東京に住んでいる友人が
こちら(大阪)へ遊びに来まして
ランチをご一緒して 何となく街を歩いている時
ふと 彼女が
「ねえ、作曲家の中で 嫌いっていうか、
この人とは付き合えないなー という人物は誰?」
と 話をふってきました。
そういえば、先日 違う場所で同じ様な話題を聞いたなあ。
リストは…男前でスターなお方だから、一緒に遊ぶ分には楽しいかも。
でも、プライベートでじっくりは無理。
ショパン…性格は悪くないけれど、神経質そうだし、
よほど面倒見のいいおかあちゃんタイプでないと
「やってられん」と別れるだろうなー。
モーツァルト…明るいし、決して悪い人じゃないのだけど
下ネタ好きなので、ちょっと付き合いきれない。
ベートーヴェン…瞬時に「無理。」と友人に言い切られた。
性格は悪くないと思うのですが。
ハイドン…『パパ・ハイドン』とあだ名されたほど
面倒見のよい、いいおじさんのイメージなのですが
友人いわく、「あまり知らないからなあ」。
サティ… 変人過ぎて絶対に無理、というか
この人と付き合える人間はいるのだろうか。(by友人)
ブラームス…性格良いと思うよー、と私のおすすめ。
じっくり付き合うと味わい深いと思われる。
まあ、何だかんだ言って、二人とも
「音楽は素敵だけど、美しいのだけれど、
ドビュッシーとだけは 絶対にやっていけないよね」
と意見が一致いたしました。
そもそも 一つの道を極めきった人種、
誰が苦手か、というより
『偉大な作曲家には親友になれそうもない人の方が多い』
かな、と。