足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No.1290 ~ 野の 氷の宝石 ~

2014年12月16日 | 植物

観 察 月 日  2014.12. 7.晴 1℃

観 察 場 所  横浜市 瀬谷区

 野の草は、キラキラと光るダイヤとなって輝いていた。

あるものはブローチに、あるものはネックレスに、あるものはイヤリ

ングに、あるものは指輪にと、誰からのプレゼントだろうか。

 それぞれが、氷の宝石となって現われたのは12月がもたらした気

象と言う自然現象で・・・・・・とは、パソコンのキイーを叩いてそこから知

識を借りたり、昔習った物理の公式やグラフを思い出して頭で考えたり、

それも良いだろうが草々の葉に出来る氷の宝石の位置や、形や、大

きさ、数や・・・・・、を自分の目で見て考えてほしい。きっと、考えや思

いが深く変わると思う。 

 12月は霜降り月、“美人の日本語“と言う本を開けて見たら、霜を

降らす女神の事を、青女(せいじょ)とあった。女神からプレゼントさ

れた草の葉に出来る氷の宝石の数々、それに触れる事が出来るの

は、寒い朝早起きして野に出た人に許された世界なのだろう。

  その宝石も、陽が昇れば元の水に帰ってしまうのだから。

夜が明けて、キラキラ輝くダイヤの粒

飾る草は・・・・・・・

夜や寒さに葉を閉じる。

イヤリングが 似合うかな。

ヨーロッパから 渡って来た・・・・・・

オランダうまれ?の可愛い葉っぱは誰。

宝石をまぶしたような ネズちゃんの耳。

葉の廻りに飾ったのは 何故。 ペンダントが似合うかな!

早く来い来い お正月 の七草!

     カタバミ・ミチタネツケバナ・オランダミミナグサ・ミドリハコベ   次は野で見てね!