監察月日 2023. 10. 15. 晴
監察場所 yokohamasi
今年の秋は、猛烈な熱波の日が続いた。
2度蒔きした大根も、やっと根づいた10月中旬、メキャベツ等の苗を植え、
支柱を立てると、アカトンボが飛来し、庭が秋らしくなってきた。
「どこから、飛来するのか」と庭を眺めていると、前家の屋根の高さに現
われ、2~3回旋回し、小虫を捕えたかと思うとやがて、我が家の庭へ降下
し、好きな?支柱へと止まった。
個体をよく観察すると、頭・胸部は橙色、腹部は赤く色付き、胸部の斑紋
から、アキアカネの♂で、皆同じであった。
しばらくして、頭上1~2mの所を白く写る小虫が飛ぶと、素早く飛び立ち
捕食すると、元の支柱に戻り止まった。その素早さと巧みさに興味を持ち、
カメラを設置して見たら、支柱に止まる直前、前足と中足は胸にたたみ、し
まってあり、長い後足を支柱めがけて突出している様子が写真に写った。
昆虫の足は6本。前足は短く、中足は中程、後足は素晴らしく長い。
そうだ! 足にはそれぞれの役目が、あるのだ。
庭の菜園に、支柱を立てた。
屋根の高さに、現われた。
庭に降りて来た。
小虫を捕食して、支柱に戻って来た。
支柱に止まる、寸前。 カメラはそれを、見ていた。
昆虫の足は6ッポン。役目がみえる?