

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