先週の日曜に録画していたオーストラリアF1グランプリをやっと今日見ることができました。これは今シーズンの第2戦。第1戦は3月13日だったのですが、録画どころかそれがあったことさえ忘れていました。ところが、第1戦のバーレーンは、政情不安ということで開催中止になっていたんですね。それさえ知りませんでした。おかげで「今年の開幕戦」を見ることができたわけですが。
そういえば「もしドラ」(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』)のアニメも、震災の影響で吹っ飛ばされていて、結局4月25日からの放送になっています。これも録画するのを忘れないようにしなくっちゃ。
【ただいま読書中】『バカボンのパパはなぜ天才なのか?』斎藤孝 著、 小学館、2006年、1500円(税別)
漫画を素材に「○○力」について述べよう、という本です。
「ゴルゴ13」は「段取り力」。「天才バカボン」のパパは「言い切り力」。「空手バカ一代」は「集中力」「サバイバル力」。「ワイルド7」は「伝言力」。
いやもう、懐かしい漫画が次々登場して、私はうるうるしてしまいます。しかもその分析が面白すぎ。
で、けっこう真面目なものもさりげなく混ぜられているから油断ができません。「エースをねらえ!」なんか、「自分のプライド」を捨ててパブリックな視点から行動することの意味と効果、ですよ。いや、たしかにそういう読み方もできますが。
「ビー・パップ・ハイスクール」は「本邦初のミーティングマンガ」だそうです。いや、たしかにそういった読み方もできますが。
「寄席芸人伝」では「化ける」。「鉄腕アトム」(あるいは「どろろ」)はもちろん、アイデンティティ。「ベルサイユのばら」では、なんと、定年退職後の第二の人生の過ごし方。
ちょっと数が多すぎて(全部で68のマンガが取り上げられています)目次を紹介するのも大変だから省略しますが、そのほとんどのマンガのことがわかる(少なくとも「なつかしいなあ」と呟くことができる)私って、やっぱり何か、変?
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