足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1551 ~ 雪の日 庭に来た野鳥 ~

2018年02月04日 | 野鳥

観察月日  2018. 2.2.雪 0℃

観察場所  横浜市 瀬谷区

1月23日の23cmの雪も未だ融けきらない2月2日に雪が

降り、前回よりは遥かに少なかったが、3cmを記録した。

 雪が少なかったとは言え、野鳥にとっては大きな事で、餌

を探すのには大変だ。特に今年初めて冬を越す若鳥にとっ

ては、死に繋がり兼ねない事になる。

 庭には、日の出と同じ時刻の頃、スズメの小集団がやって

来た。ウメやミカン、ユズ等の木の下、土の現われた所を選

び餌を探し始めた。

 次に現われたのが、キジバトだ。木の下のシダや緑の草の

残っている当たりを、首を上下に振りながら餌を探して歩く。

 柿の木の枝にヒヨドリがやって来た。盛んに鳴き声を張り上

げるが地面に降りようとしない。彼等は長い尾羽が地面に付

くのを嫌うからだろう。

 メジロは庭によく来る馴染みの鳥だ。だが今日は始めて見る

行動をした。庭の菜園に残っているダイコン、ハクサイの株の

上に降り、興味を示している。葉を突くのかと思うとそうではなく、

丸く包んでいる外側の大きな葉と葉のあいだに潜り始めた。始

めは遊び?の様に見えたが、その内、顔を出した嘴の先に小さ

な物を持っていた。葉の間に居る虫が目当てらしい。

 とにかく今日は給餌をしようと、ピーナツのネックレス、ミカンの

輪切りを吊るし、雪上には、リンゴの串刺しを置いた。

積雪は 3cm。

庭に積もった 雪。

夜明けとともに スズメが やって来た。

次は キジバト。

メジロは、ハクサイの葉の間を潜り始めた。 出て来た嘴に・・・・・。

とにかく、給餌を・・・

リンゴにメジロが・・・。

尾羽を気にしながら ヒヨドリが。