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MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

新年度レッスンスタート

2009年04月20日 | バイオリン

3月の発表会を最後に
バイオリンレッスンは春休みとなっていましたが
今年度のレッスンがスタートしました。
久々、ほぼ1ヶ月ぶりです。
            
今回は、ポジション・トレーニングに始まり
短い練習曲を6つの調に移調して演奏した後
新曲を聴いていただきました。

曲については、
アクセントのつけ方や強弱
弓を返す時、ほとんど音が切れないように
などのアドバイスをいただきました。

先生、あまり具体的には説明なさらない。
『耳でわかれば、できますよね』
みたいな感じです。

唯一、具体的に注意してくださったのが
『左手、使わない指の力を抜いてください』でした。

ピアノだと、使わない指は脱力して
鍵盤の上に放置しておけるのですが

バイオリンの弦の上に脱力した指を放置したら
音が変わってしまうじゃありませんか。
持ち上げた状態で脱力なんて
ピアノと逆です。ありえません

で、避けようと意識するあまり、
必要以上に力が入ってしまうのですね。

次回のレッスンは、すぐ来週なのですが
いよいよ次から、新しいポジションに入る
と、先生が宣言なさいました

(昨年度は、3月に発表会もあったため
 結局、第1ポジションだけのレッスンだったのです。)

いよいよ、かあ。
とりあえず、脱力、脱力と…。

終了!

2009年03月22日 | バイオリン

バイオリンの発表会が無事(?)終了いたしました。
きちんと暗譜できたのが発表会前日という
この上なく綱渡りな仕上がりでしたが
        
毎回、発表会直前の追い上げ時期になると
もっとこうしたい、という欲がわく
というか、欲を出せる余裕が出てくる)ので
終わると反省会です。

毎年バイオリンの発表会は3月ですが
仕事先の音楽教室の発表会は毎年2月
1月に弾き溜めて、3月に追い込み
間に合うか?とハラハラでした。
(来年もきっと同じことになるのでしょうね

それはともかく、終わって一安心です。

グループだった時の友人や
チェロの友人にも、久々に再会。
もっと上達したら、合奏のクラスに参加したいな~

前回も今回も、先生に言われるまま
テキストの最後に載っている曲を弾いたのですが
来年は、何か自分で探して弾いてみたいと思いました。
              
それにしても

この3月に入ってから
なるべく練習時間をバイオリンにかけるようにしたら
上腕の筋肉がたくましくなってしまい
友人知人から『触って』ではなく、『一目見て』、
「すごいね、その筋肉
と言われるようになりました。

夏の到来が怖いです。

春休みです

2009年03月16日 | バイオリン


今年度のバイオリンレッスンも終了間近。
(基本、4月スタートなのです↑)

最近になってようやく、練習の方法を
『具体的に』教えてもらえるようになりました。
        
前回は、
ボーイングのスピードをコントロールするために
メトロノームを使う練習を勧められましたが
今回のレッスンで教えてもらったのは
細かい音型を丁寧にそろえるための練習方法。

左手の動きが速くなってくると
ボーイングにも気を取られて
音の移り変わりが大雑把になりやすい私。
ピアノなら指がすべってこけている状態です。

そこで、本来ひと弓でひくパッセージを
1音ずつ、弓の向きを変えて弾く

2音ずつ、スラーをかけて(ひと弓で)弾き、
 次にボーイングの方向を逆にして弾く。

最終的に、本来のボーイングで弾く

というように、
『弓使いに気を取られず、左手の指の動きを意識する』
練習をすることになりました。

次のレッスンは、4月から。

宿題、いっぱい出されました。

バイオリンの発表会

2009年02月16日 | バイオリン

バイオリンの教室から、
『発表会の日程と出演順のお知らせ』が届きました。
        
昨年同様、同じ時期に弦楽器を習い始めた
チェロの友人も出演するのですが

昨年は、私の出番がチェロの友人の前でしたので
自分の出番を控えていた友人の方は、
私の演奏を聴くどころでなかったそうなのです。

今年は順番が逆になりまして
私が友人の演奏を聴くどころではなくなりそうです

レッスンはあと数回。

間に合うのでしょうか…


メトロノームの使い方(バイオリンの場合)

2009年02月15日 | バイオリン
久しぶりのバイオリンレッスンです

今回のレッスンでは、先生が
メトロノームを使用するように指導されました。
        
ピアノの場合、メトロノームは
テンポを一定にするために使いますよね。

もちろん、バイオリンでも等速感は大切なのですが
今回は、どちらかというと
弓を動かす速さを計算するため
という要素が大きいです。

例えば、歌であれば
一つのフレーズを一呼吸で歌うために
つまり最後の音まで歌声を保てるように
息継ぎや、吐く息の量を考えなくてはなりませんよね。

バイオリンの場合、この『息』に当たるのが
ボーイング(運弓)なわけです。

ここまでのフレーズを一弓で弾く場合、
全弓(弓の端から端まで)を使って弾くなら
このスピードで動かし続けなければいけない
ということを確認するために
メトロノームを使うというわけ。

実際に合わせて弾いてみると、弓を動かす速さは
思ったより変わってしまっていまして
全弓使い切れていなかったり
速すぎて弓が足りなくなってしまっていたりする事が
よくわかります。

あ~、まだまだ練習しないと。

練習貯金

2009年01月19日 | バイオリン
今年2回目のバイオリンレッスン。

前回は、発表会に弾く曲の前半を見ていただき
今回で、後半を聴いていただきました。

先生、前回のレッスンで
これを 暗譜で弾ききると格好いいですよ~
と おっしゃっていましたが
今回のレッスン後
できたら暗譜でね。できそうでしょ?いけます いけます

…まあ、バイオリンは基本 単旋律ですし
 練習時間さえ取れれば、できますが。

問題は、その弾く時間が ピアノとエレクトーンの間を縫って
どのくらい取れるかなのですよね・・・

昨年、発表会に弾く候補の曲として
2つ挙げていただいた曲のうち1曲を
発表会用に弾いているわけですが
結局 もう一曲の方も、通常レッスンの課題となってしまい
発表会の曲、2つやっている状態です。
そして そちらの曲もまた
最近、とみに音楽的な指示が細かく出るように。

最近の先生は、乗ってくると要求が増えるので

バイオリン以外の練習時間確保のために
『一曲の前半だけ』という課題をもらって
たとえ全曲練習してしまったとしても
やってある事は内緒です。

練習貯金です。

バイオリンこれから3年目。

2009年01月11日 | バイオリン
            
今年最初のバイオリン・レッスン。
グループから始めて、個人レッスンに移り、丸二年。
とうとう3年目に突入です。

年末最後のレッスンで
「この曲を 発表会で弾くことにしましょう」
と 決まった課題曲。

さすがに お休みをはさんで、練習時間が取れたため
おおまかには弾いていくことができました。

そうなると
追究が始まるのは、いづこも 同じで
「弓を置きなおす時、ちゃんと弦に安定させて」
「ここのスタッカートは 無しにしましょう。
 で、レガートに変えて」
「ここからクレッシェンド、しっかり全弓を使って
 (弓の端から端まで使って弾くこと↑)
「ここは一弓だけど、フレージングして」
要求が わんさか と。

現在、一番苦戦しているのはトリル。
力を入れると、かえって筋肉が固まり
素早く動けなくなるという理屈は
ピアノで 嫌と言うほどわかっているのですが
固まる~ 動けない~

今年も 『脱力』が課題です…

無事2年目終了

2008年12月21日 | バイオリン
昨日は 今年最後のバイオリンレッスンでした。


例の課題曲 『苦手テクニックの集合体コンチェルト』。

家を出る直前では 一応、
苦手な部分も 弾けるようになっていたのですが
1回も 全体を通しきることができていない
という 綱渡り的仕上がりでしたから
後は レッスン本番での運まかせ…

案の定 1回目の演奏は、何回か止まりつつとなり
苦笑する先生から 細かい点の注意を受け、
部分的に弾きなおして 表情の付け方なども確認し、
仕上げとして、2回目の演奏。

自宅練習では 弾けなかったようなテンポで
苦手な部分も根性で弾き通し
なんとか止まらず、終わりまで弾ききった・・・

先生としても、
1週間で 本当に仕上がるとは思っていなかったようで
(根性に免じて、という感じですが)OKということに。
ありがたや~。

と、いうわけで
この曲での年越しは 免れました。

来年に向けて、
いよいよポジションの練習が始まります。
今使っているテキスト、鈴木バイオリン指導曲集の副教材
「ポジション・エチュード」(全音)

これまで、こういう本を使わなくていいのかな、と
疑問だったのですが、今頃になって登場しました。
これで、来年からは テキスト3冊です。

あと2日

2008年12月19日 | バイオリン
            
バイオリンの今年最後のレッスンが、明日です。
課題曲のコンチェルトは、先週よりましながら
重音が きれいに 響かない・・・

あいかわらず、重音が苦手なのです。
ピアノなら
3音鳴らして上と下は弱く、中の音だけ強く、とか
コントロールすることが可能なのに

バイオリンはといえば、
たった2本の弦を鳴らすだけだというのに
まず 2本同時に鳴らせられる確立が低い。
鳴っても、響きが 美しくない。
出したい方の音を 大きく、とか
コントロール効かせるどころではない。

1回だけ、和音として鳴らすのは 
わりと安定してできるのですけれど
これが移弦を含んで連続すると、音が よれます。

今日を含めて 練習できるのは あと2日。

仕上がるか。
年越しか。


むちゃ言いよります。

2008年12月15日 | バイオリン

今年も 後半月となりました。

年末が 刻々と近づいてくる中
年賀状が 全く書けていません。どうしよう。

まあ、それはさておき
バイオリンのレッスンも、今年は次で最後。
後1回のレッスンを残した今回、レッスンを始める前に
先生『来年の発表会ですがー、どの曲 弾きます?』

…ありましたね、そういえば自分の(バイオリンの)発表会が。

2曲、候補を用意してくださっていましたが
どちらを選んでも
腹をすえて練習しないと えらいことになりそうです。

現在 レッスンで弾いている曲は
速いテンポでの移弦・重音が どんどん増えてきて
『力を抜いてください、力』
『弓のスピードは 変えなくていいですから!』
と 注意され続けております。

いえ、力は抜きたいのですが…
スピードを変える気持ちは 全く無いのですが。
音を追うのに精一杯で、コントロールがききません。

協奏曲の1楽章は、私の苦手テクニックのオンパレードで
どうにか 終わりまで譜読みと おさらいを終えましたが
墜落しそうな よろよろ飛行です。

なのに 先生、
『今年のレッスンは、次で最後ですね。
 あ、じゃあ 今の曲 来週に仕上げてください

年賀状、今週も 書けそうにありません。