長野の祖母の家から歩いていける善光寺。
毎年帰省するたびにお参りしているお寺ですが
考えてみると お寺って
打楽器いっぱいありますよね。
基本装備として
お鈴(チ~ンと鳴らすお椀型の楽器。お寺のものは大きいです)
木魚(ぽくぽくと鳴らす、木製の楽器。テンプル・ブロック)
もちろん、善光寺にそれらは揃っているのですが
本堂には『妻戸台』という場所があり
大きな平太鼓が3つ、火焔太鼓(楽太鼓)が1つ
その他 鉦鼓のようなものが2つ置いてあります。
そして、今回気付いたのですが
どの太鼓にも三つ巴と、竜の装飾がついているのです。
火焔太鼓(楽太鼓)は、雅楽で使われる楽器ですが
これは2種類ありまして、左右に置き
左方唐楽では 太陽・竜・三つ巴紋
右方高麗楽では 月・鳳凰・二つ巴紋
の装飾の楽器を使うという決まりになっています。
しかし、何故お寺で楽太鼓が?
しかも左方の楽太鼓だけってどういうこと?
善光寺で、雅楽なんて演奏することあったでしょうか?
いや、絶対無かった。
・・・と、思う。
もちろん、お寺の方に聞いてみました。
答えは、明日のお楽しみ。